NHK連続ドラマ「ひよっこ」に注目したい!谷田部みね子(有村架純)と美代子(木村佳乃)は、ずっと探していた父親・実(沢村一樹)に会いにゆく。
第106話は、世津子の家にいる実に会いにゆくところからスタートします。
朝ドラ「ひよっこ」第106話 視聴率
第18週「大丈夫、きっと」第106話が8月3日木曜日に放送されました。気になる視聴率は21.7%でした。
第106話 あらすじ(8/3放送)
東京に来た美代子は、みね子と一緒に実のところに行く。実に会えることの喜びよりも別の女性と住んでいる現実の方が重かった。
実は美代子を見ても何もわからなかった。実は実のままでいてはくれなかった。
谷田部家として、妻として、まずはお礼を申し上げます。さまよっていた夫を助けて頂きました。ありがとうございました。
助けて頂かなかったら夫はどうなっていたのがわがらないと思います。感謝いたします。
いいえ。
今日は夫を引き取りにまいりました。でも、どうしても私には分かりません。なぜ2年以上もそのまま、もしあなたが病院や警察に届け出てくれてたら夫は私たち家族の元へ戻って来たんではないでしょうか?
おっしゃる通りです。
だったらなぜ?この2年半、家族がどんな思いで生きてきたのか分りますか?
美代子は写真を見せる。
これが私たち家族です。どんな思いで、どんな思いで私たちが生きてきたのか分かりませんか?考えもしませんでしたか?
この人に家族はないのだろうか?その家族はどんな思いでいんだろうか考えもしませんでしたか?
みね子は、いなくなった父親の代わりに家族に仕送りをするために東京に来ました。この子がどんな気持ちで働いていたか分かりますか?
その仕送りをどんな気持ちで受け取っていたか分かりますか?お金のことだけを言っているんじゃありません。どうして?
出て行ってほしくなかったんです。いけない、間違っていると思いながら、いつかはそうしなければいけないと思いながら、そのままにしてしまいました。
本当に申し訳ありません。お詫びのしようがありません。楽しかったです、一緒にいるのが。
たしかにこの人は谷田部実さんという人かもしれません。でも、ここに来た日から名前のない人でした。
雨に日に出会ったから雨男さんと呼んでいました。初めて早く家に帰りたいと思った。生きてきて初めて、そんな時間でした。
でも、やはり許されることであるわけなどなく。偶然みね子さんと出会ったのも、そういうことだと思います。
今日まで本当に申し訳ありませんでした。
分かりました。こちらこそ今日までありがとうございました。失礼いたします。実さん帰りましょう。
少し話をしたいという実を世津子は振り切った。もう二度と会うことはない、そうするしかなかったのだ。
第106話 感想(8/3放送)
世津子さんも美代子さんもきっと「ああもうこの人もっと嫌な女だったらよかったのに…!」ってお互い思ってるんだろうなと思うと胸をかきむしられる #ひよっこ
— たつみ。 (@tatsumitch) 2017年8月3日
#ひよっこ しかし今までのみね子なら「ほら、世津子さんにもなにか事情があって…」とか「お父ちゃんの気持ちも聞いた方が…」とか言いそうなところを、ずーっと黙ってたのは偉かった。愛子さんのアドバイスが効いたんだろうな。直接援護できなくても、でもお母ちゃんの邪魔はしなかった。
— 坂鳥 (@kurogomanattoh) 2017年8月2日
実さんもとい雨男さんの意見や気持ちも少しは聞いてあげてと思ってしまって……。世津子さんと過ごした二年間も雨男さんにとっては真実なんですよ、なかったことにならないんですよ……。 #ひよっこ
— もこ (@6komo5) 2017年8月2日
まとめ
家族として離れた2年半は、みね子と美代子にとって辛く苦しいものだった。何もかも思い出す日は来るのだろうか?
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