ドラマ【先に生まれただけの僕】第1話あらすじと視聴率10.1%!サラリーマン櫻井翔は学校改革が出来るのか?

本記事には広告がふくまれます。

土曜ドラマ「先に生まれただけの僕」は、嵐・櫻井翔が主演のドラマです。

樫松物産に勤める鳴海涼介は、高校に配属される。それは、会社での左遷だった。校長として経営改善に乗り出す。

第1話は、「未来を生きる子供たちのために教師は何を教えるべきか? サラリーマン校長の仰天改革!?」

見逃した方はこちらから⇒hulu

問題意識がない教師たち

樫松物産の鳴海涼介(桜井翔)は、赤字経営が続いていた弘前支店を2年で黒字にした。その実績を買われて本社に戻る予定だった。

八木専務にかわれていた鳴海は、八木の社長レースから脱落したため左遷になってしまう。

鳴海は、赤字続きの「京明館高等学校」に出向になった。35歳の若さで学校の校長になった。

赤字を黒字に変えるには、まずは無駄な支出を減らす事です。

真柴ちひろ(蒼井優)は、2年3組の特進クラスの担任だった。

どうして皆さんには問題意識がないんです。

鳴海には、赤字が続いているのに危機感を持っていない教師たちが不思議だった。

日本一若い校長

後期の始業式が行われる。新しい校長が紹介されることになった。

新しく校長になりました鳴海涼介です。僕はこれまで、ここの経営母体である樫松物産で働いていました。

おそらく日本で一番若い校長かも知れません。

僕は高校生の頃こう思っていました。校長先生の話は長い、だからこれでおしまい。これからも宜しくね。

鳴海は、もっと青森にいたかった。松原聡子は、鳴海の恋人。ずっと遠距離を続けていた、もう一度会えることが嬉しかった。

公立を落ちた子の受け皿

京明館高等学校は、受験で定員割れをするような高校だった。その経営は銀行が見放すほどだった。

鳴海は、受験をしてくれるように近隣の中学校や学習塾にお願いしに行くと言い出す。

ウチへの受験を勧めてもらえませんでしょうか?

公立を落ちた子ども受け皿、偏差値をあげることが先決だ。優秀な子供は、京明館を目出さない。

志願者を伸ばしたければ、今の在校生を伸ばすしかないじゃないですか?

特進クラスの生徒を一流大学に入れる、それしかない。ただ偏差値44のレベルでは無理だった。

父親の入院が阻む大学進学

鳴海は、学校の様子を見るが残念な光景ばかりだった。保健室に行くが胃薬は、もらえない。養護教諭井川遥)は薬を出すことができない。

ペパーミントティーだ。

樫松物産の加賀谷(高嶋政伸)が、鳴海を京明館高校に人事異動していた。

とにかく、あそこを黒字にしろ。

鳴海と事務長は、何とか黒字にしようと話し合う。そこにガラスが割れる音が聞こえてくる。

大丈夫かお前のおやじ?

2年3組の三鷹が加瀬に声をかけた。ただそれだけのことで言い合いになってしまった。加瀬の父親は、くも膜下出血で入院していた。

加瀬は、特進クラスでも成績がよかった。でも、父親の入院がきっかけ大学進学は難しいと悩んでいた。

奨学金は借金だというリアルな話

鳴海は父親を亡くしていた。奨学金で大学まで行った。奨学金は借りるのは簡単だが、返すのは大変なのを知っていた。

奨学金は、リアルに説明するべきだと言い出す。勉強を教えるだけが先生ではない、社会のルールや仕組みを教えるべきだ。

私は、もっと皆さんに危機感を持って欲しいんです。

生徒に対する意識を変えて欲しい。教師とサラリーマンとの考え方の違いは埋まらなかった。

加瀬が校長のところにやってくる。

僕は奨学金で大学に行ったんだ。奨学金が借金だって知ったのは、社会人になってからだった。

最初の給料なんて少ないから、そこから3万払うのは大変だったと話す。でも加瀬には大学に行って欲しかった。

君の代わりはいないと言われるような、人に必要とされるような力を身につけるしかないんだ。君にその覚悟があるなら奨学金をもらって大学に行け。

加瀬は、リアル過ぎる現実を知りたくなかった。

だから言ったでしょ、現実を教えればいいと言うもんじゃないんです。

高校生には、すごく重たい話なのかも知れない。

ドラマ「先に生まれただけの僕」第1話感想

見逃した方はこちらから⇒hulu

コメント