【コード・ブルー2】あらすじとネタバレ!第10話 不確かな分かれ道の連続は医療行為も人生と一緒 

2010年冬ドラマ

「コード・ブルー」2st seasonは、ドクターヘリに乗って救助に向かうフェローたちの成長を描いている。

第9話では、緋山の提訴は取り下げられるも心の傷がいえないでいた。でも、心の傷を負うことで他人の痛みを感じることはできる。

第10話「帰路」は、それぞれに抱えている悩みや苦しみにどうするべきか。選んだ道が間違っていないと信じて歩いて行くだけ。

ドラマ「コード・ブルー」10話あらすじ

医療行為と人生の帰路

医療行為とは選択の連続だ。出血を覚悟で手術に踏み切るか?保存的治療で押し切るか?いずれにせよその分かれ道は選んでしまえば二度と引き返せない。リセットはできない。それは人生と同じ、不確かな分かれ道の連続。でもどちらかを選び進んで行くしかない。人生の帰路は容赦なく迫ってくる。

田所の手術

田所の手術は難航していた。やはり心臓をいったん止めての手術となる。体温20℃まで下げる人口心肺に戻すことになる。

心臓を止めていられるのは20分間だけ、タイムリミットが迫っていた。

黒田に会う

黒田(柳葉敏郎)はフェロー達の最初の指導者だった。災害現場で白石をかばって右腕を失う。優秀な外科医だった黒田は、二度とメスを握ることはできない。

今は健康診断などを担当している。

残り5分です。やれそうですか?やれそう?頭開けて心臓止めてるんだ。後戻りできない。やるしかないんです。

 飛行機事故

成田空港で国内便が事故を起こした。林の中に不時着した飛行機は炎上していた。ドクターヘリの要請がくる。

その飛行機には白石の父親が乗っていた。現場に駆け付けるも白石は集中できないでいた。

緋山もまた翼の死を引きずっていた。火傷の酷い患者に決断をゆだねてしまう。あと少ししか生きられないと分かって躊躇してしまったのだ。

また間違うかもしれません。 逃げるな緋山。

火傷患者は死亡した。黒いダッグに切り替えられた。

子どもの命

緋山は9歳の子供を見ることになる。不安でどうしていいのか分からない表情をしてしまう。今の緋山には自信がない。災害現場という場所で新たな自信を掴むことができるのか?

父親の無事

飛行機の火は消し止められた。近づいても大丈夫になった。情けない顔をしている白石に藍沢は言う。

同じ顔だな。翔北に来たばかりの弱くて情けない、黒田先生から何を教わったんだ。お前は医者だ。人を救え。

白石の父親は飛行機付近で処置をしていた。

まとめ

どんな時にも冷静でいることが医者には求められる。感情的になっては、ミスにつながる。それは、どんな仕事でもおんなじだ。

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