“おい、江戸時代にこんなでかい町娘いないだろ、ばかやろう”、時子は監督に言われてしまう。
第119話は、月時計で3つの問題について会議を開く。
朝ドラ「ひよっこ」第119話 視聴率
第20週「さて、問題です」第119話が8月18日金曜日に放送されました。気になる視聴率は21.4%でした。
第119話 あらすじ(8/18放送)
月時計では、3つの問題について会議が開かれていた。最初の議題の時子の話が終わったところです。
2つ目の問題は、「みね子の島谷問題」だった。由香は、みね子を見ていると胸が痛くなると言い出す。
いろいろ辛いことあっても耐えてさ、我慢して、わがまま言わないで一生懸命働いて、辛いこと自分の中に貯め込んで、健気で、でもニコニコしてさ。自己主張しないっていうか、何ていうか、そういうの嫌なのよ。もう嫌だ、無理だって投げ出してほしいのよ私は。
どうして?
私のお母さん、そういう人だったから。そのまま無理したまま、死んじゃったから。死んじゃうからそういう人は。自由に生きた方がいいんじゃないのって思うんだよ私は。
それだけではないよな。そこを吐き出しておけ。
みね子ちゃん見てるとイライラするっていうのもあるけど。
なんがよぐわがんない。そういう時代とか、自由にしろとか、わがんないですよ私。自由って何ですか?みんな好き勝手にすることですか?嫌なことはやんないってことですか?
ちがうよ。しなくてもいい我慢もあるってこと。
別に我慢ばっかしして生きてるわけじゃねーし私。自由って自分で選ぶってことでしょ。
人から見たら、そんなんでいいのか?楽しくないだろって思われても、本人が選んでるんならそれは自由でしょ。違いますか?
それに、みね子ちゃんとかっていうけど、別にそんなごとないですよ。
言いますけど、島谷さんが私のコト好きだって言ってくれて、心のどっかに醜くて汚い自分もいました。そういう気持ちもありました。
もし、島谷さんと結婚したりしたら、ウチのことも楽になったりするのかなって心のどっかで思いましたよ。
でも、そういう風に思ってしまう自分が嫌で嫌で、吐きそうなくらい嫌で大っ嫌いで。
だから島谷さんが家族を捨てて一緒になりたいって言ってくれた時、あーそうしたらもうそういう醜い気持ちもなくなるんだなって、
感じなくて済むんだなって、好きだけでいられるんだなって嬉しかったです。
それでも私は選んだんですお別れを、自分で選んだんです。別に健気に耐えてるわけじゃないです。それは自由とは違うんですか?
由香は泣いてしまう。みね子に辛いことを言わせてしまったことが悲しくなってしまったのだ。
議題は、由香の生き方問題になった。由香は絵描きと一緒に暮らしている。由香自身は花屋で働いている。
みね子が聞いている由香の話は、10歳の時に母親に無理をさせた父親と祖母を憎んでいる。お店を守ろうとして倒れた母を見て、お店のことも嫌いになった。
由香の気持ちは、少し違っていた。
何か分かんなくなっちゃったんだよ。鈴子さん私に謝った、何度も謝った。お父さんもね、子どもだからさ酷いと思った。
由香は、可哀そうな目で見られることが辛かった。嫌な娘になること、嫌な孫になるしかなかった。自分でもどうにもできない感情だったのだ。
第119話 感想(8/18放送)
自分で選択したからそれは自由じゃないということではない、と言うみね子の気持ち、共感する。たとえ選択肢が限られてても自分で選択する自由はそこにあるんだよね。 #ひよっこ
— URARA (@urara_geronimo) 2017年8月18日
みね子の生き方は私の長女に似ていていつも泣いてしまう。
自分の道は自分で決めて、絶対引き下がらないし、グチや苦労してる風な所を見せない。
それはやはり、自由に生きてる証拠なのかな。かっこいいなと思うのです。 #ひよっこ— ママちゃん (@150323K) 2017年8月18日
確かに時代も違えば選択肢の幅や価値観も違うが、また個人個人に与えられる運命みたいな要素もあると思うが、どんな人生でも、本人が考え選びとり、それに責任をもってやってきた(いる)ことは「自由」だと思うし、そのことは、他人がどうこう言うことではなく、尊重したいなと私は思う #ひよっこ
— Yuki (@yukilulumix1) 2017年8月18日
コメント