アトランティスのシューヒッター村野が「こはぜ屋」のアドバイザーになった。茂木のことをよく知っている村野の存在は大きかった。
第5話は、「陸王を脱いだ茂木! 大企業が牙を剥いた〜倒産を救う息子の絆」が放送されました!
ドラマ「陸王」第5話の視聴率
ドラマ「陸王」は、裏番組で「アジアチャンピオンシップ決勝戦」が放送されました。それも物ともせず、自己最高の視聴率16.8%を更新しました。
このまま更新を続けるのでしょうか?他局がどんな番組を仕掛けてくるのかも楽しみです。
ドラマ「陸王」第5話、あらすじと感想を紹介!
逆転の発想
茂木(竹内涼真)は、「陸王」を履いてみてアッパー部分の弱さを指摘した。繊維メーカーを探さなければいけない。
「こはぜ屋」の社長・宮沢(役所広司)と専務の富島(志賀廣太郎)は、お金のことで揉めていた。宮沢は何とか続けたい、でも銀行からの融資を取り付けることが出来ない。
逆転の発想だよ。
宮沢は、新しい地下足袋を作ることを考える。それは、陸王で使っているシルクレイを足袋にいかす。
俺は、今まで100年培ってきた技術を陸王に活かそうとやっきになってきた。シューズ作りの新しい知識を足袋に活かせると思った。
足軽大将
新しい「足軽大将」が出来上がった。まずは300足を作った足袋は、あっという間に売れてしまった。
製造計画は、5000足を作ることになった。「こはぜ屋」にとっての代表する商品になった。
この売り上げは、評価に値する。
「こはぜ屋」は、銀行の評価を得ることができた。そんな時に富久子が倒れてしまう。週末までに2000足の地下足袋を作る。
私やってみます。
仲下美咲(吉谷綾子)は、富久子(庄司照枝)の愛弟子のように働いていた。みんなの期待がかかる。
銀行の融資が止まった!
顧問の飯山(寺尾聰)がシステム金融の人間に襲われる。3週間は入院してしまう。
俺がやるよ。やるしかないだろ。会社に戻る。
大地(山崎賢人)は、飯山の代わりに自分がシルクレイを作ることを決意する。何とか作ることが出来た。
どっかで不具合が出てる。
「こはぜ屋」の足袋作りに関わっている人間が二人も入院した。銀行の融資は止まった。
大地はシルクレイの機械のエラーが直せずにいた。
初めてだったから、人からあんなに必要とされたの。感動した。
美咲の言葉に大地の心が揺れた。
よかったね。お兄ちゃん、すごく楽しそう。
自分の代わりなんていないプライドを持て
飯山の妻が設計図を持ってやってきた。後は頼む、飯山は大地を信用していた。
そのために来たんだよ。
飯山は、大地に部品を渡すためだけに無断で退院してしまった。
絶対に変わりがねえのはモノじゃなくて人だ。お前っていう人間は、この世にたった1人しかいねえんだぞ。代わりはいねえんだ。
だからもっと自分にプライドを持て。ただの部品にはなるな。
会社の大小や肩書なんて大した問題ではない。本当に大事なのは自分と自分の仕事にどれだけ胸を張れるかだと言う。
そんな仕事、俺にも見つけられますかね。
飯山は倒れてしまう。
全力で頑張っている人間が、全ての勝負に負けるとは俺は思わない。いつか必ず勝つ、茂木選手も飯山さんも大地お前もだ。
最後までやり遂げたいんだ
飯山と大地の努力もあってシルクレイを作ることが出来た。大地は面接に向かう。ところが不良品が見つかってしまう。
大地、シルクレイの作り方教えてくれ。
大地は面接を辞めて帰ってきてしまう。
俺がやるから、絶対に間に合わせる。最後までやり遂げたいんだ。
しぶといだけがウチの取柄なんです。
銀行の大橋(馬場徹)は、不良品の山を見つける。たった少しのキズを見て履いてしまえば分からないと言い出す。
これが100年守り続けてきた「こはぜ屋」の品質・プライドです。
融資は減額2000万円に決まった。6ヵ月の短期資金の融資になった。
ダメなモノはダメなんです。私の地から不足です。本当に申し訳ありませんでした。
大橋は、アッパー素材を紹介した。「タチバナラッセル」は、織物の会社だった。
「こはぜ屋」さんは、将来性のある会社。銀行員として、そう判断しました。それだけです。新しい陸王完成したら、私買います。
Wラッセル
「タチバナラッセル」は、縦編の新技術で特許を持っていた。Wラッセルは、柔軟性と耐久性を保ちながら通気性に優れていた。
たしかにしっかりした強度があるのにしなやかですね。
陸王の試作に使われることになった。
村野は、茂木のところに行く。茂木は、「こはぜ屋」の調査報告書を持っていた。
村野さん、こはぜ屋のアドバイザー何で受けたんですか?
茂木は、倒産するかもしれない会社に不安を感じていた。
アッパー素材を変えた新作「陸王」が完成した。
完璧です。
茂木は、本当にアトランティスと契約してしまうのか?RⅡでケガをしたことは忘れられるのか?
こんなに気持ちのいいシューズは初めてだ
平瀬(和田正人)は、「ニューイヤー駅伝」を最後に陸上部を辞めることになった。
俺の夢は、お前に預ける。
宮沢は、新作「陸王」を渡すために茂木のところに行く。茂木は練習にRⅡを履いていた。
走って見てもいいですか?
茂木は、陸王を履いて走ってみた。それは軽やかだった。
何て言っていいか?こんなに気持ちのいいシューズは初めてなんです。本当に最高のシューズなんです。すいません俺はまだ。
「こはぜ屋」は、茂木がどんな決断をしても応援する。そう決めていた。大地は、みんなが書いたメッセージ足袋を見せる。
どうしてこんなことを。もし俺が陸王を履かなかったら死活問題なんじゃないんですか?
宮沢は、茂木の存在があったから陸王を完成させることが出来た。
本当に納得のできる答えを選んで欲しいんです。
大地は、諦めの悪い職人たちの集まり「こはぜ屋」の思いを込める。
こはぜ屋を信じて下さい。
茂木が陸王を選んだ
2018年元旦「ニューイヤー駅伝」が始まった。100㎞の7区間、駅伝日本一に輝くのはどこか?
ダイワ食品の茂木は、6区を走る。アジア工業の毛塚も6区を走ることになった。
「こはぜ屋」は、社員総出で茂木の応援に行く。
茂木ちゃん、絶対に陸王履いてる。
茂木はRⅡを履いていた。みんなガッカリする。
いや、まだ終わってないかも。
茂木は、RⅡを脱いだ。「こはぜ屋」の陸王に履き替える。宮沢の目には涙が光った。
アトランティスの佐山は、吹けば飛ぶような会社を選ぶのかと暴言を吐く。
俺は、ただいいシューズを履きたい、それだけだ。
これ以上、ウチのサポート選手の邪魔をするのは止めて頂きたい。
私たちこはぜ屋は、あなたのこと見捨てるようなことは絶対にしない。
「こはぜ屋」のみんなの思いをのせて茂木裕人が走り出す。
ドラマ「陸王」第5話感想
いろんな思いが交差した第5話でした。
「絶対に代わりがないのは物じゃなくて人だ」
「本当に大事なのは、自分と自分の仕事にどれだけ胸をはれるかだ。」
寺尾さん演じる飯山顧問、ボコボコにされちゃったけど、かっこいい(*^艸^*)♡
#陸王
#飯山ちゃん pic.twitter.com/hAhVqHnwlL— k_usako (@kazu7286) 2017年11月20日
— すーざん (@suzan_anko_) 2017年11月19日
ジュピターではなく、糸ですと!?#陸王 #リトグリ #今週のジュピター改め #今週の糸
— 和田正人 (@daaaaaawaaaaaa) 2017年11月19日
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