フジテレビ人気シリーズドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」が戻ってきた。
フライトナースの横峯は、明るくなっていた。冴島に“回りの雰囲気をよくするのもナーズの仕事だ”教えてもらったからだ。
第6話は、「落胆の向こう側」が8月21日に放送された。気になる視聴率は13.7%だった。
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ドラマ「コード・ブルー」第6話あらすじ
医者のあるべき姿
山口匠は、部活での事故が原因で運ばれてきた。頭部外傷のため17歳という若さで脳死判定をされた。担当医の緋山は、脳死のことで苦い経験をしていた。
もう昔の自分じゃない。医者としてそれなりに経験も積んだし、感情をコントロールするすべも身につけた。ある程度やれるという自信はある。それでも医療の現場では、出合ってしまう。激しく揺さぶられてしまう自分に、そして落ち込む。
天野奏の指の震え
天野奏の手術は成功したが、手の震えが残ってしまった。藍沢は約束を守ることが出来なかった。
すまない。元通りにピアノを弾けるように出来なかった。
大丈夫、リハビリ頑張るからすごく頑張れば前みたいに弾けるようになれるんだよね。藍沢先生?
冷凍庫内の荷崩れ事故
冷凍倉庫内で荷崩れ事故が起こった。負傷者の人数は、はっきり分からない。白石はピストンでドクターをドクターヘリに送り込む。
冷凍庫内には、落ちてきた棚に挟まれた負傷者を発見した。作業員は肩を骨折していた。
落雷のため冷凍庫の電源が落ちる。灰谷と横峯が閉じ込められてしまう。藍沢は、冴島と藤川を現場に向かわせるように白石に指示する。
冷凍庫内には、血だらけになった負傷者がもう一人いた。
藍沢の判断
冴島は妊娠のことでヘリを下りていた。久しぶりの現場だった。だが、いつもと変わらない的確な動きの冴島がいた。雪村は驚きを隠せない。
藍沢は、硬膜外血腫と診断する。現場で頭部にドリルで穴を開ける。硬膜内には何もなかった。
脳圧が上がっていたのは、脳全体が腫れていたせいだった。患者は助かった。
灰谷の勇気
倉庫内にいた負傷者は、大量に出血していた。灰谷の胸にあるモニターで白石から指示が出る。
白石は、足を切開するように言う。冷凍室にある氷で足を冷やしてから感覚を麻痺させるよう指示を出す。
患者は意識がある。麻酔もない状態で横峯がメスを入れる。だが、血管が見つからない。白石は、もう一度別の位置で切るように指示する。
位置が違うのかも知れない。もう一度切って。
無理です。麻酔なしでこんな、出来ません。
横峯には患者の苦しみが辛かった。
白石は藍沢に連絡する。ドアが開くまで10分、患者はもたない。藍沢からの指示が出る。
横峯、灰谷どっちがやってる。
横峯です。
もう一度切れ。灰谷はどうだ。灰谷聞こえるか?チアンガス騒ぎのとき、お前は臆病な自分を嘆いていた。また後になって病院に戻って嘆くのか?
それとも、ここでその患者を救うのか?決めるのはお前だ。
分かりました。ライトお願い。すみません森口さん、もう一度切らせて下さい。
もうほっといて、事故は俺のせいなんだ。積み方ずれてるの気付いてて、でもやり直したら怒られるなって、怖くて言えなくて。
俺がビビりだから。
僕もそうです。僕も臆病で、何をするのも出遅れる。やらなくていいならやらない方を選ぶ。
今日もそうでした。でも今やらないで、もしあなたが死んだらこの自分を許すことは出来ません。
だからお願いします。やらせて下さい。
森口はうなずいた。灰谷は大腿動脈に触れることができた。カテーテルを使って止血をする。出血は止まった。足を切らずにすんだのだ。
最後まで責任を持って見ろ、この患者は正真正銘お前が救った患者だ。
はい。
藍沢は灰谷に伝える。
6人の命を救う
山口匠の臓器摘出手術が行われた。臓器は6つ摘出される。心臓・肺・肝臓・膵臓・腎臓・小腸の順番に摘出される。それは大切に保管されて移植が行われる。
ひとつの命を失って、6人の臓器移植が行われる。山口匠は、これから生きる6人の命を救うのだ。
緋山は、山口匠のシャンプーをしてあげる。せめて出来ることをと思ってのことだった。
名取は患者に寄り添おうとしていた。でも、緋山のようにはなれなかった。
俺は緋山先生が羨ましいです。患者やその家族に寄り添えるのが羨ましい。
7年前さ。6歳の脳死の子どもを看たの。野上翼くん、その時私は患者と家族近づき過ぎてキャリアを失いかけた。
おかげで随分遠回りした。でも、ある先生に言われたの。遠回りすることで見える景色もあるって。
名取、人それぞれでいいんだと思う。どんな景色が見えるかは。
俺にもやらせてもらっていいですか?ありがとう、君のおかげで6人が生きる。君はこんな言葉いらないかも知れないけど。
名取も医者として変わろうとしていた。
割り切れない想い
橘祐輔は、臓器移植を待っていた。 山口匠の臓器をもらえると期待があった。しかし、提供はされなかった。
橘は、臓器摘出を初めて見た。ひとりの青年の体から何もかも奪い取ることに落胆していた。循環器内科の井上は言う。
匠くんは、臓器提供者になるために生きて来たんじゃない。でも、彼の死で6人の命が救われる。そういう事だと俺は思う。
自分に落胆することは、悪いことじゃない。心底自分が嫌になって初めて、人は変わろうとするから。落胆は成長に繋がる。でも、それは若い人の場合だ。
藍沢の苦悩
藍沢は奏の病室にいた。
リハビリをしても手の震えがゼロになる可能性は、とても低い。約束は守れなかった、申し訳ない。
また弾けるようになるって言ったじゃない。
言った。
嘘つき。先生は、私の命よりも大事なものを奪った。
お疲れ様、何考えごと? 今日はありがとう。現場であの二人にやれって言ってくれて。
最後まで信じなければいけないのに、一瞬諦めかけた。やっぱり藍沢先生は強いね。
人には偉そうなこと言って、俺は肝心な自分の患者を救えてない。
天野奏さんのこと?そんなことない、藍沢先生は彼女の命を救った。
命を救ったのは俺じゃない。俺はただ約束を破っただけだ。
命より大事なピアノが弾けない、そんな奏の気持ちを考えると藍沢は辛かった。
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