ドラマ【コウノドリ】第1話あらすじと視聴率!出産という奇跡の後には現実が続いてゆく

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金曜ドラマコウノドリ」が10月13日より放送スタートした!期待の声が高いドラマだけに楽しみにしていた人も多い。

第1話は、「赤ちゃんは未来 生まれること、そして生きること」気になる視聴率は12.9%でした。

ゲスト出演は、志田未来さん、高橋メアリージュンさん、ナオト・インティライミさん、泉澤祐希さんらがパパママゲストとして登場!

ドラマ「コウノドリ」第1話あらすじ

ユリの出産

 「出産は奇跡だ、小さな命が生まれること。それは当たり前のことじゃない」

離島・隠久ノ島の病院に来ていた鴻鳥サクラ(綾野剛)は、島民たちの前でピアノを弾いていた。サクラは荻島勝秀(佐々木蔵之介)を手伝っていた。

妊婦・久松ユリ(安藤輪子)は、倒れ病院へ来ていた。ヘリで本土に搬送することになった。向こうで出産したほうがいいと判断される。

そこに未受診の妊婦が「出血してしまった」と来院してきた。妊娠27週を迎えていた。

 

誰にも言えなくて苦しかったね、もう大丈夫だよ。

 

ヘリには、未受診の妊婦が乗ることになった。早産の赤ちゃんの対応が出来ないからだった。ユリは承諾する。

ユリの容態が急変する。HELLP症候群、妊娠高血圧の患者に発症する病気だった。ヘリは1時間以上かかってしまう。血液製剤が足りない。

 

今、僕たちができる最大限のことを考えませんか?

 

ユリの手術が決まった。病院の職員と島民に声をかけて血液をかき集める。

赤ちゃんは1分で取り出された。だが、赤ちゃんは泣かない。空気を送り出すと泣き出した。

「出産は奇跡だ。命が命を紡ぎ、育んでゆくこと。その温かさが未来を作ってゆく。ようこそ、この世界へ生まれてきてくれて、ありがとう」

サクラが戻ってきた

 ペルソナ総合医療センターでは、四宮春樹(星野源)と下屋加江(松岡茉優)と白川領(坂口健太郎)もそれぞれ専門医となっていた。

サクラは、ペルソナに戻ってきた。

何だ、もう帰って来たのか?

 

まったく問題はなかった。

 

四宮は寂しかったくせに言えずにいた。

早見マナ

 早見夫妻は、音が聴きとることができなかった。妊娠34週、夫の転勤のためペルソナに来ていた。

マナはサクラと筆談で話すことにした。

 

まだ何が不安なのか分からない。

 

佐野彩加

 佐野彩加のお腹の中の子どもは、「心室中隔欠損」があった。心臓に穴が空いている。最も多い心臓病だった。

 

彩加は仕事のことばかり考えていた。ネットの情報を集めて心臓病のことを言いだす。

 

おふたりの赤ちゃんの情報はネットの中にはありません。

 

四宮はイラついた。

 

あの出産に全て予定通りはありませんよ。

 

彩加は、初めての出産と仕事復帰に焦っていた。

音を赤ちゃんが教えてくれた

 マナはBABYの曲を聴いていた。曲を聴くとお腹の赤ちゃんが動いた。サクラにBABYのことを尋ねる。

 

お腹の赤ちゃんが動いてくれて嬉しいんです。

 

音が聞こえないマナは、音楽に興味がなかった。でも赤ちゃんが教えてくれた。マナは赤ちゃんの耳が心配だった。

マナはBABYのライブに来ていた。サクラの音楽は胎教に良かった。

ふたりとも聞こえない不安

 彩加は元気な子供を出産した。エコーで見ると5㎜弱の欠損があった。一度家に戻ってから手術をすることになった。

 

大丈夫だよ、俺も手伝うから。

 

何言ってんだよ、手伝うじゃないだろ。あんたの子どもだよ。

赤ちゃんが生まれるのは奇跡だ。命をかけて新しい命が生まれる事、それはとても幸せな奇跡だと思う。だけどその後には現実が続いてゆく。

マナが破水してしまう。近くにいた人が救急車を呼んでくれた。

 

大丈夫、赤ちゃん元気ですよ。

 

 

怖い。

 

マナは何が不安なのかが分かった。二人ともが聞こえないことで育てられる自信がなかった。

迷惑かけてもいいじゃない。僕たちはいつでもココにいる。

子育てをしやすい環境があればいい

 

彩加は、ずっとひとりぼっちだった。ひとりで頑張って来た。

 

俺がんばるよ、一緒に頑張るよ。

 

四宮が病室にやってくる。彩加は泣いている子供を見て不安になっていた。

 

何かあったら、いつでもいらして下さい。

 

マナの赤ちゃんは、なかなか生まれない。切開して吸引分娩することになった。赤ちゃんは大きな鳴き声を出した。

 

赤ちゃんの産声分かりますか?おめでとうございます。

 

元気な男の子が生まれた。心配していた耳に障害はなかった。

「出産と言う奇跡の後には現実が続いてゆく。赤ちゃんと現実を生きるのは、僕たちではない家族だ。」

佐野彩加の夫は育休を取らなかった。彩加はひとりぼっちになった。

サクラは、自分たちに出来ることには限界があると思っていた。それでも目をそらしてはいけない、赤ちゃんは未来だから。

もっと子育てをしやすい環境が作れたらいいのに。下屋は思っていた。

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