「お笑い忠臣蔵」の台本が出来上がった。東京の内務省に検閲をお願いする。てんと風太は内務省に呼び出されてしまう。
第138回、やっと台本が出来上がった。あとは内務省の検閲だけが問題だった。
ドラマ「わろてんか」第138視聴率
第24週「見果てぬ夢」第138回が3月16日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.0%でした!
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ドラマ「わろてんか」第138回 あらすじ(3/16放送)
「お笑い忠臣蔵」は検閲が通った
内務省の検閲官には、川西が担当していた。
大高源吾が小野寺秀富を兄と紹介してますが、大高が小野寺の兄です。弟と紹介しなければいけないところを都合3ヵ所、兄と紹介しています。
台本の間違いを指摘された。
言われたとおり直せば大丈夫。
楓が慎重に選んだ言葉がよかったのかも知れない。
ウチの出番はここまでです。
「北村笑店」では、台本の完成のお祝いが行われていた。
伊能はもう一度、好きな映画を作れる
役者の選択は、大筋が決まっていた。
いよいよ撮影やな。
伊能は、風太の家を出てひとり暮らしをしていた。
君の寝相の悪さには耐えられないよ。何度蹴られたことか。
「北村笑店」で喜劇映画を作る。藤吉が生きていたら、どんなに喜んだことだろう。
藤吉のうなって、てんはよう頑張ってる。仰山辛いこともあるやろに。
風太は、これからもてんを支えて欲しいとお願いする。伊能は、てんと風太に感謝していた。もう一度、好きな映画を作ることが出来た。
突然、検閲が保留になった
アサリは、討ち入り前に逃げ出す奴の役がついた。
恋愛もんや。ワイもキレイな女優さんと恋に落ちる役、やって見たかったわ。
台本には、恋愛のことが分からないように仕込んであった。
翌日、「お笑い忠臣蔵」が検閲保留になった。てんと風太は、内務省に向かう。
男女の恋愛を忠義の話にまぎれさせて、そうと分からないように描いてるのではありませんか?
堀部安兵衛と妻・ほりの別れのところでは、赤いしごき帯を渡す。
本当は、無事に帰ってきて欲しいということなんじゃないんですか?
今から戦場に赴く夫に命の未練を思わせるような描写は許されなかった。
今から言う全てが変更できなければ、検閲を通すことは出来ません。
新世紀キネマの横やり
新世紀キネマの工藤が伊能に会いに来た。
あなたが関わる映画が日の目を見る事は、ありませんよ。あなたは国にとって、自由主義的傾向がある要注意人物だ。
「お笑い忠臣蔵」が検閲保留になったのは、工藤の仕業だった。てんが工藤と伊能の話を聞いてしまった。
てんは、東京の内務省で検閲の順番を待っていた。
おねがいします。このままもう一辺読んでもらえまへんか?
検閲官は、映画が好きじゃないと務まらない。お笑いも映画も根本は一緒だと話す。
人生苦しいこと悲しいこと、仰山ありますけど。それを乗り越えるためには、たっぷり泣いてたっぷり笑うことです。
そのために「お笑い忠臣蔵」を作りたいんです。
親子の愛・夫婦の絆・男女の恋、どれも泣いて笑って明るい気持ちで映画館を出て行って欲しい。それがてんの願いだった。
人に気を惑わそうとか、お国に建てつこうとか。そんな気は一切ございません。
映画が好きな検閲官さんやったら、このこときっとお分かり頂ける思うて。
この安兵衛とほりの別れの場面、僕は好きです。
朝ドラ「わろてんか」第138回感想
#わろてんか 検閲官は映画が好きでないとなかなか出来ない仕事。忠義の中に男女の恋愛が紛れている事くらい検閲官は読み取っていて この程度なら許可してやりたい、こんな時こそ庶民に笑いと涙をと彼も考えていたと思う。しかし外部告発があれば却下せざるを得ない。立場上、無力な自分が残念だろうな
— ベルガモット (@chika6s16) 2018年3月16日
#わろてんか 最後のてんの台詞にはちょっと泣いた、じんわりした、検閲官があれで通すことないだろけど、彼も映画を愛してるのが伝わる、笑いも娯楽もしんどい人生を支えるものだよ…
— にしわき@春の息吹に負けてる (@Takao0120) 2018年3月15日
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