てんや藤吉には任せられない!藤吉の母親・啄子が「風鳥亭」に関わることになった。
第44回は、船場の御寮が商いのやり方を見せる。
ドラマ「わろてんか」第44回視聴率
第8週「笑売の道」第44回が11月21日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.5%でした!
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ドラマ「わろてんか」第44回 あらすじ(11/21送)
北村家の家訓
啄子は、てんに商いのやり方を教える。寄席の事は素人でも、船場の御寮さんだった経験を活かす。
北村屋の家訓おぼえてなはるか?始末?
無駄な出費をせず、使うべき時に活き銭を使うこと。
才覚?
どこに商いの勝機があるか見極め、誰もやってないことをやること。
算用。
金勘定やのうて、損して得取れゆうことです。
啄子は、失ったお客さんを取り戻すことから始める。その知恵を絞るのが、てんの仕事と教える。
お客さんの信用を取り戻す
てんは、呼び込みを始める。啄子は、ウチワで仰ぎながら寄席に誘い込む。雨が降り始めてきた、てんは寄席に来た人の履物をキレイにする。
きったない下駄が、えらいキレイになってますな。
お客さんは喜んでいる。亀井も手伝って下駄をキレイにする。そうした心づかいが大切だった。
今ウチに出来ること言うたらこれぐらいやし。元手はかかりまへんよって。
啄子と藤吉も手伝うことになった。
そうしたら、またここに来よう。そういうもんや。
失った信用と取り戻して、何とか客足も増えてきました。
「冷やしあめ」の場内販売
オチャラケ派の芸人が「ひやしあめ」を買ってきて欲しいと言い出す。ショウガと水あめで作っ飲み物は、大阪の夏にはかかせない飲み物だった。
熱いのさーっと引いてきますな。
てんは閃いた!「冷やしあめ」を大量に買ってくることにした。
冷やしあめの場内販売か、それはよろしおすわ。
もったないな、せっかく売るんやら表でも売ったらよろし。知恵は、雑巾みたいに絞って絞って絞りつくすんや。
さっそく「冷やしあめ」を表で売りに出すことになった。
ひやこい、ひやこい冷やしあめ。どないですか?
でも、冷やしあめは冷えてないと言われてしまう。
キンキンの冷えた「冷やしあめ」
てんは、キースと万丈目にお茶を出す。少しでも涼んでもらおう氷を入れる。キースは、氷だけを顔にくっつけて熱くなった顔を冷やす。てんは閃いた!
それや。
冷やしあめを氷の上にのせて冷やすことにした。見た目にも涼しげで熱さを吹き飛ばす。
キンキンに冷えて、うまいわー。
たちまちお客さんが増えて行った。
ちょっとは知恵を絞ったようやな。みなさんを中にもお誘いしますんやで。
そこへ伊能がやってくる。
この氷の仕掛けは、おてんさんが考えたのか?
おてんさんを僕に貸してくれないか?
伊能は、活動写真を輸入し始めていた。「マリアの恋」を日本中の活動写真間でかけてもらう。
やけるな、寄席も盛況、いい母親にいい伴侶。
儲かってるのは、冷やしあめだけや。
寄席の儲けのほとんどが寺ギンに持って行かれてしまう。このままでは、祝言もあげられない。
おてんさんを僕に貸してくれないか?僕には君が必要なんだ。
てんと藤吉は、目を丸くする。いったい伊能に何があったのか?
朝ドラ「わろてんか」第44回感想
今日の栞様、表情の変化を観察するとかなり楽しかった。くしゃっとした笑顔からの「妬けるなあ」、藤吉の頓珍漢な謙遜を聞いているうちに笑みが消えて真顔に。親しげだけど「なに言うとんねんあんぽんたんかコイツ」と思ってたらと想像すると可笑しい。#わろてんか
— ぬえ (@yosinotennin) 2017年11月20日
ごりょんさんが、おてんちゃんの下駄磨きをこれはええなぁって素直に受け入れてすぐに手伝うの、すごく良い。経験が浅い後輩のアイデアをすっと売れ入れてくれる先輩、ごりょんさん素敵✨ #わろてんか
— もこ (@6komo5) 2017年11月20日
自分たちだけの力ではなんともできず、結局啄子さんがいないとダメなのか、という見方もできるけれど、てんの良いところは素直なところなのだな。啄子さんのように正しい指導者がいれば、それを見習って新しいアイデアを出すことができる。藤吉は素直なだけでアイデアを出せないけど。 #わろてんか
— reon (@milktea_reon) 2017年11月20日
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