昭和20年(1945年)3月13日、大阪は大空襲にあっていた。てん(葵わかな)たちは、風太(濱田岳)の無事を笑いの神さんに託した。
第147回、戦争は家族の幸せを奪って行く。でも、笑いの神さんは裏切らない。
ドラマ「わろてんか」第147視聴率
最終週「みんなでわろてんか」第147回が3月27日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.8%でした!
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ドラマ「わろてんか」第147回 あらすじ(3/27放送)
わろうて仰山お供えしたら風太は大丈夫や
おトキ(徳永えり)が「天満風鳥亭」に電報を打ってから1週間がたっていた。
おトキ風太に言われたやろ、俺には笑いの神様がついてるから大丈夫やて。その笑いの神様へのお供え物があらへんえ。
どんな時でも、笑って暮らせばまた会える。
わろうて、わろうて仰山お供えしよ。そしたらきっと風太は大丈夫や。
飛鳥と藤一郎は、福笑いをしていた。笑顔と取り戻すために、みんなで福笑いをすることになった。
大阪がどないなことになったのか知ってるやろ。ええ加減にせえ。そないに笑いたかったら、今すぐこっから出て行き。
治平(西川きよし)が怒ってしまった。
辛い時こそ、みんなで笑うんや
治平は、孫の良平を兵隊にとられていた。この辺りも南方やビルマで戦死している人がいた。
毎日、胃が痛いらしゅうて。
てんは、治平の手伝いをした。
ウチの息子も戦争に行ってるんです。今どこにいるかも分かりまへん。ホンマは苦しゅうて、苦しゅうて。毎日泣きたいくらいです。
てんは、自分が泣いても息子は喜ばないと思っていた。
人間いうんは、お金や地位や名誉を競い合い、果ては戦争までするアホな生きもんや。
人生は思い通りにならない、だからこそ人には笑いが必要になった。新一の言葉を思い出しながら治平に話す。
辛い時こそ、わらうんや。みんなでわらうんや。
笑えばきっと幸せになれる。治平も感じるものがあった。
笑う門に福来るか。
笑顔いっぱい大根づくしの晩餐
治平は、ひとりで福笑いを始める。そこへ飛鳥と藤一郎が入ってくる。
お爺ちゃんとやろか?
目隠しをして福笑いを始める。その楽しそうな笑い声は外まで響いた。
お父ちゃん。
新平は、ずっと笑いを忘れた父親の笑顔を久しぶりに見た。家族は、みんなで夕食をとることになった。
今日は、お大根づくしの晩餐でっせ。
飛鳥は、笑いの神様に感謝することを伝える。
良平が元気で帰ってきますように、笑いの神様に拝んでみよかな。
そこへ風太がやってくる。
風太が命懸けで守った「風鳥亭」の看板
お父ちゃんな、お前らの笑顔見るまで死んだらあかん思うたら助かったんや。
おトキと飛鳥は、風太が無事だったことが嬉しかった。
大阪も東京も空襲で北村の寄席は全滅や。天満は「風鳥亭」の辺りだけ焼けてもうた。もってこれたんは、これだけや。
風太は、「風鳥亭」の看板を持ってきた。
てん、すまん。ホンマにすまん。
アホ、こんなもんのために命はったんか?
「風鳥亭」の看板は、風太と芸人たちの夢の証しだった。
ウチは、風太が無事やっただけで充分や。
リリコや残った芸人たちの行方が分からなかった。
あちこち探し回ったんやけど、見つからんかった。
風太は、明日の朝には大阪に戻ると言い出す。
「風鳥亭」は、芸人らの目印や。あいつら帰って来た時に誰もおらんかったら、あかんやろ。
風太は、みんなの無事を祈って笑って欲しいとお願いする。そして、大阪へと戻って行った。
朝ドラ「わろてんか」第147回感想
#わろてんか、#風太が生きててよかったぁ〰️。朝から声をあげて泣いてしまった。よかった〰️生きててよかった〰️って。出勤前に化粧が大変なことになってたけど(笑)。
もうこのまま最終回まで誰一人として欠けませんように。最後までわろてんか、やで。#濱田岳— 恋蓮 (@renren032130) 2018年3月27日
今日の『わろてんか』は、心にグッときた
私も 辛い時は 笑うっていつも自分に言い聞かせてるから
なんかツーっと涙が出た
笑いの神さん付いてるかな(笑)
#わろてんか— (*゚▽゚)ノasamon (@asmon100205) 2018年3月27日
てんの言葉で簡単に態度を改めたように見えるけど自分が笑うことで福を呼び込む、つまりお孫さんの無事帰還を願う気持ちがあるからだと思う。だから少し大げさに笑って見せてる #わろてんか
— ちゃき (@teatree3333) 2018年3月27日
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