レンタルネコを借りた家族の物語「ブランケット・キャッツ」は、毎週金曜日にNHKで放送されている。
椎名秀亮(西島秀俊)は、家具の修繕をしながら亡き妻が残したネコと一緒に暮らしている。
藤村 美咲(吉瀬美智子)は、動物病院を経営している。ふたりは幼なじみだ。
第4話は、「尻尾の曲がったブランケット・キャット」です。
尻尾の曲がったブランケット・キャット
中学1年生のコウジ(込江海翔)は、ネコを飼いたがっている。しっぽの曲がったキーのしっぽを触ってケガをしてしまう。
カギしっぽは、生まれつきだったり他のネコに踏まれたりして出来てしまう。幸運をひっかけてやってくるを言われている。
秀亮は、ネコのしっぽは体のバランスをとったり感情を伝える大事な部分と教える。
自分で決められない
コウジは、何でも親に決めてもらっていた。塾や習い事、洋服など全てを父親が決めていた。だからネコも選べない。
ヒーがなついているいる姿を見て、思い切って父親に打ち明ける。そして秀亮のところに向かう。
コウジの父親・葉山 高志 (利重剛)は、大人のネコしかいないことしっぽの曲がったヒーを不良品と呼んだこなど不満ばかり言った。
秀亮は、横暴な態度に呆れてしまう。
お前が決めるんだ。
コウジは、しっぽの曲がったキーを選ぶ。
学校でのいじめ
コウジは3日間も学校を無断欠席していた。その理由は、仲の良かったヤマシュウへのいじめだった。
ヤマシュウに対してコウジは友人たちと無視するようになっていた。それが原因でヤマシュウは学校に来ていない。
ネコがなくのを見て高志は、お前なんかウチのネコじゃないと追い出してしまう。
コウジは自分のことを言われているような気がした。キーが飛び出た後を追う。
僕は弱くて卑怯で最低なんだ
キーは川沿いで見つかった。キーを連れて帰るところでヤマシュウの家の前で土下座する両親の姿を見てしまう。
僕が弱かったんです。僕がごめんなさい
コウジも土下座して謝るのだった。
高志にネコを飼いたいとお願いする。
僕は最低な奴なんだ。お父さんが思っているような優しい奴じゃないし、弱くて卑怯で最低な奴なんだ。
お前は最低なんかじゃない。お前はずっとお父さんの自慢の息子だ。
コウジはヤマシュウにメールを送る。“ごめん”ずっと言えなかった気持ちを伝えることができた。
キーは葉山家に引き取られて飼われることになった。
まとめ
たとえ親でも子供の気持ちが分からなくなることがある。問題は分かっていると思い込むことである。何も言えないくらい苦しいことはない。
視聴率は4.6%でした。
見逃した方はコチラから⇒U-NEXT
コメント