【アンナチュラル】第8話あらすじと視聴率10.5%!人は居場所を求めて生きている

2018年冬ドラマ

ヤシキ(ミッキー・カーチス)は、妻の死亡を受け入れられないでいた。UDIラボの保管庫にある身元不明の遺骨、受け取りを拒否し続けていた。

増子地区の雑居ビルで火事が起こった。UDIラボには、10体の遺体が運ばれてきた。人が足りなくてヘルプ要員を呼ぶと中堂の助手だった坂本が来た。

第8話、「遥かなる我が家~謎のビル火災! 焼死体が語る最後のメッセージ~」が放送された。火事は放火なのか事故なのか?

ドラマ「アンナチュラル」第8話視聴率

金曜ドラマ「アンナチュラル」第8話の視聴率は10.5%でした!焼死体が導き出す死の真相は、人を大切に思ったうえのことだった。

法医学ミステリードラマ「アンナチュラル」は、主演を石原さとみが演じている。法医学はウソをつかない、いよいよ残すところ2回になってしまいました。

ドラマ「アンナチュル」第8話あらすじ

まるコゲの遺体!

増子地区の雑居ビル火災は、消防車が入れずに逃げ遅れた人が焼け死んでしまった。遺体は4階に9名、2階に1名見つかった。

中堂(井浦新)の助手だった坂本(飯尾和樹)は、暴言が嫌でUDIラボを辞めていた。今は他の病院に勤めている。焼死体の数が多くて助っ人を頼んだ。

頼まれてクソ仕方なく、クソ嫌々参りました。

あいつは言っていいのか?

中堂は、協力してデンタルデータをとることになった。火事は放火の疑いもあった。他殺体も見つかるかも知れない。

久部くんさぁ、これ一覧にしてボードに書いてもらえる?

遺体は、まるコゲで誰が誰だか分からなかった。1番から10番まで番号がふられた。

9番さん、急性硬膜外血種。焼死するよりも前に後頭部を殴られた可能性がある。

事故なのか事件なのか

ミコト(石原さとみ)は、警察を呼ぶ。直接の死因は、火災によるもの。でも、その前に殴られた形跡があった。

殴られて、火をつけて殺された。

それじゃあ事件になっちゃうだろ。

9番には、縛られたようなロープの後が残っていた。10人の身元を調べるだけでも大変だった。そこへ事件となると大変なことになる。

実は、生存者が見つかったんです。11番目の男、時間と場所からして火災現場から逃げ出したとみて間違いないでしょ。

生存者は帝日大に運ばれた。帝日大の久部俊哉は、UDIラボに直接来て報告する。六郎の父親だった。

愚息がお世話になっております。

ミコトの優しさが六郎を包む

生存者は、軽度の気道熱傷と背中の後背熱傷で集中治療室に入っていた。しばらく話すことは出来ない。ミコトは胃の内容物を確認した。

我々が見ているのるは、生きた人間です。死体ではない。

俊哉は、息子を解雇して欲しいとお願いする。

やめて下さい。

六郎は、3浪して医大にやっと合格していた。それなのに休学して法医学者のまねごとをしている。俊哉には許せなかった。

死体をいくら調べても生き返らせることは出来ない。

ミコトと六郎は飲みに行く。六郎の家は、兄がふたり大学病院の医者だった。祖父は開業医、いずれはそこで働くつもりでいた。

この人の息子でいるために医者になるんだって、分かんなくなちゃって。

腹立つな~、六郎の父。ウチの優秀な六郎に何を言うんだって。

ミコトの優しさが六郎には嬉しかった。ミコトは六郎の父親に認めさせる。そう約束した。

ミコトの幸せはどこにある

UDIラボには、ミコトの母親・夏代がきていた。火元のスナック店主の遺族がビルの消防管理を問う訴訟を起こすためだった。

それより、木林さんも毛利さんも独身なんだってね。

夏代は、ミコトの結婚を期待していた。母親らしいことが何もできていないと後悔していた。

自分の育て方のせいで姉ちゃんがそうなったんじゃないかって。気にしてんだよ、三澄の家が姉ちゃんが帰れる家になれてんのかって。

ミコトは、婚約者を紹介することになっていた。でも、土壇場で破たんになってしまった。それは、仕事に関わることが原因だった。

歯科カルテのデータ化は未来の役に立つ

UDIラボに運ばれた遺体10人のうち、9人までの身元が分かった。ただ一人、9番目だけが分からなかった。

問題の9番だけが残っちゃいましたね。

UDIラボが国立の研究所として全国に展開していればデンタルデータを作ることになっていた。それがあれば簡単に身元は判明する。

神倉さんが厚労省時代、力を入れていたのが全国の歯科カルテのデータベース化。

東北の震災があったとき、身元不明の遺体がたくさん出ていた。災害担当で神倉は出向いていた。

ミケちゃん、まだここにいたんですね。

遺体を帰すべきところに帰すのも法医学の仕事だった。ヤシキの妻の遺骨も置いてあった。

もう一度有希子に会いたい

9番にある内視鏡の跡、もう一度確認することにした。

ここは日本だしな、銃創だ。

町田三郎は、前科があった。長野の刑務所にあったデンタルデータと一致した。

このボンクラ息子。おめえのせえで9人も死んでるんぞ。バチ当たりのろくでなしが。

三郎の両親が遺体を確認にきた。

ミコトは、内視鏡の跡と銃創を間違えてしまった。自分の鑑定に自信がなくなってしまった。中堂に再確認をお願いする。

こっちも見てくれ。

糀谷有希子の遺体は、スクラップ置き場に捨てられていた。靴は履いていなかった。後の検査で体内から高濃度のニコチンが発見された。

致死量以上のニコチンを注射されていた。事故じゃない、誰かが殺意を持って殺した。

疑われたのは、恋人の中堂と働いていた定食屋の人間。そして文詠館の人間が疑われた。

茶色い小鳥の出版社?

2冊目は、ピンクのカバだった。

会いたいって思いが死者に逢わせるんだったら、俺は思いが足りないんだな。

中堂は、有希子に会いたかった。殺したのは誰なのか?分からないことが中堂を苦しめた。

子ブタ搬送、ヒモは救助に使われた

町田三郎は、火事のあった店のどこに通っていたのか?警察は分からないでいた。

すいません、このビル何があったんですか?

スナックで働いていた結城が警察に話しかける。六郎は、父親の病院にいた。

話が聞けるなら聞きたいと、何か分かるなら何でも調べます。

11番には、背中にヒモの跡があった。

普通の不動産屋だっけな。三ちゃんとは会ったことないと思うし。関係はないんじゃないかな。

ミコトは、ロープの跡から二人に何があったのか調べる。ニュースでは、プロジェクターの発火が原因の事故と発表された。

ロープの跡は、通称子ブタ搬送っていう縛り方だった。

消防士が使う動けない人を運ぶ救助方法の仕方。動けなくなった11番を町田が背負って助けたことになる。

将棋で負けたら妻の遺体を取りに行く

六郎は、消防署にある写真を見せて欲しいとお願いする。

ろくでもない息子を生き返らせることは出来ないけど、バチで死んだって思われたままじゃ町田さん帰っても肩身が狭いです。

ヤシキは、妻の遺骨を受け取らないでいた。初めて神倉に会った時にバチが当たったと言った。

死ぬのにいい人も悪い人もない、たまたま命を落とすんです。生きているモノは死を忌まわしいものにしてはいけない。

ヤシキは、意地になるのをやめて神倉が将棋で勝ったら引き取るつもりでいた。ところが将棋が弱くて終わらない。六郎は、神倉に代わって将棋をさす。

さて続きは、あれこれ勝てるな。

小さなバックグラフト

消防署にあった写真の中から後頭部のケガの原因を探す。六郎は、血痕の跡を見つけた。

毛利さんのお陰です。分かった。

三郎の両親は、UDIラボに呼ばれる。三郎がどのようにしてなくなったのか?やっと原因が分かった。

後頭部の骨折は、棒状の鈍器で殴られたように見えましたが、階段の柵に町田さんの結婚を見つけました。

気密性の高い室内で火災が発生して室内の酸素を使い果たした。鎮火したような状態のドアを開けると一気に酸素が流れると爆発が起こった。

小さなバッグドラフトが起現象が起こったと考えられます。

三郎は、その勢いで階段の柵にぶつけた。

事故だったんです。起き上がった三郎さんは、なかにいた生存者を確認。救出しました。

三郎が家族のように過ごした時間

11番とされていた高瀬が目を覚ました。

火がプロジェクターからカーテンに燃え移って、あっという間に火が回って。奥の個室に逃げたんですけど。気付いたら誰かに助けられてて。

三郎は、若い頃に家を飛び出していた。前科を作ったことで家に戻ることは出来ない。

三ちゃん言ってた、あのビルでお酒飲んで麻雀して、みんなで正月も集まって。

まるでここが自分の家みたいだと言っていたそうです。だから、みんなを助けるため中に飛び込んだんです。

三郎の遺体には、食い込むほどのロープの跡があった。スナックにいた人を何往復もして助けようとしていた証拠だった。

だから遺体のほとんどが4階にあった。ギリギリまで助けを待ったんだと思います。

三郎は、酔うとよく言っていた言葉があった。

オヤジとお袋何してるかなーって、今頃メシ食ってるかなー。本当は帰りたかったんだと思います。

六郎の覚悟

両親は、三郎の帰りを待っていた。

私は、消防士でした。ロープは私が教えました。覚えとったんやな、三郎。

三郎の遺体は、荼毘にふせられることになった。

生きているうちにしか話せないんだよね。

六郎は、帝日大に向かった。父親と話をする。

どうして医者になるのか?俺自身なりたいものが分からないで、そんな気持ちで医者ってなっていいのかなって。

UDIラボに入ったのは逃げたのかも知れない。でも。死ぬことと生きることが少しだけ分かって来たような気がしていた。

UDIで考えたい、これからのこと。

俊哉は、二度と家の敷居をまたがせないと言った。

中堂の探しているモノと文詠館のヒミツ

ヤシキの妻の遺骨が消えていた。

美代子さん、帰れてよかったね。よかった。

ヤシキは、妻の遺骨に話しかける。やっと家に戻ることが出来た。夫婦でいた時間は消えることはない。

久部、先週の解剖の写真を整理してまとめておけって言ったろ。お前いつになったら。

六郎は、泣きながら笑った。自分の帰れる場所をやっと見つけた。ミコトは家に電話をする。

今ね大仕事が終わってみんなで飲んでるの。楽しいよ毎日。ありがとうね。

六郎は、週刊ジャーナルを辞めたいと申し出た。

UDIラボで頑張ってね。

週刊ジャーナルは、文詠館で扱っている雑誌だった。中堂の恋人・糀谷有希子の絵本を作った会社でもあった。

立ち入り禁止のビル内で変死体が見つかる。

死後2、3日です。赤い金魚。

ミコトは、口の中にある赤い金魚を見つけた。

ドラマ「アンナチュラル」第7話感想

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(記事内の画像出典:公式サイト

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