時矢歴彦は、別れた妻であり弁護士の奥畑記子（財前直見）に記憶喪失がバレてしまう。1週間以内に職を辞するように言われてしまう。
第9話、「最終章！星占いが結ぶ連続殺人!!氷の微笑でトリックを作る女医!?」が放送されました。
ドラマ「刑事ゼロ」9話視聴率
京都を舞台にしたドラマ「刑事ゼロ」の第9話が放送されました。気になる視聴率は、9.9％でした！
ドラマ「刑事ゼロ」9話あらすじ
タロットになぞられる
河川敷で焼死体が発見される。そばには2体のマネキンとキューピットが並んでいた。橋には、❝THE LOVERS2❞の文字が書かれてあった。
この遺体の条件は、これを再現したモノです。
昨年、能見冬馬が犯した3件の連続殺人と同じだった。能見は、時矢を殺そうとして屋上から突き落とした。
勝手にしますよ、おっさん子どもだからね。
生田目は、時矢に催眠術を使う。能見のことで強いストレスを感じて記憶喪失になってしまった。それ以外に何かあるはずだった。
遺体の状態は、このタロットと同じでした。
1件目の岡原周太郎は、不良グループの暴行現場にいた。逮捕されるが勾留理由が却下されて釈放。戦車になぞられる。
2件目の服部論恵は、ホテルチェーンの会長だった。業務上過失で逮捕されるが起訴猶予処分になり釈放される。女帝になぞられる。
3件目の坂水涼也は、水泳部で後輩を溺死させる。逮捕されるが区議会議員の父親が圧力をかけてもみ消した。不起訴処分で釈放される。吊るされた男になぞられる。
そっか、山井満留さんも自宅に放火して夫を殺害した容疑で逮捕された。起訴はされるが保釈中だった。
郵便配達には気を付けろ
能見は、ネットニュースの記者をしていた。控訴中の能見からメールが届く。事件に関わったモノが逮捕された日付が記されていた。
あなたが能見冬馬。
能見は、時矢に久しぶりだと言った。4件目の殺人も自分がやった。これから先に起こる殺人も自分がやる。
タロット殺人事件ですか？
時矢は、能美の書いた記事が気になった。犯人は罪のコレクターなのではないか？能見は、あるタロットカードを見せる。
私の解釈なら、郵便配達には気を付けろ。
3件の殺人には、能見のアリバイがなかった。防犯カメラに一瞬だけ映った能見の姿、時矢は令状を取った。そして写真を見つけた。
ヤダな、まさか忘れちゃったんじゃないですよね。
能見の殺人の動機は、すべては秩序のためだった。精神鑑定を受けることになっていた。弁護士は、奥畑が担当していた。
全員が死亡事案に関わってるな。
時矢は、能見の心の奥にある得体の知れないモノを触れてしまった。だから、記憶をなくしたのかも知れない。
強い義務感
能見の精神鑑定したのは、京都中央大学の犯罪心理学の教授・藤林経子だった。
精神鑑定のエキスパートよ。
能見は、犯行時に心神喪失の可能性は低いとした。殺人を快楽のために行う兆候もない。
強い義務感と物事に常に秩序を求める傾向が見られました。
時矢は、リストにある法則を見つけようとした。時矢は、何かを思い出そうとしていた。
この部屋には窓がないんですね。でも、そろそろ降ってくるんじゃないかな。人ですよ、高いところから。
福知は、米野光則の働く現場に向かった。米野は、屋上から突き落とされてしまう。そこには、犯人の姿があった。
能見のネットニュースの。
事件が起こった大きなルールは、死亡事件で逮捕されたにも関らず釈放された人物。もう一つのルールは、コレクション。
能見は、ネットニュースの記事にもしていた。収集する罪や釈放理由に同じモノはいらない。米野は、執行猶予で釈放されていた。
僕は自分で自分を罰するよ、それで秩序は守られる。外山直澄は、自殺してしまう。
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