朝ドラ「わろてんか」第68回あらすじと視聴率20.3%!大阪の春の陣、寺ギンは理想が現実に飲み込まれた

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朝ドラ「わろてんか」

 アサリ(前野朋哉)が荷物を抱えて逃げ出そうとする。芸人を止める、そのわけは?

第68回は、アサリが芸人を止める?寺ギンの芸人にお金を渡した、てん(葵わかな)の優しさが仇になった。

ドラマ「わろてんか」第68回視聴率

 第12週「お笑い大阪 春の陣」第68回が12月19日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.3%でした!

ドラマ「わろてんか」第68回 あらすじ(12/19放送)

アサリが勤め人になる

 アサリが芸人を止めると言い出す。そのわけは、祖母が大阪にくることだった。アサリは芸人をしていることを隠していた。

ワイが芸人やってるなんて知ったら太平洋に叩き込まれるわ。

芸人の何が悪いのか?稼ぎもない、嫁さんもない、信用もない。何もかもがアサリにはなかった。祖母には普通の勤め人と嘘をついていた。

アサリを勤め人と偽る。それには伊能(高橋一生)の力が必要だった。

祖父を孝行するための嘘

 アサリは、伊能から洋服を借りてきた。新聞に帽子、メガネをかけて勤め人のふりをする。

これがおじいさん孝行のなるなら、喜んで。

伊能は、洋服だけでなく会社まで貸してくれた。アサリの祖夫・治五郎がやってくる。

何か悪いことしたんか?できの悪いお前がこんな立派な会社の専務やと。

初めから嘘だと思い込んでいた。そこへ伊能が話をする。

この会社は、活動写真を作っています。この会社の社長の伊能栞と申します。

みんなの応援もあって、アサリは嘘を突き通すことが出来た。

寺ギンの怒り

 「風鳥亭」に寺ギン(兵頭大樹)がやってくる。てんが富に渡したお金のことで怒っている。

ウチの芸人に、えらい気前よう金恵んでやったそうやないか。

ケガをした佐助の家には、子どもが4人いた。てんは心配してのことだった。風太(濱田岳)は言う。

芸人に金渡して、引き抜こうちゅうやからが多いんや。

てんは、そんな気はなかった。

なんぼ高座に出たからいうて、3度の飯もよう食わん。そのせいか皆どっか芸がぞんざいになって。

藤吉(松坂桃李)は、芸人を大切にして欲しいとお願いする。

これからは、あんたんとこ見習ろうて芸人には優しゅうするわ。

寺ギンの芸人が酷い扱いを受けている。それを風太は知っていた。藤吉は聞く。

お前はこれでええんか?

寺ギンの復讐

あんなんでも俺の笑いの師匠なんや。

リリコが大阪に帰ってくる。隼也にたくさんのおもちゃを買ってきてくれた。リリコは、活動写真の出演料をもらっていた。

伊能さんとケンカしたんや。もう活動写真はいやや言うてな。

リリコは、高座にあがってお客さんの反応を見ている方が楽しかった。藤吉たちと旅回りしていることが一番楽しかった。

寺ギンの芸人が4組とも来られなくなってしまった。

腹痛い言うてるもん、無理強いでけへんやろ。芸人には、優しゅうせんとな。

藤吉への嫌がらせだった。

しゃあない、番組組み直すわ。やっぱり自前の芸人持たんと寺ギンの言いなりや。

寺ギンと藤吉との考えの違いに火がついて、何やらきな臭くなって来ました。

朝ドラ「わろてんか」第68回感想

 

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