「黒革の手帖」は、1978年に松本清張が描いた作品だ。40年近くたった今でもドラマ化されるほどの名作である。
第2話は、「愛より金2億円を賭けて…銀座の女仁義なき戦い!!」です。
黒革の手帖 第2話 視聴率
「黒革の手帖」第2話の視聴率は、12.3%でした!
銀行のOLとして生きて来た原口元子は、銀座のママとしての挑戦が始まった。
黒革の手帖 第1話 あらすじ
カルネオープン
銀座8丁目に『カルネ』がオープンした。元子は、売り上げを伸ばすために素人っぽい子を雇うことにする。
銀行にいるときの同僚・波子を誘うことにする。波子はたちまち人気者になる。だが、銀座のルールを守らない行動は、周囲をイラつかせる。
楢林謙治は、美容クリニックの院長をしている。波子がお気に入りでマンションまで買ってしまった。
楢林クリニック
楢林クリニックの看護師長・中岡市子(高畑淳子)は、楢林謙治(奥田瑛二)に30年近く尽くしていた。それはまるで妻のようだった。
税金のかからないお金をプールしたのも中岡の考えだった。
元子は楢林が波子に夢中になっていることを中岡に伝える。中岡はマンションまで押しかける。
そして二人の関係は終わってしまう。
波子の裏切り
波子は楢林をスポンサーにクラブを経営しようとする。しかもカルネの上の階にオープンしようとするのだった。
銀座のルールや仕来りを無視した行動は、元子をイラつかせる。
楢林クリニックの脱税
楢林クリニックは、東林銀行世田谷支店に隠し口座を持っていた。脱税のための口座には2憶5000万円もの預金があった。
元子は中岡を使って裏帳簿を手に入れる。楢林にお金を貸してほしいとお願いする。それは波子のお店を出させない作戦でもあった。
5000万円いつ用立てて頂けます。いつ?
1週間待ってくれ。
3日待ちます。裏金を振り込むわけにはいかないでしょうから、こちらから取りに伺ってもよろしいでしょうか?
元子は楢林から5000万円を受け取る。そのうち、1000万円を中岡に渡す。退職金代わりに渡したのだった。
まとめ
今回のドラマ化で5回目になる「黒革の手帖」は、浅野ゆう子や米倉涼子などが演じてきた。第2話の視聴率は12.3%だった。次回は銀行の上司が登場する。
可愛らしい武井咲がどう演じてゆくのかが気になるところです。
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