月の井団真(北村有起哉)は、高座の途中で逃げ出してしまう。てん(葵わかな)は、勝手に高座を変えたことで藤吉(松坂桃李)とぶつかる。
第61回は、てんは芸人のことを何も分かっていない。リリコ(広瀬アリス)の強烈な言葉に打ちのめされる。
ドラマ「わろてんか」第61回視聴率
第11週「われても末に」第61回が12月11日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.5%でした!
見逃した方はこちらから⇒日本最大級のビデオオンデマンド<U-NEXT>今なら無料トライアル実施中!
ドラマ「わろてんか」第61回 あらすじ(12/11放送)
二度目の夫婦喧嘩
月の井団真を高座にあげたことで、てんと藤吉は話そうとしなくなった。てんは、おトキ(徳永えり)に藤吉は亀井(内場勝則)に話す。
ここの金庫のカギが欲しいって、言うてくれ。
金庫のカギ渡せ言うてはりますけど。
金庫のカギ、はよよこし言うてはるそうです。
カギは、お渡しできまへん。
カギは、渡しとうない言うてはります。
誰がカギ渡すか言うてはります。
藤吉⇒亀井⇒おトキ⇒てん、人から人へ言葉が変わってしまった。藤吉はむきになる。
家で支えてくれ
お夕(中村ゆり)が、団真と別れるという手紙が残されていた。
お夕さん、出て行かはりましたえ。
団真は、別れてほっとしていた。やっと落語を辞めることができる。そう思っていた。
てんは自分のせいかも知れない。藤吉は、少し休んだらどうだと話す。
隼也も物心ついてきたし、そろそろ子育てに専念してもらいたい思うてたんや。
てんは、藤吉が日本一の席主になるまで支えると決めていた。
支えてくれるのは、家でもできる。
てんと藤吉の気持ちは、またもすれ違ってしまう。
分かりました。どうぞお好きなようにしておくれやす。
てんは、自分がお荷物だと思ってしまう。
てんのストライキ
一緒に働いて、一緒に苦労を分かち合いたいだけやのに。
てんは、隼也の小さな手を握った。明日からは、隼也といっぱい遊べる。それもてんにとっては幸せだった。
大将、両替お願いします。
大将、せんべい品切れですわ。こうてきましょか?
藤吉さん、お客さんケンカしてはります。何とかしておくれやす。
岩さんが藤吉のところにやって来る。
キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)、万丈目(藤井隆)はストライキ中だった。てんが家から出てくると驚いている。
ウチもストライキです。
てんは、お夕の居場所を知らないか聞いてみる。
なんにせよ別れてよかったんちゃうか?団真みたいな奴とおったら不幸になるだけや。
リリコの強烈な言葉
岩さん(岡大介)は、「風鳥亭」の高座に出ていた。ストライキ中だったはずなのに、ひとりだけ抜け駆けした。
それにしても、あんたまでストライキとはな。
てんは、自分や他の芸人のことを考えないことが嫌だった。リリコ(広瀬アリス)は言う。
あんた何も分かっとらんな。花形の売れっ子がいてこそ、興行全体が活気づくんや。
時流にのった花形がいてこそ寄席は盛り上がる。団吾師匠の様な人が他の芸人の人気も底上げしてくれる。
そのために1万でも2万でも払う藤吉の考えは、何も間違ごうてないわ。
てんは、芸のことも芸人のことも何も分かっていない。リリコは、そう思った。
朝ドラ「わろてんか」第61回感想
お夕は、側にいることで追い詰めてしまう。だから離れたのかも知れない。落語が好きで続けてきた頃を思い出して欲しい。
てんの心配は、藤吉が変わってしまったこと。「風鳥亭」を始めたころは、もっと人を大切にしていた。
団真の「あいつのせいで落語をやめられなかった」のは半分本当だろう。お夕がいたからこそ続けてこられた。いなくなれば落語を続けていく理由もないということなのだろうけど、落語をしないではいられないことを自分でもわかってるはず。一人になることでそれを再確認するのではないか。 #わろてんか
— reon (@milktea_reon) 2017年12月10日
花形がいることで興行が盛り上がるのもてんが芸についてわからんちんなのもリリコ様の言うとおりなんだけど、たぶん藤吉本人は団吾に執着する理由をリリコほどはっきり言語化できておらず今もなお空回り中なので、今のままじゃ例え団吾を口説けても手に負えないと思うの #わろてんか
— こはろさん (@kohalogical84) 2017年12月11日
「花形の売れっ子がいてこそ興行が活気づくんや」「時流に合うた花形がいてこそ寄席は盛り上がる」「あんたはまだ芸のことも芸人のこともようわかってへん」リリコの言う通り。でも、今までの藤吉の描写では、藤吉がそれをわかってるように見えないのが難点。「 #わろてんか
— reon (@milktea_reon) 2017年12月10日
てんはおときを、藤吉は亀さんを通して会話。もう完全に伝言ゲームだ。通訳達のイライラが言葉尻に表れ、つい喧嘩腰に。
二度目の伝言ゲームは、本人の発言を予想して通訳が勝手に発言。夫婦抜きに、夫婦の会話が進行する離れ業を披露(笑)。
内場さん徳永さんさすがでございます!— kake (@atsuko_kake) 2017年12月10日
逃した方はこちらから⇒日本最大級のビデオオンデマンド<U-NEXT>今なら無料トライアル実施中!
コメント