金曜ドラマ【コウノドリ】第8話あらすじと視聴率12.9%!白川(坂口健太郎)の判断ミスが未来につなぐもの

本記事には広告がふくまれます。

f:id:dreams3359:20171206200611p:plain

サクラ(綾野剛)がベイビーとしてピアノを弾いている。それは、病院スタッフの一部しか知らないことだった。そこへ四宮(星野源)が相談があると来た。

第8話は、「医師の決意 病院を辞めます」が放送されました。気になる視聴率は、12.9%でした。

金曜ドラマコウノドリ」のあらすじと感想を紹介します!

四宮の夢

 サクラは学生の頃、この手で全ての母親と赤ちゃんを救うと思っていた。四宮は、大学で早剥の研究を手伝っていた。

 

ペルソナは関係ない、四宮が自分で選択するべきだ。自分で行く道を。

 

四宮は、ペルソナを離れて研究を続けたかった。そこへ妹から連絡が入った。父親が倒れてしまった。

石川県能登で唯一の産科医だった。四宮が行くと父親・晃志郎(塩見三省)は病院で働いていた。

 

大丈夫だ、自分の体は自分が一番分かってる。

 

自信という見えない悪魔が白川を襲う

 風間真帆(芦名星)が出産した。赤ちゃんの心拍が戻らなかった。吸引で取り出される。赤ちゃんは泣かない。

白川(坂口健太郎)は、新生児遷延性肺高血圧症と診断した。

 

お産のストレスで肺に血液が流れにくくなっています。

 

白川には自信があった。学会発表もしているから詳しいと説明する。サクラは心配だった。

 

自信がついてくると自分の考えに固執してしまうからね。

 

今橋(大森南朋)も心配していた。

四宮の父親は、ステージ4の肺がんだった。この街には、産科医がいなかった。だから治療に専念することが出来なかった。

 

ウチにだって年間100のお産があるんだぞ。そのひとりひとりに生活があるんだ。

 

能登の街には、冬には道が凍結してしまう。自分が休むことは出来ない。だからこそ生きる選択をするべきだった。

白川の誤診

 真帆は、健康に出産することが出来なかったのは自分のせいと責めていた。

 

先生、私のせいですよね。

 

サクラは、自分を責めないように言った。頑張っている赤ちゃんを誇りに思うべきだと話す。

白川は、自分の診断を疑い始めていた。

 

白川先生、この子本当に肺高血圧なんですか?他の病気を疑わなくて大丈夫ですか?

 

これだけやってサチュレーションが上がらないのは変だった。

医療ミス

 風間の赤ちゃんは、レントゲンを見ると肺が白くなっていた。今橋がエコーで見ると肺からの血液が心臓に戻らずに肝臓に流れていた。

 

この子は、肺の以上ではなく、生まれつきの心臓病かも知れないね。

 

今橋は、総肺静脈還流異常症と診断した。重症の心疾患だった。講談医大に搬送されることが決まった。

 

ドクターカーには、君が乗るんだ。責任を持って最後まで見なさい。君は過ちを犯した。自分の実力を過信して赤ちゃんの命を危険にさらしたんだ。

 

今橋は、自分の過ちから逃げないように論する。

講談医大には、今井先生がいた。今井は、ペルソナを辞めていた。NICUを退院した子どもたちを応援していた。

 

やっぱり子どもが好きなんだよね。自分が出来ることを精一杯やりたい。

 

白川が医師として行く道を決めた

 真帆の赤ちゃんのオペは成功した。真帆も無事に退院することが出来た。

風間さん、力及ばず申し訳ありませんでした。

白川は泣いていた。

 

悔しいです。悔しくて。

 

今橋は、白川の今の気持ちを忘れないように言う。

四宮の実家から宅配便が届く。箱の中には、能登の名産が入っていた。

下屋が屋上に行くと白川がいた。

 

下屋、俺ペルソナ辞めるわ。

 

小児循環器科に行くことを決めていた。生まれてすぐの心臓病でも自分で診断できる。前向きな転職だった。

 

どんな小さな命にも、今よりもっといい未来を届けることが出来るかもしれない。

 

今橋は、医師として進むべき道を見つけた。それを応援したいと思っていた。

僕たちは、これから先どんな道を選ぶのだろう。

金曜ドラマ「コウノドリ」第8話感想

 

 「コウノドリ」は、小さな命と向き合うことで成長していく産科医の姿を描く作品です。小さいからこそ慎重に対応しなければならない。

医師の技術力と忍耐強さを感じた回でした。一番人を必要としている場所は、いつも人手不足である。それは時代が流れても変わらない。

コメント