律のセンター試験の日、ファイルを取り違えたことで京大を受けなかった。東京の私立大学に行くことになりました。
第31回、ガラスの心の律が東京に行く。ふたりは同じ方向をいつも見ているようだった。
朝ドラ「半分、青い」第31話 視聴率
第6週「叫びたい!」第31話が5月7日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.0%でした!
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朝ドラ「半分、青い」第31話 あらすじ(5/7放送)
犯人はフランソワ!
鈴愛が律の家にきたとき、ファイルの位置は確かに覚えていたはずだった。
犯人は、フランソワ。
鈴愛と律は、京都と東京に離れてしまう。フランソワは、もしかしたら止めたかったのかも知れない。
フランソワはキューピットや。
楡木家は、みんなで萩尾家に謝りに行くことになった。
この度は、まことに申し訳ございませんでした。
律は、高校受験の日も行きたい高校の受験をしなかった。犬がケガをして助けたからだった。
律がひとりで背負ってきた期待
センター試験では、受験票を忘れたとしても再発行はできる。律が知らないワケがなかった。
再発行という手段があるのではと、あの子が気付かないワケないのではと。私は思うんです。
律は、東大から京大に志望校を変更していた。あのまま京大を受験したとしても受からなかったかも知れない。弥一はそう思った。
彼の奥底で、どこか逃げたいって気持ちがあったんじゃないでしょうか?
弥一は、私立の大学を受験して心の底からほっとしていた。
京大を受けて落ちたら、僕はもうあの子をフォローする自信はなかった。
「ふくろう商店街」のみんなが自分に期待している。律は、そんな思いを背負って生きてきた。
とてもじゃないけど滑り止めで私立を受けさせてほしいと私たちにいう事は出来ませんでした。
信じて頑張っても出来ないことはある
鈴愛は、律の親友だと思っていた。
二つ挫折があって、一つは海東高校に入れんかったこと。一つは永久機関や。
中学2年の頃、永久機関が作れないことに気がついてしまった。
信じて信じて頑張っても、この世には不可能なことがあるんだと思った。
律は、みんなが期待するから海東高校から東大を目指していた。
俺は、まあ出来るから当たり前にそういうことだろうなって思った。しかし、現実に負けた。
律は、思ったほど勉強が出来ないんじゃないかと感じていた。
たぶん俺はそんなに出来ないんだ。ずっと一番だった人間は弱い。俺は回りの期待する俺でいなくちゃと焦った。
マグマ大使の笛は捨てないで!
鈴愛は、マグマ大使の笛を出す。
あっあれか、これもよくなかったか?マグマ大使は英雄だから、いつだって英雄じゃなきゃいけないって。これのせいだな、気がつかなくて悪かった。
マグマ大使の笛を捨てようとする。
ちょっと、やめて捨てないで。
律と鈴愛は、見つめ合う。鈴愛は笛を吹く。律の名前を呼ぶ。
はい。これは捨てないで下さい。
了解いたした。
二人の時間は、かけがえのないものに変わって行く。
朝ドラ「半分、青い」第31回感想
家族を含め不特定多数のみんなの期待に応えることにしんどくなっていたのも事実なら、鈴愛たった一人の信頼にはいつまでも応えていきたいというのが、なんとも等身大の少年でいいねえ… #半分青い
— あさひ (@asako0807) 2018年5月6日
半分、青い。第31回。「心の真ん中」って先週ずっと鈴愛について視聴者が考えさせられて来たことが律の問題として提示されるんだね。その鈴愛本人が、自分は「心の真ん中」を隠さないで生きていると信じてるのが可笑しい(笑)
— キホーテくん (@dqjote) 2018年5月6日
マグマ大使の笛を「捨てないで」と止めるシーン。何者にもなれていない不安とか、でも鈴愛のヒーローだったという自負とか、だからこそ捨てないで欲しいとすがる弱さとか、律という青年の複雑さが詰まってて素晴らしかったな。鈴愛は笛をもう必要としていないという残酷さも含めて #半分青い
— n’aoなちゅらる (@gareriokonako) 2018年5月7日
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