「居酒屋ふじ」第1話の視聴率とあらすじ!人情味あふれる居酒屋で初めて見つけた自分の席

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深夜のドラマが意外と面白い!「居酒屋ふじ」は、東京・中目黒に実在する居酒屋を舞台にしたドラマだ。

 

「居酒屋ふじ」は、7月9日(日)深夜0時20分【テレビ東京】からスタートした。主演は永山絢斗大森南朋

 

実際にふじの常連だった大森南朋ら俳優陣が実名で登場する。ナレーターの木梨憲武も常連のひとりだ。

「居酒屋ふじ」第1話視聴率

「居酒屋ふじ」の第1話視聴率は、3.7%だった。深夜枠としては大健闘の数字だ。スペシャルなゲストが登場するドラマは見逃せない!

 

第1話では、大杉漣篠原涼子が登場する。

 

「居酒屋ふじ」第1話あらすじ

売れない役者西尾(永山絢斗)には、気になる女性がいる。たまたまインスタで見つけた女性がアップした居酒屋ふじを訪れる。

小さな店内には、天井までびっしりある有名人のサイン。そこには、大森南朋が飲んでいた。

死体役ばかりの西尾は、戦闘もののオーディションを受ける。大森に赤いマフラーを借りて挑戦するも落ちてしまう。

西尾は“役者をやめる”と言いだす。大森は、ふじの店主「おやじ」の話を始める。

「おやじ」はろくでもない人間だったが、妻の光子(立石涼子)の夢だった小料理屋を作るために頑張った(実際は借金だが)。

 

西尾は“今は時代が違う、頑張ったって報われない時代なんです。”と時代を言い訳にする。

かつて大森も“時代が違う”と反論したとき、おやじに“時代を言い訳にすんな。南朋ちゃんは死ぬほど頑張ったのか”言われてしまう。

この言葉に大森は、役者をやめることを思いとどまった。

立ちすくむ西尾にふじのおかあさんは、ふじ豆腐(温かい豆腐の上に明太子をのせたもの)を出してくれる。

大森南朋からは、「西尾くんの席」が与えられる。ダメな人生だった若者が初めて自分の席を見つけた。

居酒屋ふじ おやじ

居酒屋ふじのおやじは、昭和7年生まれ13歳で終戦を経験する。戦後のどさくさに紛れて、闇市のしらみの殺虫剤に石灰を混ぜて売りさばく。

警察の厄介になったり、お天道様の下を歩けるような人生を送ってこなかった。

40代半ばの頃に光子さんに出会う。20歳近く年の差があったものの一目ぼれしてしまう。

年の差にためらう光子さんだったが、おやじの愛は止まらなかった。結婚するも暮らしは貧しかった。

そんな光子さんの夢が小料理屋をすることと知る。昭和58年「居酒屋ふじ」をオープンさせる。開業資金は前の奥さんとの娘さんに1000万円借りる。

おやじはふじをオープンしてからは、お店に立ち続けた。料理も作れなければ酒も飲めないこの仕事には向いていない。

おやじは、大切な人の夢のためにがんばってきた

 

まとめ

小さくても自分の席がある。それだけで明日も頑張れる気がする。ほのぼのとした人情がある「居酒屋ふじ」、温かさを求めて今夜も人が集まる。

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