加納つばきは、好きは人への想いを貫こうとした。それは、銀行の頭取の後継ぎとして許されることではなかった。
第127回、つばきに選択肢はなかった。それでも愛を貫こうとする。その時、隼也はどうするのか?
ドラマ「わろてんか」第127視聴率
第22週「夢を継ぐ者」第127回が3月3日土曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.5%でした!
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ドラマ「わろてんか」第127回 あらすじ(3/3放送)
つばきに選択肢はない
加納つばきは、長女として婿をとらなければならない。後継ぎとして生まれてきた宿命だった。
それに逆らうっちゅうんなら、親子の縁を切る。
てんは、つばきに考える時間を与えて欲しいとお願いする。
今晩中に帰って来なさい。もし、帰ってこん時には親でもない子でもない。
縁を切ったとして、好きな男と一緒になることは許さない。清一郎は、北村との取引を白紙にすると言い出す。
待ってください。
つばきのウソ
つばきと隼也は、ふたりきりで話す。
ウソの手紙書いてすいません。
後で私のためにウソをついてくれたんだって、分かったときには嬉しかった。
つばきは、好きな隼也が自分を気にかけてくれる。それだけで生きる元気が出たと話す。隼也は、つばきを真っ直ぐに見つめて話す。
今まで言えんままやったけど、僕はつばきさんの事が好きや。たぶん、初めて会うたときからずっとずっと好きや。
つばきも向き合う。
それだけで、もう十分です。
つばきは家に戻ると言った。
親不孝と言われてもいい
お母ちゃん、大変や。
つばきは、手紙を残して消えてしまった。
「私はいただいたお言葉を胸に、ひとりで生きてまいります。」
隼也は、つばきの後を追うつもりでいた。
僕は、つばきさんのことが好きや。つばきさんを悲しませとうない。
風太は、隼也を連れ出す。
こっちこい、お前北村の後継がん言うんか?
風太は隼也を殴ってしまう。
この親不孝もんが。
お父ちゃんの後継がれへんのは悔しい。北村のみんなに申し訳ない思うてる。
隼也は愛を貫いた
お母ちゃんには、何も思わんのか?
おトキは、もう一度殴ろうとする風太を止める。
今、つばきさんを守ってやれんのは僕だけや。
どうあっても、つばきさんと一緒に行く言うんか?
ああ。
勘当や、今日限りにあんたは北村の人間やない。どこなと好きなとこ行きなはれ。もう二度とウチの敷居をまたいだらあかん。
ごめん、お母ちゃん。今まで育ててもろうて、おおきにありがとうございました。
隼ちゃん。
お母ちゃんを置いてくんやない。
おっちゃん、おばちゃん。親不孝な息子の代わりにお母ちゃんのこと、よろしゅうお願いします。
隼也は、つばきのところへ行ってしまった。
25周年のパーティーに隼也の姿はない
この度のお嬢様の一見、お詫び申し上げます。それと社長北村てんのひとり息子・隼也を勘当しました。
今後ともこれまでと同様ええ付き合いのほど、どうぞよろしゅうお願い致します。
それから3ヵ月後、「北村笑店」の25周年パーティーが行われた。
隼也さんアホや、自分が考えた企画あんなに受けてたのに。見られんようなんてな。
万丈目は、後面を見せたかったと言う。隼也は、家を出てから何の連絡もしてこなかった。
何が正解やったかわからん。けど、北村を守るにはあいつを勘当するしかなかったんや。
てんにとっては、隼也の幸せを一番に考えてのことやったと思います。
伊能は、てんを支えて行くために笑えと言い出す。風太は、涙をこぼしながら笑った。
これでええやろ?
てんの涙で鳥の鈴が濡れた
てんは、仏壇の前で隼也のために仕立て直した黒紋付を見ていた。鳥の鈴を鳴らす。
いやー懐かしいな、「風鳥亭」の開業の頃、思い出すわ。
藤吉が現れた。
隼也を立派な跡取りにする約束、果たせませんでした。すんません。
てんは、悔しくて涙をこぼす。藤吉は、てんの手を握った。
きっとまた、笑ろうて会える。この紋付渡せる日が来るて、信じよう。大丈夫や。
藤吉は、静かに消えて行った。
第23週「わろてんか隊がゆく」は、3月5日(月)からスタートします!
朝ドラ「わろてんか」第127回感想
つばきさんはやめときなよ…こんな、
「追わないで!(当然追ってきてくれるわよね?)」
なんて置き手紙する女…
#わろてんか— さとひ (@satohi11) 2018年3月2日
たった一人の女の子を笑わせたかった藤吉と、たった一人の女の子を悲しませたくなかった隼也
隼也は小さいときから、悲しんでいる人に寄り添う子だったなあ
お母ちゃんには風太たちがいるけどつばきさんは一人
隼也らしい選択だった#わろてんか
途切れる音楽。広がる静寂と月光に沈む虚ろな空間。この演出で藤吉は(少なくとも今回のは)やはり実際の霊というより、てんの寂しさが作った幻影なんではないかと感じた。哀しみが、孤独が深すぎて、てんが甘い幻影すら断ち切ったように見えた。てんが本心から笑える相手はもう、いない。 #わろてんか
— 友見紗雪 (@yuiyuimaruru) 2018年3月2日
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