鳴海が京明館に来てから学校は変わった。生徒たちによる「オープンキャンパス」は好評だった。学校説明会は、11月25日に開かれる。
第6話は、「プライド」が放送されました。
生徒の意識が変わった
真柴と島津は、学校説明会に参加してもらうために進学塾に行っていた。その後で食事することになった。
全校集会があった。生徒たちの意識が変わった。制服をちゃんと着ている生徒ばかりだった。
来年の受験生を増やすためのイベントだったけど、在校生の意識が変わったみたい。
京明館は、公立に落ちた生徒の受け皿だった。鳴海は、そこを変えたかった。
それでいいんですか?
部活に専任コーチを呼ぶ
加賀谷は、長崎支店の業績が低迷している。そこへ鳴海を出向させたかった。
もう少し彼に任せておこう。
松原聡子は、オープンキャンパスのことを考えていた。鳴海の側にいる教師、視線があった。真柴も聡子のことが気になっていた。
真柴先生、島津先生とデートしたでしょ。
あっという間に噂は広がった。島津は、真柴のことが好きだった。
体育館でバスケの練習中に生徒がケガをする。綾野は、外からコーチを呼ぶことはできないのかと言い出す。
部活の充実も学校の魅力になると思いますよ。
鳴海の考えは甘いのか?
柏木は、聡子に偶然会う。一緒にあんみつを食べることになった。
はい、お付き合いしてます。
聡子は、真柴のことが気になっていることを聞いてみる。
校長と一教員ですよ、大丈夫、大丈夫。
ほんとに?
鳴海と柏木は、銀行に融資のお願いをするために行く。
どうか将来性を見越して、融資して頂けないでしょうか?
銀行の対応は、以前とは打って変わったものだった。
加賀谷は、郷原から学校説明会の参加者リストをもらっていた。鳴海には、こだわりがあった。赤字の支店に行ってもリストラだけは行わない。
聡子の不安
鳴海は真柴を呼び出した。弓道部に専任のコーチは欲しくないか?
探してみて貰えませんか?これから強くしたいんです。
校長先生が教育の素人だなんて、もう思っていません。
真柴は、鳴海のことが気になっていた。島津との噂を聞いても何もないと言い出す。
聡子は、鳴海に会いたかった。でも、学校説明会のことで会えない。
何か気を紛らわせたいときは呼んで。
ノルディック石油の入札が勝った。でも、浮かない顔をしていた。ロンドンに出張が近くある。
生徒の成長と教師の成長
学校説明会が始まった。京明館高校は、進学校として変わってゆく。それを目がしてゆくことを明言する。
部活には、専任のコーチを招いて強くして行くことも約束した。
いじめにあった子供は、学校に行けなくなったら迎えに来てもらえますか?
それは出来ません。でも保健の先生がいます。綾野先生は、カウンセラーの資格も持っています。きめの細やかな対応が出来ると思います。
上の子を3年間通わせた生徒の親は、先生はどれくらい変わるのか?
今の先生を変える気持ちはありません。
鳴海は、数学の教師を辞めてもらった話をする。
それは、生徒と真剣に向き合ってくれなかったからです。今ここにいる先生方が京明館高校の教師であることを誇りに思って貰えるまで一人もリストラしません。
ボク、この学校にするよ。
学校説明会には、加賀谷の娘も来ていた。
絶対ここに入りたいと思って。パパなんて関係ないじゃない。
見逃した方はこちらから⇒hulu
コメント