【下町ロケット】10話あらすじと視聴率!自然を相手にする農業の宿命それでも諦めない覚悟

2018年秋ドラマ

佃航平(阿部寛)は、島津裕(イモトアヤコ)に会うために「明応大学」に向かった。非常勤の講師のアルバイトをしていた。

第10話、「最終回前SP〜台風から親友と米を救え・佃プライド!総力戦で立ち向かえ!」が放送されました。

「下町ロケット」10話の視聴率

日曜劇場「下町ロケット」の第10話が放送されました。気になる視聴率は、15.5%でした!

佃製作所の社長・佃航平(阿部寛)、帝国重工の宇宙開発部長・財前道夫(吉川晃司)、佃利菜(土屋太鳳)

下町ロケット」10話のあらすじ

天才エンジニア島津

「帝国重工」からエンジンとトランスミッションの依頼を受けた。エンジンには自信がある。トランスミッションを作る経験はなかった。

島津さん、ウチで一緒にやらないか?俺たちには島津さんが必要なんだよ。

航平は、今の実力をDVDにして渡した。俺たちの農機具で農業を救いたい、その夢には島津が必要だった。

快適で斬新で何より人の役に立つトランスミッションが作りたい、「ギアゴースト」で叶えられなかった夢を今度こそ俺たちと一緒に叶えないか?

「佃製作所」は、航平から緊急の報告がされる。「アルファ1」のエンジンとトランスミッションを作ることを決めた。

だったら、「ギアゴースト」に負けないトランスミッションのプロフェッショナルに来てもらうってのはどうだ?

「ダーウィン」は、天才の島津が作ったモノがベースになっている。それを超える技術者なんていない。社員は反対した。

島津裕を超えるのは、島津裕しかいないって言うのか?だったら、島津裕に来てもらうしかないんじゃないか?

島津は、「佃製作所」の社員になった。トランスミッションチームのリーダーになる。

新潟の真っ赤に染まった空

モニターに出す前の試運転をしなければならない。実験農場を殿村にお願いしようと考えた。

バカなこと言うな、ウチの300年続いた田んぼをそんなロボットみたいな実験台にされたかないんだ。断れ!

軽部(徳重聡)は、定時になると帰ってしまう。それは、病院に娘を迎えに行くためだった。

あいつだって、お前らと同じだ。プライド持って仕事している、いちエンジニアだ。

立花(竹内涼真)と加納(朝倉あき)が会社に戻る。そこには、検証を繰り返す軽部の姿があった。

うん、応答性能上がってる。本当にすごい。やっぱり任せてよかった、ありがとう。

軽部は、仕事に集中することが出来た。これからも宜しく、軽ちゃん。よろしく島ちゃん。二人は技術を通して分かり合うことが出来た。

早く試運転をしなければ、ますます「ダーウィン」に遅れを取ってしまいます。

新潟の空は、真っ赤に染まっていた。その夜、大雨になってしまう。

せめて無事を祈りましょう。

新潟では、避難指示が出てしまう。殿村は、みんなで田植えをしたことを思い出す。あと少しで収穫できる、あと少し。

農業を救うという大きな目標

航平は、たくさんの支援物資を持って新潟に向かった。殿村たち家族は無事だった。

稲は全滅でした。米を送る約束守れません。オヤジも仕方ないと、これが自然を相手にする仕事の宿命だと。

農業は、自然の摂理を利用した人間の細やかな営み。その自然は、農作物に恩恵を与える一方で情け容赦ない牙をむく。その力の前に人間は無力だった。

俺たちも、このまま何も出来ないのだろうか?

殿村は、農林業協同組合に借り入れに行く。運転資金に500万円が必要だった。

今、日本の米作りは様々な問題に直面しています。このまま進めば、日本の農業は担い手を失い。危機的状況に陥るでしょう。

無人農業ロボットは、昼でも夜でも動く。金儲けだけのためじゃない、農業を救うという大きな目標がある。

私は、私の大切な友人の力になりたい。助けになりたいと思った。

大自然の前に人間の力は無力かも知れない。でも、人間は無力さを知った上で知恵の力で乗り越えてきた。

私は、もう諦めていました。米作りはダメになる。だけど、諦めずに素晴らしい知恵を出して農業を守ろうとしてくれた人がここにいたんですね。

殿村正弘は、田んぼを使うことを了承した。「ダーウィン」との再対決をすることも決まった。

ドラマ「下町ロケット」10話感想

(記事内の画像出典:公式ページ

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