麗子に隠し子がいることが報道された。律は麗子の家向かった。マスコミ囲まれてしまった麗子を律が守る。
第6話は、「兄に訪れた束の間の幸せ…弟に迫る悲劇の足音!」が放送された。気になる視聴率は9.5%でした。
母親に寄り添えた瞬間
麗子は家の前でマスコミに囲まれる。マスコミの中には、律に近づいてきた加賀美修平がいた。
酷い雨でしたよね、あの日は。
麗子は律を生んだあの日を思い出していた。律は麗子を抱きかかえて連れて行く。
帰れって言ってんだろう。
律は、目立つ行動をとったため恒夫に閉じ込められてしまう。
何で今更戻って来たんだ。ずっとソウルにいればよかったのに。
消してしまいたい過去
サトルは塔子と一緒に病院にいた。塔子の父親に結婚の報告に来ていた。話をしているうちに容態が急変する。
塔子の父親は、そのまま亡くなってしまう。塔子はサトルの前からいなくなってしまう。
麗子は記者会見をする。本当のことを全て話すと言う。
私は黒川さんとお付き合いしていました。37年前の20歳からの2年間だけです。
麗子は黒川との不倫を認める。子どものことは産むなと言われていた。
それでも私は、子どもを産みたいと思いました。授かった命だからです、でも子どもは死産でした。
麗子が記者会見をしたのは、サトルのためだった。“私にとっては消してしまいたい過去だから”、律には辛い一言だった。
律の側にいたい
律と凛華は海に来ていた。沈んでゆく夕日を見て律は泣きそうな目をする。
ビックリしたね、麗子さんの話。辛いよね死産なんて。
生みたくて産んだ子ならな。不倫で産んだ子なんて、あの人にとっちゃ思い出したくもない思い出だろ。でなけりゃ。
でなけりゃ何?ねぇ律?
凛華は律の名前を呼ぶ。
律のお母さんは違うと思う。律のこと思ってるよきっと。
凛華はまだ律のことを何も知らない。凛華は律の側にいたいと思っていた。
あなたのこと好きになったことがない
サトルは塔子をずっと探していた。塔子は自分の家で他の男と一緒にいた。結婚は父親に見せつけるためだった。
塔子となら幸せになれるって。
それは無理。ごめんね、私あなたのこと好きになったこと一度もないの。
サトルは放心状態になっていた。凛華に連絡するが、眠ってしまって気付かない。
律と凛華は、海辺でひと晩過ごしてしまう。目が覚めた凛華は、律の携帯にある動画を見てしまう。それは日記だった。
すれ違う想い
律と凛華は、ふたりで立ち食いそばを食べに行く。お互いの距離が近づいていた。だが、律の病気は進行していた。指の震えが止まらない。
サトルは車に乗って発作を起こしてしまう。薬を飲んでいなかったのだ。工事中の看板をよけきれなくて事故を起こしてしまう。
あいつだけはダメだ。二度と会うな。
分からない、分かんない何で。律はそんなに悪い人じゃないよ。私ね、あの人の側にいると気持ちが穏やかになる。
優しくなる、心がポカポカして暖かいって感じるの。こんな気持ち誰にも思わなかった。ずっと一緒にいたいって思うの。
私あの人のことが好き。あの人のことが好きなんだよ。
恒夫に凛華は気持ちを伝える。そこへサトルの事故の連絡が入った。
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