閑古鳥が鳴く「風鳥亭」からアサリが逃げ出す。キースが呼び戻すも、タダ働きに付き合いきれないと言い出す。
第41回は、てんと藤吉がもう一度、文鳥師匠に会いに行きます。
ドラマ「わろてんか」第41回視聴率
第7週「風鳥亭、羽ばたく」第41回が11月17日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.7%でした!
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ドラマ「わろてんか」第40回 あらすじ(11/17放送)
「風鳥亭」が休業に追い込まれる
てんと藤吉の夢にいつまでも付き合えない。アサリが辞めてしまった。これ以上「風鳥亭」を続けることが出来なくなってしまった。
芸人探しに出かけていた藤吉が帰って来た。「風鳥亭」は、しばらく休業することになった。
一緒にもう一度、文鳥師匠のとこお願いに行きましょ。
藤吉は、はっきりと断られたからいけないと言う。てんは、文鳥師匠に出てもらうようにお願いに行くと言い出す。
甘いカレーは辛かった
てんは、甘いカレーを作って文鳥師匠に会いに行く。
こら、うまいな。辛いわ。
今日は、文鳥師匠に出てもらえないかと。
わてか?これはおもろいこといいはるわ。
藤吉は、文鳥師匠の落語が小さい頃から好きだった。「時うどん」の着物の袖を引っ張る仕草が好きだった。
引っ張りな、今喰い始めたとこや。ちゃんと半分残しといたる。ほんまに残しといてや。
藤吉が文鳥師匠の真似をする。その姿を懐かしそうに見ていた。
1回きりやで、文鳥の心が動いた
1回でええんです。たった1回でええ。席主として悔いのない番組作って、師匠の落語見て欲しいんです。
たくさんの人に笑いを届けたい。それは、男たちだけでなく女も子供にも見て欲しかった。
1回きりやで、カレーうどんの礼や。
「風鳥亭」に伝統派の文鳥師匠が出てもらえることになった。てんと藤吉は、伊能のお陰だと思っている。
1回こっきりでは仕方ない。その後はどうする?
伊能は、新聞を利用しようとしていた。
伝統派の文鳥が、名もなき小さな寄席の席主の情熱に打たれてその高座にあがる。
喜楽亭文鳥が高座にあがった!
夢のような話だった。新聞記者たちを呼んで記事にしてもらおうと言う。「風鳥亭」は、あっという間にお客さんでいっぱいになった。
文鳥の弟子たちは、こんな端席で前座話をすることに反対だった。
師匠、お時間です。
ほな、お客さんのとこ行こか。
小さな寄席「風鳥亭」にたくさんの人が集まった。伝統派150人の芸人を束ねる大看板・喜楽亭文鳥が高座にあがった。
朝ドラ「わろてんか」第41回感想
『わろてんか』がいよいよ面白くなってきた。笹野高史を名落語家役に起用したことは巧い。松坂桃李もいいけど、高橋一生もいい。そして岡本玲もいい女優である。明治期の日本に笑いを提供した吉本せいの生涯を描く主旨がいい。お笑いは確かに日本を変えてきたから意義がある。
— 西村 純 Jun Nishimura (@olivlove) 2017年11月16日
#わろてんか 建前では、芸に格はないはずなんだけど、実際には厳然としてある。今回の話は、言うなればビートたけし師匠にショッピングセンター回りに来てもらってタケちゃんマンを演ってもらうようなもの。その建前と現実の違和感を突いてくるの、興味深い。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2017年11月16日
これ、本人達は気づいていないけど「既成事実」を作ってしまったわけよね。「名人・気楽亭文鳥が上がった寄席」という箔がつく。新聞で書き立てれば、評判も立つ。それによって他の落語家や色物の師匠は「端席」であっても出やすくなる。上手いこと考えたもんだ。 #わろてんか pic.twitter.com/eJGy2sFRS6
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2017年11月16日
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