ドラマ【コウノドリ】第2話お母さんの手で育てて欲しいサクラの想いが繋いだ命

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子どもを持つ親の悩みは尽きない。出産までの道のりよりも、育てる道のりの方がずっと長い。出産をテーマにした「コウノドリ」。

第2話は、「答えのない選択 大切な二つの命のために…」。視聴率は11.8%でした!

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ドラマ「コウノドリ」第2話あらすじ

出産が最初で最後のチャンス

久保佐和子は、子宮頸部腺癌の細胞が出ていた。手術を行った上で妊娠を続けられるか決められる。

私は、どうしたらいいんですか?

ガンが進行していた場合、早い段階で治療が必要だった。手術の結果、思っていたより進行していた。

子どもを諦めて治療をすると命が助かる可能性は高い。だが、子宮を全部取り除くため二度と出産は出来ない。

つまり今回の出産が最初で最後のチャンスってことですか?

そういう事です。

私産みたいです。

今日、初めてお腹の中の赤ちゃんが動いた。

妊娠28週での出産

佐和子は、離婚を考えていた。夫はまだ若い、自分といても子供を持つことができないかも知れない。

サクラは、久保佐和子の妊娠を28週までとしたいと言い出す。四宮は、せめて32週までは引っ張るべきだベビーに負担がかかると言い返す。

どちらも助けるには、早い段階で出産した方がいいとサクラは判断した。

お母さんのガンの状態は、フタを開けてみないと分からない。

フタを開けてから、ベビーに重い後遺症が残りましたではダメなんだ。

サクラは、それを考えた上で28週で産むべきだと考えていた。

お母さんの手で育てて欲しい

久保夫妻が病院にやってくる。ふたりで話あっても分からない、だから相談しにきたのだった。

妊娠28週で産むことは、体重1500gで生まれてくる可能性が高い。リスクは必ず伴う。でもサクラは28週を選んだ。

お母さんのご自身の手で、赤ちゃんを育てて欲しいからです。

32週まで待つと3ヵ月ガンの治療が出来ない。進行性の高いガンのため、早い治療が必要だった。

NICUにいる赤ちゃんを見に行くことになった。26週で生まれた赤ちゃんは、体重700gしかなかった。でも、ミルクをいっぱい飲む元気な男の子だった。

今日もちゃんと呼吸してるとか、頑張って育っている姿を見ると愛おしくて仕方ないです。

ふたりで育てよう

佐和子は迷っていた。たとえ28週で産んだとしても佐和子は死ぬかもしれない。だったらお腹の中で充分に育ててから生みたい。

それは、死ぬことを前提とした考え方だった。慎吾はふたりで力を合わせれば何とかなると思っていた。

ひとりじゃないよ。この子は佐和子と俺の子だよ。ふたりで育てるんだよ。俺たちで育てるんだよ。

 赤ちゃんが誕生日を選んだ

二ヶ月後、佐和子は帝王出産することになった。その後、子宮は摘出される。

このタイミングで産むと決めた以上は、この子にたっぷりの愛情あげたいし。命繋げないと、この子に命がある以上私は何だってします。

帝王切開、赤ちゃんが取り出される。女の子が生まれた。

頑張れ、頑張れ。

佐和子の赤ちゃんは順調に育っていた。

お母さんが子どもを助けたいって言う思いが勝ったんだよ。

いや、母親の手で子供を育てさせたいっていうお前の思いが勝ったんじゃないか?

どちらの思いも強かった結果だった。

ちょっと早く生まれてきちゃったけど、赤ちゃんが御家族と一緒に生きてゆくために、この誕生日を選んだんです。

二週間後、佐和子の病理検査結果が出た。ガンは全て摘出されて転移は見られなかった。

彩加が屋上の柵を乗り越えようとしていた。育児ノイローゼなのか?

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