藤岡家では、酒瓶の中身がなくなってしまう事件が起きていた。てんは犯人が父親・儀兵衛であることを知ってしまった。
第5回は、てんが自分のせいで儀兵衛が化け猫になってしまったと泣いてしまう。
ドラマ「わろてんか」第5回視聴率
第1週「わろたらアカン」第5回が10月6日金曜日に放送されました。気になる視聴率は20.3％でした。
ドラマ「わろてんか」第5回 あらすじ（10/6放送）
てんは、こっそりと酒を飲んでいる儀兵衛の姿を見てしまう。それは、自分が父親の言いつけを守らないからだと思ってしまう。
ウチのせいや、ウチのせいでおとうはんが化け猫になってしまはった。
お酒のことやな。
母親のしずは、何となく分かっていた。儀兵衛はドイツの薬会社とどうしても取引がしたかった。それは新一のためだった。
ドイツには、いろんな病気を治す薬があった。取引が思うようにいかない、そのために酒を飲むようになってしまった。
てんはホームパーティーの時の失敗を謝りに行く。それは父親の思いを伝えるためだった。
新一は父親の跡を継いで薬学を学ぶと言う。これからは薬を輸入するだけでなく、日本で作る時代がやってくる。
僕はその先駆者になりたい 。こんな病気さっさと退治して、おとうはんが楽隠居できるくらい立派に成長してみます。
おおきに。
てんは、ホームパーティで会ったドイツの薬品会社の人に会ってきたことを儀兵衛に言う。
おとうはん、すんまへん。ウチのせいでおとうはんが化け猫に。
そんなあほなこと。
おとうはんがお酒を。
よっしゃ。
儀兵衛は、家にある酒瓶を取り出し捨ててしまう。
てん、風太、酒瓶みんな持ってこい。
全ての酒瓶は、台所の流しへと捨てられてしまう。儀兵衛の覚悟だった。
これでもう二度とウチに化け猫は出てこない。てんが化け猫を退治してくれたな。
おとうはん。
笑ってよし、ただ笑い過ぎたらいかん。
よっしゃ、これで腹いっぱい笑えるで。
藤岡家は、みんなでお参りに行くことになる。
てんは、お祭りの寄席に行くことにする。「俄（にわか）」は、歌舞伎の有名な一場面を面白く演じるコントのようなものです。
そこへ北村藤吉が突然出てくる。義士を猪と聞き間違えて登場してしまったのです。寄席会場からは座布団が飛んでくる始末になってしまう。
てんは、期待していた光景とはまったく違ったモノを見てしまった。
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