無人農業ロボット「アルファ1」は、殿村(立川談春)の田んぼで試験走行をしていた。走りが正確になっている、素人が見ても分かった。
最終話、「最後の大逆転なるか悪党たちに立ち向かえ夢に向かって走れ!」が放送されました。
「下町ロケット」最終話の視聴率
日曜劇場「下町ロケット」の最終話が放送されました。気になる視聴率は、16.6%でした!
佃製作所の社長・佃航平(阿部寛)、帝国重工の宇宙開発部長・財前道夫(吉川晃司)、佃利菜(土屋太鳳)
下町ロケット」最終話のあらすじ
モノを作ることの感覚
「ダーウィン」のモニター農家から連絡が入った。突然、止まってしまう。プログラムをリセットすると動いた。
もし、出荷後に不具合が見つかれば致命的だ。
首相視察のデモンストレーションイベントが開催される。的場(神田正輝)は、成功すれば自分の手がらになる。失敗すれば藤間(杉良太郎)の責任になると思っていた。
今回は、「ダーウィン」さんのみのデモとさせて下さい。
「ダーウィン」は、少しのミスもなく進んでいた。島津(イモトアヤコ)は、トランスミッションを見つめていた。その後、首相は帰ってしまう。
「アルファ1」は、見事な走りを見せた。安全性も確認される。でも、立花(竹内涼真)は浮かない顔をしていた。
昔な、まだ数人の技術者しかいない頃、山ほどの失敗を重ねてやっとできた開発を無用の長物と心無い言葉をかけた奴もいたよ。
自分たちだけは信じた、こいつらは最高だって。その中のひとつがロケットで使われたバルブだった。信じて待つしかない、航平(阿部寛)の思いは強い!
「ダーウィン」はミスゼロで15分30秒。ウチは同じコースをミスゼロで12分41秒。
タイムの速さは勝っていた。島津(イモトアヤコ)は、「ダーウィン」のトランスミッションを心配した。本当に売るのか?本当にあれでいいのか?
「佃製作所」に入るときに決めたんです。これからは、佃さんたちと未来を作ろうって。
最後まで諦めない気持ち
「アルファ1」の走行テストの時、微かに聞こえた音が気になる。島津は、何度も走行テストを繰り返す。
ここで焦るよりも本当にいいモノを作ることこそが販売に繋がると思います。
的場は、役員会議で「アルファ1」の販売時期を早めると報告してしまう。
我が社の機械製造部であれば、対応できるモノがあります。
的場は、大型トラクターなら世界にニーズがあると言った。藤間は、納期を優先した戦略には条件を出した。
我が社と「佃製作所」、どちらのエンジンとトランスミッションが優れているのか。性能比較をしてくれ。
第三者機関のモーター技研による公明正大な評価を得た後に判断する。問答無用の性能勝負になった。
社長、大変です。「アルファ1」が走行中にエンストしました。
どんな難問にも必ず答えがある。そう信じてここまで来た。軽部(徳重聡)は、珍しく残業することになった。
(運行中の「ダーウィン」が突如停止、エンジンもストップ。再起動かけたがそのまま動かなくなりました。)
「ダーウィン」のモニターからメールが入った。これは、トランスミッションの構造的な欠陥ではないのか?
走れ!「ランドクロウ」航平の求める未来
利菜(土屋太鳳)は、航平の着替えを持ってきた。天才・島津に会うことが出来た。
私、もっともっといい技術者になりたいんです。父のような、父を超えるような。
技術者は、人の心を相手にする仕事。「帝国重工」は、勉強をたくさんした。「佃製作所」は、数えきれない失敗と挫折を繰り返した。
痛みや喜びを知って、何より泥臭くやることが大切だって「佃製作所」のみんなが教えてくれた。
このかけがえのない出会いが島津を成長させた。利菜にも、きっと出会いはある。天才・島津の声は熱かった。
逆に感謝してるんですよ。性能をギリギリまで追求したお陰で見落としていた欠陥に気付くことが出来ました。
財前は、何があっても勝って欲しい。それを言うために来ていた。「アルファ1」は、1度だけエンストを起こした。そのために気が遠くなるような作業を向き合って原因を解き明かした。
ギアじゃないんじゃないかな?
立花は、ギアの強度を上げるには限界があると思った。その一言が島津を気づかせた。原因はシャフトにあった。
俺たちは、俺たちの作るトランスミッションの先にあるモノ。それを使う農家の人たちの喜ぶ姿が見たいんだよ。的場さん、どうか同じ夢を見てもらえませんか?
復讐や憎しみで未来は作れない。夢を持つことでしか前には進めない。的場は、その言葉を雑音と言った。
みんな残念ながら…圧勝だ。
アルファ1は、「ランドクロウ」と名前を変えた。殿村のところに納品された。その頃、「ダーウィン」の不具合が見つかっていた。
カッコなんか悪くたっていい、それでも止まらなければ、いつか最高のモノができるはずだ。それを信じて俺たちは夢を見続けよう。走れ、走れ「ランドクロウ」。
新春ドラマ特別編「下町ロケット」は、2019年1月2日(水)夜9時から放送スタートします!
ドラマ「下町ロケット」最終話感想
誰が評価してくれなくてもキチンとした事をしていたら誰かが見てくれる。
何があっても笑顔で居られる仲間がいる。
その力が何よりの原動力なんだね!#下町ロケット pic.twitter.com/vrNaKG30WH— ペンギン (@pengin412) 2018年12月23日
軽部の残業シーンが今回の下町ロケット屈指の名シーン過ぎる #下町ロケット pic.twitter.com/1MWpKKoB6G
— もちぇ (@moche_) 2018年12月23日
下町ロケット最終回、今頃録画観てるけど…終わらないんかーい。正月に持ち越しなんかーい。びっくりしたわ。
— ちょき👻 (@fukigalahad) 2018年12月28日
下町ロケットが残業を美化してるというは本当だし反省して欲しいけど、それはそれとしてあんなに残業嫌ってた軽部が「よし、残業だあああああぁぁぁ」ってなるシーンのカタルシスは最高に燃えるし僕も残業に対して生まれて初めてポジティブな気持ちに一瞬でもなったのでフィクションとして最高だと思う pic.twitter.com/mLc7SB7VR4
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) 2018年12月26日
(記事内の画像出典:公式ページ)
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