朝ドラ「わろてんか」第59回あらすじと視聴率20.7%!恋女房に支えられる団真と劣等感を抱える団吾、一気に面白くなったと話題

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噺家のお夕の夫、藤吉に落語を見てもらうことになった。そこへ借金取りに追われた月の井団吾が逃げ込んでくる。

第59回は、この人の芸は本物、大阪でもう一花咲かせて欲しい!芸人を好きになった女子の気持ち、てんは応援したかった。

ドラマ「わろてんか」第59回視聴率

 第10週「笑いの神様」第59回が12月8日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.7%でした!

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 ドラマ「わろてんか」第59回 あらすじ(12/8放送)

契約料2万円給料は500円の約束

月の井団吾が「風鳥亭」に突然やってきた。お夕の夫の姿を見て、久しぶりと言い出す。

 

あんな男、見限った方がええで、お夕。

 

お夕の夫は、月の井団吾の兄弟子だった。月の井団真という名の噺家。お夕は、先代の月の井団吾の娘だった。

団吾は、契約料を2万円と毎月の給料を500円でどうかと話を持ち掛ける。

 

安い買い物やおもへんか?

 

藤吉は何とかすると言ってしまう。

お夕の父親の十八番「崇徳院(すとくいん)」

 月の井団真は、先代の月の井団吾の一番弟子だった。団吾と団真は、まるで兄妹のように生きて来た。お夕の父親が選んだのは団吾だった。

 

あいつさえおらんかったら、後次いでウチと一緒になれたもんを。

 

お夕と団真は、10年前に駆け落ちしていた。団真は破門になって、旅回りをすることになった。食べることに困って団吾の名前を語ることになった。

 

ウチは、うちの人の落語がほんまに好きなんです。

 

崇徳院(すとくいん)」は、お夕の父親の十八番だった。大阪でやり直せる。お夕は信じていた。

何もかも奪いたい団吾と団真の確執

 

「瀬をはやみ、岩にせかるる滝川の、われても末にあはむとぞ思ふ」、川の流れが岩にぶつかって、一旦別れる。のちにまた一つの流れになる恋の唄です。

亀井は、団真の名前を憶えていた。

 

どこかで聞いたような。

 

お夕が家に戻ると団真は家にいた。

 

あいつは、お前があの寄席で働いてるの聞きつけてきたんや。何でも奪わんと気いすまん、そういう男や。

 

お夕は思った。ウチが側にいる、芸に励むことを考えて欲しい。

あいつはカス芸人や

 藤吉は、月の井団吾のところに行く。

 

団真は、最低のカス芸人や。あんな奴がでる小屋なんて願い下げやで。

 

藤吉は、団真を高座には出さない約束をする。一方、団吾のほうは藤吉が何と言っても、ちゃんとした約束はしてくれなかった。

酔いつぶれた藤吉が目を覚ますと団吾が「崇徳院(すとくいん)」の練習をしている姿を見てしまう。

 

瀬をはやみ~岩にせかるる滝川の~

 

何度も繰り返し練習していた。

団吾師匠のような芸人が必要

 

藤吉は、2万円を用意するために家にある帳簿を見ていた。

 

2万円用意する?あきまへん、ストライキしてはる皆さんに何と説明しはるんです。

 

芸人が芸をしなくなったら腐るだけだ。団吾は血を吐くような稽古をしている。

 

ウチには、団吾師匠のような芸人が必要なんや。

 

てんは、団真を勧める。藤吉は、団吾との約束で団真を使うことは出来なかった。

 

あいつを高座にあげるわけにはいかん。

 

 朝ドラ「わろてんか」第59回感想

 

 お夕と団真は、駆け落ちしていた。そのため噺家として破門されてしまった。てんは、藤吉の芸が好きで一緒になりたかった。そのため家から勘当されていた。

どこか似ている2つの夫婦を上手に描いている。これからの展開が楽しみな朝ドラらしい展開です!

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