啄子(鈴木京香さん)は、藤吉と楓の祝言を挙げると言い出す。藤吉は、自分のやり方で認めてもらおうとしていた。
第23回は、北国の米を番頭さんに試食してもらうところからスタートします。
ドラマ「わろてんか」第23回視聴率
第4週「始末屋のごりょんさん」第22回が10月27日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、30日に発表します。
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ドラマ「わろてんか」第23回 あらすじ(10/27放送)
てんの母親・しずの討ち入り
藤吉が仕入れた北国の米は、美味しかった。でも、米を運ぶためには余計にお金がかかってしまう。
大阪人は、味より値でおます。
てんの母親・しずが北村屋に挨拶にきた。
てんの母親、藤岡しずと申します。
啄子は、京都から連れ戻しに来たのかと言い出す。しずは、勘当した娘を連れ戻す気はなかった。
しずと啄子は、生まれ育った環境がまったく違っていた。
あの子は、どんな辛いときも笑ろうて私ら家族を明ろう照らしてくてました。その子が藤吉さんと一緒にいると、もっと笑顔になれると言います。
笑うだけでお腹いっぱいになるんやったら、言うことごあへんな。
お腹いっぱいになっても、笑いのない食卓は寂しおす。
ひもじい思いをなさったことがあらへんから、おっしゃれるんですやろな。
しずには啄子の息子を想う気持ちも分かっていた。それは、一人息子・新一を亡くしていたからだった。
親が思っているよりも子供は強い、守っているようで支えられていたのは親の方だった。
一人前に仕込んでやって下さい
しずは、かんざしや反物を啄子に渡した。啄子には、もらう筋合いはなかった。
あの子は、父親似の頑固もん。きっと何があっても、一度決めたことはやり抜くはずです。
てんは、母親の気持ちが嬉しかった。
ふつつかな娘どすけど、どうぞこの北村屋さんで一人前に仕込んでやって下さい。
啄子は、貧しい行商人の家に生まれていた。物乞い同然の扱いをされたこともあった。生きるために商いに励んで才覚を認められた。
船場では、御寮さんは女の成功の証。てんには、この仕事の本当の辛さを受け止めることは出来ない。
あの子やからできるんやと思うてます。それに、あなたならあの子を仕込んでくれると信じてます。
それでも使い物にならへんかったら、煮るなり焼くなり河原に捨ててもろてもかましまへん。
死ぬまで商人になれんかったぼんくらや
藤吉がふたりの間に入った。啄子は、惚れたはれたの話を虫唾が走ると言う。いったい何があったのか?
啄子が嫁いだ時、藤吉の父親には好きな芸子がいた。見受けしようとして親に反対されていた。啄子とは、嫌々結婚していた。
その芸子忘れられんで、通い詰めては店の金貢いで。死ぬまで商人になれんかったぼんくらや。
藤吉のことは、父親のようにはさせない。啄子には強い覚悟があった。
貞女は二夫に見えず
しずは、てんの指に薬を塗っている。てんの顔を見て連れ戻すか決めようと思っていた。しずは、てんに喪服を渡す。
貞女は二夫に見えず。いったん嫁いだら妻は何があっても夫と墓場まで添い遂げる。その覚悟で死に装束を持って嫁げいうことどす。
ありがとうございます。この着物に誓こうて、この先どんな苦難にも耐え藤吉さんと墓場まで添い遂げてみせます。
藤吉は、楓に出て行って欲しいとお願いする。でも、逆効果になってしまう。
御寮さんになろうて、そのいけず、遠慮のうやらしてもらいまっさ。
女ふたりの戦いが始まった。その夜、てんの喪服がなくなった。犯人は楓なのか?
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