NHK連続ドラマ「ひよっこ」、父親・実が2年半ぶりに見つかった。女優・川本世津子が保護していたのだ。
実は全ての記憶を失っていた。
第108話は、みね子と実のふたりの生活が始まるところからスタートします。
朝ドラ「ひよっこ」第108話 視聴率
第18週「大丈夫、きっと」第108話が8月5日土曜日に放送されました。気になる視聴率は22.3%でした。
第108話 あらすじ(8/5放送)
美代子(木村佳乃)は、“自分の家に帰ってみたいそう思ったら帰ってきて下さい。”そう言って茨城に帰って行った。
みね子(有村架純)と実(沢村一樹)は、すずふり亭に挨拶に行く。ふたりの生活が始まった。
省ちゃん、私ちょっとだけ思ってたの。あまりに辛くて苦しいことがあって、もうやんなちゃった。
逃げたして、そうやって自分を捨てるっていうか、そういうことだって。
それはそれで責められないよね。
鈴子(宮本信子)は、逃げて自分を捨てたのではない。それを確信した。
あかね荘に行くと時子がいた。幼なじみで親友であると自己紹介する。愛子は、実の歓迎会を開いてくれた。
あかね荘の大家である富は、実に慰めの言葉をかける。
年をとると忘れてしまうんです。いろんなことをどんどん忘れて行くんです。それは悲しいことでもあるけど、でもそれだけじゃないの。
それでもちゃんと生きて行ける。毎日新しいできごとはあるから。
時子は愛子の部屋に行く。
謝らんないといけないね。私がいなくなって苦労させたんだよね。
それはもういいの。アパートの人たちもそうだけど、すずふり亭の人たちも、近所の人たちも。
それに工場ね寮で一緒だった子たちも親友だし。
東京に来なかったら出会えなかったでしょ。だから、楽しいことや嬉しいことの方が多いんだ。
ありがとう。
何か照れ臭いね、こうやって一緒に寝るの。
そうだね。
でも夢みたいだ、嬉しい。
第108話 感想(8/5放送)
実がシャツに小さくお辞儀したのがたまらなかった。2年半助けてもらって愛情注いでくれた世津子へのお礼と世津子を捨てたお詫びもあるのかな。実の記憶の全ては2年半なんだよね。過去を忘れて未来を生きたとしても忘れられない2年半だよね。心はまだ茜荘じゃなく世津子にあるよね。 #ひよっこ
— 竹元勇子 (@yutakemoto) 2017年8月4日
おはようございます。
『ひよっこ』視てたら、省吾さんの「大丈夫、私が覚えてます」という台詞に、うっかり涙腺のかさぶたを剥がされた。
誰かが忘れても、誰かが覚えていたら、それは紛れもなくそこにあった時間と出来事。
想いもきっとそうであるはず。— たえこ (@taenosuke) 2017年8月4日
今日は温かい気持ちになったと同時に、実さんが世津子さんが支度してくれた荷物に感謝や申し訳なさなどが混じったかのような顔をしていたシーンが印象的だった。世津子さんはどんな気持ちで、衣服を一枚ずつ丁寧にカバンにしまって支度してあげたんだろう。胸がキリリとした。 #ひよっこ
— あさひ (@asako0807) 2017年8月4日
コメント