NHK連続ドラマ「ひよっこ」、みね子と実は奥茨城に帰った。もう一度、ここで生き直したい。それが実の決意だった。
第112話は、実は家族と一緒に過ごす時間は2年8ヵ月ぶりだった。
朝ドラ「ひよっこ」第112話 視聴率
第19週「ただいま。おかえり」第112話が8月10日木曜日に放送されました。気になる視聴率は22.1%でした。
第112話 あらすじ(8/10放送)
みね子(有村架純)と美代子(木村佳乃)は、一緒に夕飯の支度をしている。みね子は、突然帰ってきて驚かせたことを謝るのだった。
お父ちゃんが言ったんだよ。帰りたいって。
そうけ、みね子悪かったね。お母ちゃん、みね子に無理やりお父ちゃんのこと・・・
ううん、楽しかったよ私。変な気分だったけど、お父ちゃんと東京で2人で暮らしてんの。でも、楽しかった。
お母ちゃん。やっぱしお父ちゃんは、お父ちゃんだよ。違う人になったわけじゃないよ。
うん。
ちよ子(宮原和)も 夕食のお手伝いをする。その手際の良さに驚くのだった。
食卓には、実の好きなモノが揃った。実は父親・茂(古谷一行)に田植えの話を聞く。
進は、かけっこが得意な話をする。秋の運動会には、リレーの選手になるから見に来て欲しいをお願いする。
実は、ちよ子にも学校のことをいろいろ話してほしいと言う。久しぶりに揃った家族みんなの食卓は、笑いの絶えないモノになった。
みね子は、田植えの前の日のことを思い出していた。自分が外で働いた方が家族のためになると悩んでいた。
お前は高校を出たら家を手伝え。外に稼ぎに行くのは父ちゃんの仕事だ。お母ちゃんやじいちゃん助けてやってくれや。じいちゃんと母ちゃんじゃ大変だからな。
うん、私頑張ります。
田植えの日、雨が降ってしまった。カッパと長靴を履いて出かける。
父ちゃん、実っていい名前ですね。好きです。
茂は泣きそうになってしまう。
みね子と美代子とちよ子は、お昼に食べるおにぎりを作る。家族総出の田植えが始まった。
第112話 感想(8/10放送)
みね子がいない間、ちよ子がちゃんとお姉ちゃんの役割をしっかり勤めていたこちが、空気でわかるってすごい演出だよね。
ちよ子役の演技力もハンパない!
微妙な年頃+記憶喪失の父親との距離感が見事。— TwinDragons (@DrankSnake) 2017年8月9日
お父ちゃんはお父ちゃんであって、誰か別の人になった訳じゃないんだもんね。お父ちゃんがこうならなければみね子の東京での出会いとか成長とかは全部なかった訳で、人生って全て上手くいってるんだなぁと自己啓発的なことを考えたところで、あぁこれフィクションだったな。と思い出した朝 #ひよっこ
— オペラ (@quinacridone_op) 2017年8月10日
「実っていい名前ですね」そう言われて涙をこらえる茂の姿に、鼻の奥がツーンとした。大切な息子。代われるものなら代わってやりたい親心。何もしてやれない無力感。身体は元気で自分の元に戻ってきた安堵。あの瞬間だけで、じいちゃんの心の中に詰まった色んなものを垣間見せた。お見事!#ひよっこ
— Kenzy (@KenzyPowell) 2017年8月10日
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