西山瑞希(篠原ゆき子)は、妊娠27週で子宮口が開いてしまった。緊急入院が決まった。早産になる可能性が大きかった。
第5は、「長期入院 ママがあなたにできること」が放送されました。
早産の危険性
西山瑞希は、妊娠27週で出産までの2ヵ月入院することが決まった。同じ部屋には、七村ひかる(矢沢心)が入院していた。
強面の顔の男が受付にやってきた。西山瑞希の夫・寛太(深水元基)だった。プリンを手土産にもってきた。ふたりは、洋菓子店を経営していた。
この人、ウチの旦那です。
愛想がないので誤解されやすい。
後遺症を残してまで手術したくない
大松ショウタは、妊娠24週で帝王切開で生まれた。動脈管開存症のため手術が必要だった。でも、両親は同意書にサインをするしかない状況を納得していなかった。
後遺症が残るかも知れない。それが分かっていたら産まない選択もあったはずだ。育てるのは両親だから医者には、これ以上できない。
手術をすれば救える命なんですよ。
両親は、手術を希望していない。
お前後悔してるんじゃないだろうな。ナンセンスだ。
四宮は、賞味期限が切れたプリンを差し出した。
心拍が確認できない
西山瑞希のお腹から赤ちゃんの心拍が確認できなかった。エコーの反応がなかった。サクラは四宮を呼んだ。
西山さん、心拍が確認できません。残念ですがお腹の赤ちゃんは。
原因は分からなかった。お腹の赤ちゃんは、早めに生んだ方がよかった。
明日の朝からできるように準備しましょう。
瑞希は、何が起こっているの分からなかった。
寛ちゃん、ごめんね。
サクラは、原因を探した。
カワイイ女の子
瑞希の出産は、陣痛促進剤を使うことになった。
何で赤ちゃん死んじゃったんですか?何で助からなかったんですか?
サクラには、原因が分からなかった。
妊娠初期から経過を見て来て、僕には今回のことを予測することが出来ませんでした。
出産は、何が起こるのか分からない。サクラも辛かった。
もうすぐあかりちゃんに会えるからね。
瑞希は、子どもが出来た時のことを思い出していた。男ならプリン、女ならあかりだ。お前みたいに明るい子がいいだろ。
すごくカワイイ女の子だね。
赤ちゃんは泣かない。
亡くなった子供と沐浴
瑞希は、胸が晴れて痛かった。母乳をあげられるように体は母親だった。ひと晩、あかりと一緒に過ごすことになった。
お腹の中で亡くなった場合は、戸籍に残すことはできない。ふたりは沐浴をすることにする。
あの、ふたりでお風呂入れてやっていいですか?
私に似てるにきまってるでしょ。こんなにカワイイんだから。
下屋は、患者に寄り添うことの意味が分からなくなっていた。
元気な赤ちゃん産んでね
七村ひかるは、瑞希を見つけて話しかける。元気な赤ちゃんを産んだものだと思っていた。
ひかるさん、元気な赤ちゃん産んでね。
ナースステーションでの会話を聞いてしまった。瑞希の赤ちゃんは死産だった。
サクラは、ピアノを弾きに行く。どうしようもない想いをピアノに込める。
瑞希の夫・寛太は、大きなケーキをプレゼントした。3人は退院していった。ふたりはお店に行く。
あかり、ここがパパとママのお店だよ。
産んでも大丈夫ですか?
大松は、子どもの手術の話をきくために病院にきた。下屋のことも恨んではいなかった。
白川先生、手術の話を詳しく聞きたくて来ました。
七村の陣痛が始まった。
先生、産んでも大丈夫なんですか?
元気な赤ちゃんが生まれた。退院したひかるにプリンのプレゼントがあった。それは、瑞希からだった。
下屋は、大松のことでずっと悩んでいた。手術が決まったことで安心した。
神谷カエが緊急搬送されてきた。アレストによって蘇生中だった。39℃の発熱があった。
ドラマ「コウノドリ」第5話感想
今日のプリン、その後「あかりのプリン」って名前がつけられるんですよ。
戸籍にも何も残らないけど、お父さんお母さんのお店で名前残せてるんですよ。号泣以外の何がある。#コウノドリ— まちゃ (@macha_azzurri) 2017年11月10日
お腹の中で亡くなってるって分かってて陣痛耐えて産む辛さ、産声聞こえへんって分かってて産む辛さなんか計り知れへんやろなぁ…。実際にある事やしほんまに妊娠して10ヶ月お腹にいて五体満足で産まれる事がどんなけ奇跡な事なんかこのドラマで命を大事にする人が増えますように。。#コウノドリ
— くるみ (@Xxxll0101) 2017年11月10日
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