世の中何でも盛っちゃう時代、羽生はインスタで巡査部長と偽っていた。菅能は、大学の同窓会に出かけた。
第7話は、「人生色々悲喜交々」が11月23日(木)に放送されました。気になる視聴率は5.9%でした!
ドラマ「刑事ゆがみ」第7話、あらすじと感想を紹介します!
浮いた独身女
うきよ署の係長・菅能は、大学の同窓会に出かけた。弓神は、同窓会では惨劇が行われると言う。
楽しいのは最初のうちだけ、話はすぐに結婚生活へと変わり、やがて子どもの自慢合戦。すっかり居場所をなくし次第に疎外感が増してくる。
菅能は、女刑事で独身だった。親友・近江絵里子(りょう)だけは、まだ独身だった。
10歳独身のイケメン実業家との結婚が決まったんだって。
これで独身は菅能だけになった。
SNS上の偽りの自分
近江絵里子の死体が発見された。微かなアーモンド臭は、自殺をほのめかす。前日に絵里子会っていた菅能は、絶対に自殺じゃないと言い出す。
誰もいなかった?
絵里子の会社に行くとインスタにのっていた会社の人間は、存在していなかった。絵里子は、3ヵ月前に退職していた。
「リア充代行サービス」は、インスタ映えするために友達や恋人、合コンまで代行してくれるサービスだった。
絵里子は、このサービスを利用していた。
近江さんは、寂しい独身女と思われたくなくて、SNS上で偽りの自分を作っていたってことですか?
代行サービスのアイドル
弓神は、指の爪が短いことに気になっていた。科捜研が調べた結果、切りたての爪だった。犯人と争ったときに皮膚が入った。ケガをしている。
代行サービスの三枝優里(早見あかり)にたどり着いた。任意で呼ばれる。
マジうざかった。自殺でしょ、よかったよ相手にするの面倒くさかった。
菅能はキレて胸倉をつかんでしまう。でも、優里にはアリバイがあった。
三枝優里は、元アイドルだった。代行サービスでは、ビップ待遇でタクシーは使いたい放題だった。
共犯者は優里のファン
絵里子は、1ヵ月前に300万円をひったくられていた。それと同じ時期に優里がブランドを身につけるようになった。
リア充の仕事では、どう頑張っても20万しか稼げないらしい。鈍いよな見栄張るくん、1ヵ月前にひったくりにあってるだろ。
防犯カメラから共犯者の顔が浮かび上がる。リア充の顧客リストから探す。優里のファン・引田にたどり着く。
彼女は女神でした。あの時、伝説が生まれたんです。
優里がアイドル時代のラストライブは最高だったと話す。
帽子のロゴと優里との繋がり
青酸カリは、絵里子自身が購入したモノだった。菅能は、自殺と決定する。
弓神たちは、カプセルに下剤を入れて試すことにした。誰が飲むか?ジャンケンで多々木に決まった。5時間たちトイレへ。町田は走行車リストをあたる。
羽生は、優里を指名する。
最後の写真とっちゃいましょうか?
そこへ菅能がやってくる。引田は自供していた。優里は、母親が病気だと偽って300万円を貸してほしいと言い出す。
絵里子が300万円を引き出した日、引田にひったくるように指示を出していた。
引田さんは、決定的なミスをしてしまった。かぶっていた帽子のロゴから、あなたとの繋がりに気が付いた。
アリバイのトリック
絵里子には持病があった。優里は、薬が入っている容器に青酸カリ入りのカプセルとすり替えた。
ニスでコーティングしたカプセルは、溶けるまでに5時間がかかる。多々木が下剤で実験していた。
だから私は何も知らないって、どうせもう会うこともないし別にいいじゃない。
優里は、絵里子と言い合いになった時に手を引っかかれていた。弓神は、優里の部屋に侵入していた。
ごめん。優里ちゃん家、勝手に入っちゃった。
別にいいじゃん、死のうとしていた人間殺して何が悪いの?
絵里子は、優里がいたから生きようとしていた。でも、それが優里にはキモかった。
人気者の自分を演じているときだけは、特別に感じられた。心地よかった。辛い現実から目を背けられて。
絵里子の裏アカ
弓神は、絵里子の裏アカを見つける。それを菅能に伝える。
「私は家庭で得られる幸せより、仕事で得られる幸せを選んだはずだった。」
絵里子は、病気になって目の前が真っ暗になった。今の自分には何もない。そして青酸カリを買った。
「これでいつでも死ねる。だから、もう少しだけ生きてみよう。面白いサービスを見つけた。ここでなら理想の自分になれる。カワイイ後輩ができた。嬉しい。」
絵里子にとって優里生きる希望だった。
「嘘だと分かってるのに、まだ信じようとしている。本当にバカだよね。」
同窓会があった日のことも綴っていた。
「今からだって別の生き方をすればいい、女の人生は87歳まであるんだからって。」
菅能に次に会ったときには、本当の話をしようと思っていた。老後のシェアハウスの話もするはずだった。
生きていて欲しかった。菅能の目には涙が光った。
ドラマ「刑事ゆがみ」第7話感想
ひとりでいることが辛いというより、病気になって仕事も思い通りならない。希望の光を失った悲しみを感じた。
ちょいちょい出してくる小ネタが面白い、やっぱりフジテレビのファンです!視聴率が伸びないのが不思議です。
刑事ゆがみで、りょうと稲森いずみの二人。ロンバケのるうとももちゃん。お店の名前がテアトロンだった!!竹野内豊のしんじのお店の名前!!すごい小ネタ!!#刑事ゆがみ #ロンバケ
— しゃち (@Shachi33) 2017年11月23日
りょうさんの裏垢のくだりは切なくて泣けた(;ω;)
切なくて胸が痛いのに、最後の盛り写真では笑わせにくる辺りとか…上手く言えないけどほんと好き(*´-`)#刑事ゆがみ— yuzuriha (@yuzu268723101) 2017年11月23日
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