ミスリリコ&シローが面白かったのは、四郎がつっかえたところだった。四郎の分までリリコが喋る。てんは、あえて喋らない漫才をやると言い出す。
第107回は、てんの説明不足が「ミスリリコ&シロー」の解散を引き起こす。興行師として初仕事は白星で終わってしまうのか?
ドラマ「わろてんか」第107回視聴率
第19週「最高のコンビ」第107回が2月8日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.1%でした!
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ドラマ「わろてんか」第107回 あらすじ(2/8放送)
あえてしゃべらない漫才をやる
四郎は、つっかえないように必死でセリフを覚えていた。
あえて四郎さんが、しゃべらん漫才にしたら面白いんやないか思うて。
リリコは、漫才師がしゃべらないなってあり得ない。
僕だけがしゃべらんと、フォローして困ってるとこアホみたいに笑われとけちゅうんですか?
バカにされたからではない。思いも寄らないことが起きた時、四郎の姿が可愛らしかったんだ。楓がてんをかばうが四郎は怒ってしまう。
ウチも反対や、四郎は必死でしゃべくり稽古してる。それを無下にはでけへん。
リリコは、四郎の努力している姿を誰よりも知っていた。
キースとアサリの似顔絵饅頭
てんは、もう一度話をしようとした。
社長、見といて下さい。必ず高座で笑いとってみせるさかい。僕は、意地でもしゃべくり漫才ものにしますから。
楓は、台本を書いていた。うまく書けなくて万丈目に相談する。
しゃべらない漫才って、どない思います?
それは、漫才の台本やないな。漫談や。ひとりしかしゃべらへんやったら、ふたりでいる意味がないな。
隼也は、キースとアサリの似顔絵を饅頭にした。
キース・アサリ師匠の似顔絵饅頭です。ためしに作ってみたんですけど、どないです?
売店では、雑誌・弁当・化粧水など、もっと賑やかにしようと考えていた。風太は、賛成してくれた。隼也の企画が通った。
ピエロみたいに笑われたくない
ミスリリコ&シローの高座は、あまりにも必死でつまらなかった。お客さんも聞いていない人までいた。
どや、完璧やったろ。
四郎は、つっかえずにしゃべることが出来た。リリコは、芸人の世界をよく知っていた。その反応を肌で感じていた。
今やらんと、しゃべらせしてもらえまへんから。
芸人の世界を知らない四郎は、しゃべくりが全てだと思っていた。その必死さが面白くない。そのことに気付かないでいた。
しゃべらん漫才?
四郎は、リリコの相方としてのプライドがあった。しゃべらないなら自分でなくてもいい。風太に愚痴をこぼす。
僕は、ピエロみたいに笑われとけっちゅう話です。
頭カチカチの風太とおトキのケンカ
てんと風太の意見がぶつかった。芸人は、しゃべってナンボ。てんは、四郎に合った漫才をすればいいと思っていた。
漫才は、しゃべくりがおもろいねん。
このままでは、社長の道楽と思われてしまう。風太は、そのことが心配だった。
だいたい、あんたの言う漫才って何?自分が守って来た漫才やろ?今までの形にばっかりこだわって、頭カチカチ顔をコチコチや。
また、そんな言うの。ホンマ好き?俺のこと?俺はお前らのこと思って言うてんのや。
お前らのこと?だから、あんたはいつまでも頭カチカチなんや。飛鳥に移ったらどないするねん?
移るかそんなもん。飛鳥ちゃん、一生カワイイまんまや。
おトキは、風太の耳を引っ張る。
取れた、耳とれた。
しゃべれん漫才はリリコと四郎にしかできない
てんは、おトキと風太の夫婦ゲンカを見て分かった。
やっぱり、面白いわ夫婦ゲンカ。なぁ風太、もうちょっと待ってくれへん。何とかするさかい。
てんは、リリコと四郎の気持ちを考えなかったことを謝った。
ホンマにすんませんでした。
ウチらの方こそ悪かったな。
てんは、新しい漫才を本気で考えていた。ミスリリコ&シローにしか出来ない漫才だった。
しゃべらん漫才やったら、四郎さんの魅力をもっと引き出せる思うんや。な、しゃべらん漫才に賭けてみまへんか?
てんは、楓やみんなを信じて欲しいとお願いする。
しゃべらん漫才に賭けてみたい
リリコは、確かに新しい漫才だと思った。しゃべることだけが全てじゃない。そこに可能性を感じていた。
四郎と話してみる。
リリコと四郎は、「マンマン」にいた。
どないしたん、食べへんの?
なぁ、しゃべらん漫才なんやけど、ものは試しで一辺やってみたらどうやろ?
四郎がどんなに上手くなってもダメかも知れない。リリコは、笑いの世界をよく知っていた。
あんたがうまなったら、うまなるほどお客さんがわろうてくれへん。なぁ、一辺やってみよ。
リリコは、頑張れば四郎の夢のドイツ行きが叶う。そのために四郎に提案していた。
四郎は、お金のためだけに漫才をしていたワケじゃなかった。真剣に芸に向き合ってきた。
僕は僕なりに真剣に芸に向き合うてきたつもりや。君だけは分かってくれてる思うてたのに。君まで僕の事バカにしてたのか思うと悔しいわ。
四郎には、てんやリリコの気持ちが通じなかった。
もうええ、辞めたる。解散や。
四郎は、飛び出してしまう。
朝ドラ「わろてんか」第107回感想
具体化してないから伝わらないのよ、てんちゃん。
イメージだけで丸投げにしたらあかん。#わろてんか— 畑 圭 (@momohiro82346) 2018年2月7日
録てん。てんの頭の中には「面白い喋らん漫才」のイメージがあるんだよね。でもそれを二人に伝えられてない。そこが伝わって、四郎にしかできない役だとわかればまた違ってくるんだろうけど……。そしてキャラクター商法考えた隼也と良いアイディアと認めて受け入れる風太がいい感じ♪ #わろてんか
— minase (@r_minase) 2018年2月8日
どういう風に変えるのかという提案が決まってない段階で、しゃべるのをやめろといわれたら怒るの当たり前だよねぇ。一生懸命練習しているのにさ。てんは、ひとの気持ちわかってないなー。 #わろてんか
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