【居酒屋ふじ】第4話あらすじと感想!誰にでも魔が差すときがある追い込んではいけない

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土曜ドラマ24「居酒屋ふじ」は、東京の中目黒にある芸能人が集うお店が舞台になっている。

名物は激動の時代、昭和を生きた破天荒なおやじの豪快な話だ。お母さんが作る味わい深い料理も絶品である。

 

古き良き昭和の風情が息づく小さな居酒屋に集う人々の物語です。

 

第4話は、「西尾が犯人?バイト先で盗難事件」です。

西尾が犯人?

西尾(永山絢斗)のバイト先で現金が盗まれる事件が起きる。新しい靴を買ったばかりでデートに行くお金もないと言っていた西尾が犯人扱いされる。

 

「居酒屋ふじ」に来る大森南朋たちに話す。西尾が犯人ではないのに大森は3万円を渡される。

 

そっと返しておけばいいじゃん、そしたら社長だって納得すんじゃないの?

何で大森さんがお金出すんですか?

 

 

順番だよ、俺も若い頃食えない時代に先輩からいろいろ助けてもらったんだ。西尾くんのバイト仲間が困ってパクったんだろ?

何かほら事情があるかも知れないし、いいんだよ金なんか持ってるやつが払えば。

kujira(飯尾まりえ)とデートに行きたい西尾は、そのために3万円をかりる。

バイト仲間が犯人!

西尾犯人説は、相変わらずあって会社の雰囲気は悪い。そんな中で、西尾はkujiraをデートに誘う。

ところが急な用事ができたと断られてしまう。時間ができてしまった西尾はゲームセンターに行く。

ゲームセンターには、工藤俊介(村上淳)が子どもと一緒にクレーンゲームをしていた。ピカチュウを取るのに3万円使ったというのだ

おやじの教え

おやじの高校時代の友だちの水谷は、成績優秀・スポーツ万能で正義感のある男だった。水谷は早くに父親を亡くし奨学金とバイトで暮らしている苦学生でもあった。

勉強嫌いなおやじは、水谷からよくノートを借りていた。そのお礼に実家から届いた白米を渡す。

 

僕はお米が欲しくてノートを貸したわけじゃない。(水谷)

 

そんな水谷はバイト先からお金を盗もうとして刺されて死んでしまった。

貧乏な奴は我慢を貯め込んで生きている。だから魔がさすときがある。それまでまじめにやってきても、一瞬でアウトだよ。(おやじ)

 

おやじは、宇都宮でバーをやっていたときに借金を作った。逃げ回った挙句に実家に忍び込んで4000万円入った通帳を盗んだことがある。

それで借金を返して、実家からは勘当されてしまう。

 

お父さんのような親の金を盗む様ないい加減な奴が80歳まで生きて、水谷みたいに真面目に頑張って来た奴が10代で死ぬなんて不公平だ。

だから、お父さんは謝る気持ちで墓参りに行く。(おやじ)

 

 

誰にでも魔が差すときがある。追い込んじゃいけないってことだよ。(大森)

今日の1品 ステーキ

西尾は、工藤と一緒にかき集めて3万円を作る。工藤も必ず返すと約束する。そのことを大森に伝える。

 

ああ、あれはもう返さなくていいよ。あの金でさ、工藤って人は娘さんといい時間を過ごしたんだろ。

だったらそれでいいじゃん。金は天下の回りものって言うだろ、いつかきっと、もっと大きくなって俺の元に帰ってくるから。

心配すんなよ。

 

 

今日の1品は、「ステーキ」でした。

 まとめ

大森南朋のようなカッコいい先輩になりたい!と強く思った。出会いって本当に大切にするべきだと思う。

 

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