【黒川の手帖】第5話あらすじと視聴率!出る杭は必ず打たれる安島と元子の気持ちはすれ違う

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“私はこの銀座で一番のママに上り詰める”、橋田から梅村を奪い取ったお金とカルネを売った1億で「ルダン」を手に入れる。

 

第5話は、「女の敵は女!3億円の土地売買巡る戦い」が放送された。視聴率は10.4%と二桁キープです。

未亡人のスキャンダル

 

若槻の未亡人は、群馬7区から立候補することを発表した。自由民正党は、公認候補を決めかねていた。

安島には、堂林グループの組織票を持っている。党が若槻を公認にしたら、安島の当選は難しい。だが、堂島には自信があった。

若槻のスキャンダルが週刊誌に掲載される。安島の仕業なのか?長谷川は、安島が週刊誌にリークしたと思っていた。

「カルネ」に長谷川と安島がやってくる。党の公認候補に安島が決まったことへのお祝いだった。

銀座一のママの値段は3憶

「ルダン」は、長谷川の手元にあった。売値は3憶、どうしても欲しい。銀座一のママのになるため元子には必要だった。

料亭「梅村」は、橋田のものになった。元子は、上星ゼミナールまで行く。

 

理事長がお買いになった「梅村」を私に譲ってください。

 

 

梅村?いくらで?

 

2000万円で。頭金なし25年ローンで。月々6万6000円の300回払いで。

 

梅村は土地だけでも1憶5000万円、上物ををいれたらどんなに安くても2憶はする。元子は、黒川の手帖を使って表に出ないお金の話をする。

橋田には借名口座があった。税務署に申告していない裏のお金を他人名義の口座にプールしている。

寄付金によって点数に下駄をはかせているリストもあった。裏口入学をあっせんしたお金を借名口座に貯めていたのだ。

「梅村」は、橋田から元子の名義へと変更された。

すみ江の不信感

すみ江は、元子の役に立てるのが嬉しかっった。元子は、橋田のパソコンからデータを盗んだお礼に100万円を渡す。

全てが終わったから橋田には会うなと言い出す。その様子に、すみ江は不信感を募らせるのだった。

ルダンを譲って頂けますか?

 

元子は、長谷川のところに行く。そこには安島も座っていた。安島の街頭演説の初日に総理大臣が応援にくることになった。

 

クラブ「ルダン」を譲って頂けないでしょうか?

 

 

ルダンを買いたい?いくらで?

 

 

3億円で如何でしょうか?

 

 

3億用意できるのか?バックは誰だ?

 

 

そのような人はいません。

 

 

共同経営者は?

 

 

いません。

 

 

そんなわけはない。パトロン、旦那、人によって呼び方は様々だけど、夜の銀座で店をやろうって女には大抵そんな男がついているもんだ。

本当のところを言いなさい。

 

私には、そういった方はいっさい。

 

長谷川は、手付金に5000万円を用意するように言い出す。出所のよく分からないお金に対するリスクも含めての額だった。

元子の都合でお金が用意できない場合は、手付と同額の5000万円を上乗せて支払うことになってしまう。

元子は「カルネ」を1億で売却。料亭「梅村」を2憶で売却することにする。そうして作った3億で銀座一のお店「ルダン」を買うつもりでいた。

長谷川は、元子の身辺調査をし始める。何の後ろ盾もない元子に不信感があったからだ。

出る杭は必ず打たれる

 

安島がお店にやってくる。「ルダン」を買うことを白紙に戻すように説得しに来たのだ。

元子は、何があっても銀座一のママに上りたい。その気持ちが変わることはなかった。

 

君は何も分かってない。会長がどれほど恐ろしい男か。君は会長の表の顔しか知らない。

この店で飲んでる会長は、本当の会長の顔じゃない。会長は危険な男だ。

 

安島さんだって同じでしょう。選挙に勝つためになんでもするんでしょ。恩人を裏切り蹴落としてでも当選するんでしょ。

 

 

出る杭は必ず打たれる、安島は元子のことが心配だった。

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