ドラマ「わろてんか」第81回視聴率
第15週「泣いたらあかん」第81回が1月9日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.4%でした!
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ドラマ「わろてんか」第81回 あらすじ(1/9放送)
おトキの心配と風太の想い
「関東大震災」が起こった東京には、キースがいた。
大変や、東京にはキースがおるんや。
東京に電話をするも繋がらなかった。テント藤吉は、芸人たちを家族のように思っていた。心配でたまらなかった。
こっちから探しに行くことは出来まへんやろか?
藤吉は、東京に向かおうする。でも、風太が社長に何かあっては大変と言う。
俺やったら、家族もいてへんし。何かあっても大丈夫やろ。
おトキの目が暗くなった。アサリも心配だった。
キースと東京を守る
てんは、東京に行くなら何か持って行ってはどうかと言い出す。東京は焼けてしまって何も残っていない。布団や着るもの、食べるモノも必要だった。
よっしゃ、今日からしばらく小屋休みにする。救護物資をここに集める。
万丈目は布団を。おトキたちは古着を。亀井は日持ちする食べ物を。それぞれが集めることになった。
風太、キースさん必ず見つけてな。
おトキは、心配で切ない目で見つめる。
伊能は、東京のことで気になることがあった。向島のことが知りたかった。いったい何があるのか?
本当の意味でのチャリティ
あっという間に救護物資が集まった。風太は、荷物の整理を担当した。
持ってき。しっかり皆さんをお助けして、ええな。無事に帰ってきいへんと一生許さへん。
おトキは、お守りを渡した。
伊能は、救護物資を送ろうとしたが役所の手続きに手間取った。それで藤吉たちにお願いすることにした。
栞くん、東京にいてたやろ?知り合いも仰山おるやろ?
伊能は、東京のことを話そうとしなかった。そこにリリコがやって来る。
女優連中で考えた救護の品や。石けんやくし、手ぬぐいに腰巻。女子の必需品ばっかりや。
震災には、多くの支援物資が役に立つ。伊能も出来る限りの努力をすると決めた。
俺の東京のお母さんや
東京・浅草では、キースと志乃が一緒にいた。志乃は、へその緒を取りに戻ってケガをしていた。
それ取りに倒れ掛かった家に戻ったんやで。
志乃は、本当の息子は外国にいると言っていた。だから大丈夫とキースは思っていた。
すんまへん、ここらへんで偉そうな大阪弁しゃべるやつ知りまへんか?
風太がキースを見つけた。キースは志乃を紹介する。
俺の東京のお母ちゃんや。
風太は、志乃と一緒に大阪に戻るように言う。食べ物も医者も薬も足りない、ここに居るべきではなかった。
あれは夢やったんやろか?
復旧作業は、少しづつ進んで東京と大阪の連絡がつくようになった。風太は、藤吉に連絡をする。
そうか、キースは無事か。
風太は、ケガをしていた。お守りがあったから大丈夫と言う。おトキに電話を代わるも、電話を待っている人が多くて切ってしまう。
それから数日後、キースは「南地風鳥亭」に戻って来た。万丈目は嬉しそうに抱きつく。
何も変わらへんな、東京ではあれだけ人が亡くなって。何もかんも壊れてしもうたのに、大阪は電気がこうこうとついて。
あれは夢やったやろうか?
伊能がやってくる。その目は、切ないような辛いような目だった。
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