リリコは、後添えにになるために支度金をもらっていた。藤吉は、自分を大切にするよに言う。
第33回は、藤吉とリリコが揉めているところをアサリが目撃してしまう。
ドラマ「わろてんか」第33回視聴率
第6週「ふたりの夢の寄席」第33回が11月8日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.6%でした!
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ドラマ「わろてんか」第33回 あらすじ(11/8放送)
リリコが結婚?
藤吉は、リリコに呼び出されて家に行った。リリコは、支度金をもらって後添えになる話があった。
あほ、自分を粗末にするな。お前にはお前におうた男が必ずいてる。
藤吉のリリコが揉めているところをアサリが見てしまう。
アサリは、万丈目とキースに話してしまう。見損なった、おてんちゃんが可哀想や。藤吉が責められてしまう。
すまん、リリコの家にいったのは、ほんまや。相談事があるって言われたから。
てんは、藤吉を信じたかった。
こんなことしてはるひまがあるんやったら、今日こそ寄席を手に入れておくれやす。
端席は玉手箱
藤吉は、振り売りをしながら暗く落ち込む。亀井のところを素通りしそうなる。
ええもん、見せたろか?
亀井は、今では有名になった扇亭三楽と榎屋南枝の札を見せた。端席は、新しい者が生まれる玉手箱だった。
こっから巣立って有名になった芸人も数しれんのやけどな。そろそろ手放す潮時かもしれん。
てんは、藤吉とリリコのことを考えていた。
悋気(りんき)は損気やで。いらん焼きもちは一銭の得にもならんちゅうことです。
啄子は、てんの気持ちを察して話す。てんは少し元気になった。
義太夫を見せて欲しい
藤岡屋では、儀兵衛が体を壊していた。
わしの体のことは、誰にも言うたらあかん。ええな。
藤吉は、リリコの家に向かう。てんは、藤吉の帰りを待っていた。
やけになって惚れてもいない男と結婚なんてすな。
リリコは、一緒にどこかに行こうと言い出す。
俺には、てんしかいてへん。
藤吉は、リリコが身売りされそうになったとき身体をはって守った。リリコは、そんな藤吉とずっと一緒にいたかった。
義太夫なんてやめたる。どうせ才能もないわ。
お前の語りには魂がある。俺は芸を見る目だけには自信があるんや。
藤吉は、自分の作った寄席で義太夫をきかせて欲しいと言い出す。
リリコさんに出てもらうためにも、頑張りまひょ。
啄子と約束した1ヵ月までは、あと少しだった。ふたりは夢のために気持ちを固めた。
その頃、大阪には風太が来ていた。
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