主演・浅野忠信の「刑事ゆがみ」は、木曜10時からフジテレビで放送されている。
第3話は、「二面性」。羽生が交番勤勤務の時にお世話になった真下が退官することになった。気になる視聴率は6.0%でした。
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ドラマ「刑事ゆがみ」第3話 あらすじ
腹黒くんは出世がすべて
真下誠の退職辞令交付式が行われた。羽生は、交番勤務の時にお世話になった上司のため張り切っている。
警察官の鏡のように人です。誰かさんと違って。
真下は、自ら希望して交番勤務を貫いた警察官だった。
出世が全てじゃない。
羽生は、所長に媚をうっている。それを見た弓神は言う。
腹黒くん、出世がすべてじゃありません。お前そう言ってなかったか?
誰かのためなら頑張れる
ある日、真下誠が襲われる。キノコ採りにきた夫婦に発見される。現場には、ゲソコンと手袋、車のUターンの後があった。
何としても犯人を逮捕しよう。
羽生は、交番勤務だった頃を思い出していた。真下は、非行歴のある青年たちの様子を見に行っていた。
誰かのためになら、いくらでも頑張れるものだ。
弓神は、真下のバッグにあるデッサンを見つける。そこへ真下の娘がやってくる。母親は小学生の時に亡くなっていた。5つ上の姉は音沙汰がなかった。
堀田を襲う理由
羽生は、病院で怪しい人物を見つける。傷害容疑で3度の逮捕歴があった堀田が容疑者を浮かび上がる。
真下の意識が戻る。犯人は堀田だと言う。堀田はバスターミナルで、羽生に逮捕される。
堀田は、不法投棄の現場を真下に見られた。カッとなって襲った。
最初に襲い掛かってきたのは、俺じゃない。あの人だ。
真下の方から堀田を襲っていた。やらなければ自分が殺されていた。羽生は初めから嘘だと決め込む。でも、弓神は真下の嘘も疑った。
私には堀田を襲う理由がありません。
家族にとっては悪役
真下の娘・唯香の結婚式が近づいていた。真下は出席しないと言い出す。ふたりは揉めていた。母親は脳梗塞で亡くなっていた。
家のことは姉の静香がひとりですることになる。ある日、突然家を出て行ってしまう。
父のせいで家族はバラバラになって。
弓神は、真下の部屋に忍び込む。金庫があった。その中にもデッサンが入っていた。
外では聖人君子、でも家族にとっては悪役だったってことだな。
真下がデッサンしていたのは、「ハゼノキ」だった。
ハゼノキの下に隠されたモノ
弓神は、ハッカーのヒズミと一緒に中華料理店に行く。壁の穴を見つけて何かに気付いた。
まぁそうだよな。冷静に考えれば、真下さんのようないい人が堀田を襲うはずないよな。
弓神は、栄養ドリンクを飲んでいた。もう1本飲もうとしたところ羽生が取り上げる。自分で飲んでしまった。そのドリンクには薬が入っていた。
ヒズミの特製ドリンク強烈だな。
弓神は、真下の病院に行った。真下は、堀田が出所したときに絵をプレゼントしていた。絵には“辛いときほど拳を開け”メッセージが添えられていた。
必死に守ってますよ、このままでいいんですか?
真下には堀田を襲う理由がない。不法投棄をする広い場所は、「ハゼノキ」の下だった。
あの木の下に何か隠してあるとしたら。だから掘って貰っています。
羽生が「ハゼノキ」の下から見つけたのは、白骨死体だった。
見つけたそうです。あなたのもう一人の娘さん、静さんのご遺体を。
表の顔は聖人君子、裏の顔は犯罪者
真下は、18年前から娘の命日に絵を描いていた。
全部気づいてたんですね。でも、真下さんを助けるって、これのどこが?
真下は、辞表を書いていた。18年間ずっと渡せずにいた羽生が見つけることで解放された。
表の顔は聖人君子、裏の顔は犯罪者。他にもあるかもな、お前の知らない顔が。
18年前に真下は、静香を殴ってしまう。その時に頭を打ってしまった。しばらくして様子を見に行くと、静香の息はなかった。
すべて唯香さんのためだったと思います。犯罪者の娘として、ひとりで生きて行くことになる。それだけは避けたかった。
真下は、「ハゼノキ」の下に静香を埋めることにする。
僕は、あなたのことを守ろうとした真下さんを今でも尊敬しています。
唯香は、父親が肌身離さず持っていた家族写真を見つめた。
弓神と羽生は、署長に呼ばれた。
実ほど首を垂れる稲穂かな。これが僕の座右の銘です。
それは、署長の座右の銘だった。羽生は、出世のためだったら何でもする腹黒くんだった。
まとめ
ドラマの特徴、必ず羽生の知り合いが絡んでくる。いい人そうでも裏の顔がある。誰でも持っている姿なのかもしれない。
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