ドラマ特別企画「テミスの剣」は、上川隆也主演の刑事ドラマです。ミステリー史上最大のどんでん返しが待っている。
9月27日(水)夜9時からテレビ東京で放送されることになりました。
テミスの剣
「テミスの剣」は、中里七里(なかやましちり)の推理小説です。司法制度と冤罪をエピソードにした社会はミステリーです。
上川隆也が演じる渡瀬は、「連続殺人鬼カエル男」や「贖罪の奏鳴曲」などにも登場している。
物語は、昭和59年に浦和署の巡査部長だった頃からスタートする。
強盗殺人事件
浦和インター付近にある不動産屋で強盗事件が起こる。主と妻が刺殺されて金庫は空っぽになっていた。
不動産屋は、違法な金利と取り立てで恨みをかっていた。入出金の帳簿に書かれている人物を渡瀬と鳴海であたる。
容疑者として浮上したのは、楠木明大だった。容疑を否認していた明大だったが鳴海の執拗な取り調べと物的証拠によって起訴される。
楠木明大は、東京高裁で二審でも死刑判決が出される。その新聞発表があった日に楠木は自殺してしまう。
楠木明大が自殺したんだ。
事件の類似点
2年後、渡瀬の前に新たな事件が起こる。夫婦2人と子ども1人が殺される強盗殺人事件だった
盗みに入ったところ発見されて犯行におよんだものと思われます。
裏口は施錠されていた、犯人はピッキングによって表から侵入していた。渡瀬は、事件の共通点を見つけてしまった。
迫水二郎が容疑者として浮上した。明大の事件との関係性はあるのか?迫水は、あっさりと2年前の不動産屋の事件を認めてしまう。
冤罪事件
主席裁判官・高遠寺静は、裁判の結果を言う。
決定的な証拠がありましたよね
楠木明大が逮捕・起訴されたは、血痕のついたナイフがあったからだった。でもそれは鳴海によって作られたものだった。
渡瀬のある決意が警察組織を揺るがす事態になってしまう。組織で孤立してゆく渡瀬と事件の真相は?
そして20年の時を経て過去の事件が姿を現す。刑務所から出所した迫水が公衆トイレで刺殺される。
渡瀬は自らの事件に決着をつけるために捜査を始める。
まとめ
「テミスの剣」は、2014年に発売されたミステリー小説です。警察官が物的証拠を作って冤罪を生み出す。その背景にはいったい何があるのか?
上川隆也さんの演技が楽しみなドラマです。
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