小松(吉田羊)は、体調を崩して倒れてしまう。1年前の検査では、子宮筋腫の大きさが6㎝~7㎝だった。
第7話は、「母になる人生 母にならない人生 何が違うの?」気になる視聴率は、11.7%でした!
子宮全摘しかない!
ペルソナだ小松の検査が行われれる。サクラ(綾野剛)と四宮(星野源)は、MRIで子宮腺筋症を見つけた。子宮は全摘することが最善の策だった。
手術も選択肢のひとつとして考えた方がいいと思います。
血管内治療やホルモン治療もあるが、ガンになるリスクがある。
下屋は、救命のスピードの早さについていけなかった。屋上に行くと小松がひとりでいた。
私、ルート取れなかったんですよ。
子どもや老人の血管は細くて慣れないと難しかった。サクラは、小松を心配している。
辛かったら休み休みでいいですよ。
白川は学会に出席していた。ペルソナをもっと大きくしたい、自分のしてきたことに自信を持っていた。
1日の終わりに自分を褒めてあげる
小松は、同期会に出席していた。みんなが家族を持っていた。自分だけが独身だった。
お母さんになる人生とならない人生、どこが違うんだろう。
倉崎(松本若菜)は、自分の患者の急変に呼ばれなかった。サクラが気をきかせての事だった。
私、主治医ですよ。子どもを預ける事だってできます。
小松は、肩に力が入り過ぎている倉崎が心配だった。職場のみんなに頼ることも大切です。下屋が来る。
私には、肩の力を抜いている時間がありません。
1日の終わりに今日はよくやったと自分を褒めてあげること教える。
仕事も育児も完璧には出来ない!
四宮は、小松の体が心配だった。患者のことを思う小松の姿が痛々しい。
小松さんの気持ちを想像したら、仲間だからこそどうしたらいいのか?
倉崎の患者が急変する。小松は、自分がユリカのお迎えに行くと言い出す。そんな協力の仕方があったっていい。
小松は、もしかしたら自分の子どもを持つことが出来ないかも知れない。ユリカを見て思った。
倉崎、ひとりで仕事も育児も全て完璧にやろうと思うなよ。
四宮は、頑張り過ぎるところを心配していた。
手を伸ばせば握ってくれる仲間たち
サクラは、小松を誘った。ピアノを演奏したことのあるバーに連れてった。ベイビーとしてのサクラのことを知っていた。
小松さんがピンチのときは、いつでも弾きますよ。僕はずっと小松さんに助けられましたから、その恩は一生忘れません。
小松は手術を決めていた。女として悔しいけど、それも自分の人生だと考えることにした。
みんな小松さんの味方ですから。
苦しい時、手を伸ばせば握ってくれる仲間がいることに幸せを感じていた。
コウノトリ先生、ありがとうね。やっぱりあんたは、いい男だね。
小松は入院した。
仲間っていいよね
小松の手術は無事に終わった。病室にあるテーブルには、カップ焼きそばとジャムパンが置かれていた。
小松が退院すると向井がお見舞いにくる。小松は親兄妹がいなかった。身寄りがないと生命保険に入ることさえ難しかった。
子宮は最後の頼りだったんだ。
自分のことを本気で心配してくれる仲間がいる。それを分かったからこそ手術を決めることが出来た。
仲間っていいよね。
小松はペルソナに復帰した。下屋が心配してくる。
おかえりなさい。
小松は、日本一の助産婦を目指すと決めた。
向上心は、時に人を盲目にする
新生児室でアラームが鳴った。白川が新生児の無呼吸を背中をさすって治した。
今のは看護師の仕事だよね。
今橋は、白川を呼び出す。
白川先生みたいな優秀で向上心がある先生ほど、周り声が聞こえなくなるから気を付けて欲しいんだ。
今橋は、自分の経験上起こりうる話をした。でも自分は違うと取り合わない。そんな人間ほど何かが起こった時に対応できなくなる。
サクラは、ベイビーとしてピアノを弾いていた。四宮が相談があると言ってきた。
金曜ドラマ「コウノドリ」第7話感想
女性にとって子宮全摘出は苦しい選択だったと思う。小松役を演じた吉田羊さんの演技が光った回でした。
女として失うものは、何かと比較することは出来ない。でも、生きることは出来る。命さえあれば、本当に究極の話だった。
先週の #コウノドリ 第7話、吉田羊さんの演技がすばらしかった。小松さんを想う仲間の温かさに感動した。女性は心身ともに沢山の複雑な選択に出会うことを再確認した。食べかけのジャムパンと焼きそばを見つめあいながら交換するなんて予想外のことが起きて少しパニックになった可愛かった。#星野源 pic.twitter.com/iftyxzXn8Q
— ラム*カナ@アホ男子牧場 (@ahodanshi_haha) 2017年12月1日
今の社会は、女性が子どもを産むことについて、安易にデリカシーなく扱い過ぎているとずっと思ってた。産む人、産まない人、産めない人、それぞれへの理解や優しさがもっとあればいいのにと。
そんなことを考えながら観た7話、すごく辛いテーマだけど優しさが溢れていて沁みた。#コウノドリ— meg* (@m_e_g_3_6_9) 2017年11月24日
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