【ブランケットキャッツ】第2話のあらすじと感想!ピンクのバラに込められた妻の想いとは

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「ブランケットキャッツ」は、NHKで毎週・金曜日に放送している。重松清の作品を西島秀俊吉瀬美智子が熱演している。

 

椎名秀亮(西島秀俊)は、家具店の店長をしている。亡き妻が残したネコの飼い主を探している。

藤村美咲(吉瀬美智子)は、動物病院を経営している。秀亮とは幼なじみである。

 

第2話は「我が家の夢のブランケットキャット」です。

「ブランケット・キャッツ」第2話のあらすじ

リストラされてしまった隆平(マギー)は、借金返済のために自宅を売りに出していた。

隆平は、職探しの帰り道、猫の飼い主募集の張り紙があるのを見つける。

子どもたちのために自宅での最後の思い出づくりをしようと、秀亮(西島秀俊)に頼み込んで猫を預かる。

家に帰った隆平は、子どもたちに猫を見せるのだが、子どもたちの反応は冷ややかだった。

2泊3日のトライアル期間中、猫の名前を「ニャースケ」と名付ける。

 

頭の良い子は覚えるのも上手いけど、忘れるのも得意なんだって。

僕は頭が悪いから、余計なことを覚えるから大事なことを覚えるスペースが無くなっちゃうんだって。

お姉ちゃんは、この家のコト全部忘れるって。

 

秀亮は家を売ることを知らなかった。隆平は、いつか猫を飼うと約束した子どもたちのために飼いたかったと白状する。

 

女房に呆れられて、娘に恨まれて、今の俺は息子が喜んでいるコトだけが心の支えなんです。

 

 

そうかな。もっと奥さんのこと、信じていいんじゃないかな。

 

かつて、秀亮も妻に嫌われていると思っていることがあったからだ。

不動産の買い手がつくが中二の娘・美雪がジャマをする。ある日、ニャースケのブランケットが無くなる。それも美雪の仕業だった。

 

もっと親らしいことしてよ。親なら子供に情けない思いなんてさせないでよ。猫なんてお父さんの自己満足じゃない。

 

 

家族でしょ。被害者とか加害者とかないから、家族だから。見たかったんでしょ、毛布がなくなったらニャースケがどうなるのか。

ニャースケは困ると思うよ。ただひたすら困って震えているだけ、そこが猫と人間の違いだよね。

大切なモノが無くなっても、それを思い出にして、また大切なモノを見つけることができる。

困ることしか出来ない猫と苦しめて楽しい?

 

 

 

ブランケットは神社に隠されていた。 ニャースケは、秀亮の元に戻ることになる。

秀亮は、亡き妻(酒井美紀)に嫌われていると思っていた。ピンクのバラを大切に育てていた妻の気持ちが花言葉に込められていたことに気付く。

それは「感謝」だった。

まとめ

会社でのリストラは深刻な問題です。今までよりも生活は苦しくなる、子どもたちは学校で辛い思いをする。

それを乗り越えるだけの家族の愛情の深さを描いた作品です。

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