【居酒屋ふじ】第5話あらすじと感想!親は子供の知らないところでいつも何かしてくれている

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芸能人が集う「居酒屋ふじ」は、東京の中目黒にある。ドラマ24の舞台になっている。古き良き昭和の風情が息づく小さな居酒屋に集う人々の物語です。

 

名物は激動の時代、昭和を生きた破天荒なおやじの豪快な話だ。お母さんが作る味わい深い料理も絶品である。

 

第5話は、「西尾、椎名桔平主演ドラマに大抜擢」です。今日の1品は“おにぎり”です。

西尾の出身 岐阜県

 

西尾(永山絢斗)は、岐阜県の出身だった。ある日、居酒屋ふじにいると母親から荷物が届く。

荷物には懐かしい地元の名産が入っていた。岐阜には海がなく、キレイな長良川からは鮎が獲れる。“干しあゆ”は焼いて食べる。

 

俳優に一人前になるまでは帰れない

 西尾は懐かしさでいっぱいだった。

母親がやってくる

西尾は椎名桔平が主演のドラマ「フェイク3世」のオーディションを受けていた。合格間違いないと言われていたが落ちてしまった。

居酒屋ふじに行くと母親・たま美(余貴美子)が来ていた。喜んでいる母親に言い出せなくなる。ふじのお母さんは、おにぎりを作ってくれる。

たま美は、大森南朋を知らない。いつまでも芽が出ないなら、干しや工場で働いたらどうかと勧める。

そこへ椎名桔平がやってくる。何も知らないたま美は、ドラマでお世話になるとお礼を言ってしまう。

椎名桔平の過去

椎名桔平は、木梨憲武の紹介で「居酒屋ふじ」に行くことになる。売れない役者だった頃に言われた。

 

お前、絶対にあきらめるなよ。お前は必ず何とかなるから。

それがあったから今がある。 

母ちゃん、ごめん 

 

数々の悪行をしてきたおやじは、実家から勘当された。おやじは宇都宮のクラブで働く。

母親に会いたくて、デパートで時間をつぶす。そのデパートで働いていたのがふじのお母さん、光子だった。

光子は寂しそうなおやじに声をかける。それが二人の出会いだった。母親が亡くなり四十九日が終わったあとで、おやじはデートに誘う。

おやじの母親が光子との出会いを作ってくれた。光子は今でもそう思っている。そして、おやじ50歳で光子が33歳のときに結婚する。

 

親っていうのはさ、子どもが知らないところで子どものためにいつも何かをしてくれてるってことだな。

 

 

 

そういえば昔かあちゃんに言われてことがあるんです。俺人見知りで引きこもってたんですけど、

一日一回は外に出ろ、外に出たら誰かに会って話ができるよって。俺が今こうしてここに居られるの母ちゃんのお陰なのかも知れないな。

 

そこへ たま美が現れる。たま美は、ふじの2階に泊めてもらっていた。西尾は、ふじのお母さんに謝る。

 

西尾くん、他に謝る人がいるんじゃないの?

 

 

母ちゃん、ごめん。

 

 たま美は、大森南朋のファンだった。西尾が騙していたから、自分も騙したんだと言っている。

西尾の母親・たま美が一番の役者だった。

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