伊能は、アメリカで映画の勉強をすることになった。てんと風太は、無事を祈って乾杯した。おトキはレコードをかける。
第141回、てんと伊能のラストダンス、戦争の真っただ中に伊能はアメリカに向かった。
ドラマ「わろてんか」第141視聴率
第25週「さらば北村笑店」第141回が3月20日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.7%でした!
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ドラマ「わろてんか」第141回 あらすじ(3/20放送)
てんと伊能のラストダンス
伊能は、「北村笑店」の社員のままアメリカに行く。てんと風太、おトキはお祝いをした。
どうだろ、俺と踊らへんか?
おトキと風太は、ふたりで踊りだす。
おてんさん、僕らも。
てんと伊能も踊りだす。まるで恋人同士のようだった。そして、伊能はアメリカに行ってしまった。
ついに出来上がった「お笑い忠臣蔵」
「お笑い忠臣蔵」の映画が出来上がった。
伊能さんもきっと喜びはるわ。
昭和15年3月、「芸名統制令」が出される。内務省から洋風の名前は使ってはいけないと言われる。キースは、舶来屋喜助。アサリは潮浅利になった。
コンビ名は喜助と浅利や。
リリコは、凛々子と四郎になってしまった。
昭和16年(1941年)12月、太平洋戦争が開戦になった。日本はアメリカに連戦連勝していた。
伊能さん、大丈夫やろか?
リリコは、てんに会いに来ていた。
ドイツのワグナー「二人でお茶を」
芸人たちのところに赤紙が届いていた。てんは、ふたりに餞別を渡した。
これは羊羹や。
配給ばかりで甘いものは、食べられなかった。ふたりは嬉しそうに受け取った。
しっかりお勤め果たして、また高座に帰って来てや。
隼也は、藤一郎と遊んでいた。つばきは、「二人でお茶を」口ずさんでいた。3人で踊っていると、近所の人から文句を言われる。
あんたたち、何を唄っている。アメリカの歌か?
それは、ドイツのワグナーの歌だった。
アメリカ相手に、いつまで戦うきやろ。
台本を書いても誰もいない
万丈目は、芸人たちの台本を書いていた。芸人たちのところへ、また赤紙が届いていた。
この調子で若いもん兵隊にとられてたら、寄席が立ち行かんわ。
台本を書いても、芸人が戦争に行ってしまう。万丈目は、無駄になってしまう台本を書き続けていた。
ワテが台本書いたら、その芸人みんな兵隊に行ってしまうんです。何でですやろ。もうちょっとやさかい。
万丈目は、倒れてしまう。
夢見てたわ、若い連中が先生、先生いうてワテの台本待っててな。けど、書き終わって楽屋持って行ったら、誰もおらへんのや。
歌子は、万丈目を休ませて欲しいと言う。
ウチらも、もう年や。一緒に奈良の十津川に戻ろう。ゆっくり温泉にでもつかったら、今よりもっと新しいええもんが書けるかもしれへんで。
てんは、「北村笑店」のためにも休んで欲しいとお願いする。
楓くん、たのんだで。
全ては戦争のせいだった。万丈目と歌子は、大阪を去ることになった。
朝ドラ「わろてんか」第141回感想
#わろてんか 万丈目はん どこか悪いのかもね。それに加え 次々と若い衆達に赤紙が届く。原稿を書けばその芸人達が いなくなってる…人一倍 感受性豊かで繊細な 万丈目はんは 胸が引き裂かれる思いやろな。笑顔のなくなった万丈目夫婦を見てると胸が痛い。戦争は人々の笑顔を奪い悲しみしか生まれない
— ベルガモット (@chika6s16) 2018年3月19日
歌子さんがあんなに泣いて心配するって事は、万丈目さんは限界超えた状態なんだろう。物書きだし、元からすごく優しいし、精神が繊細なんだろうね。「仕事探してこい」って叩き出されてたのに「仕事休め」って言われるようになるなんて、万丈目さん、充分がんばったよ。 #わろてんか
— そろり (@Motti0930) 2018年3月19日
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