てん(葵わかな)は、子どもたちを連れて疎開することになった。風太は、芸人たちと一緒に大阪に残る。笑いの神様に守られている、そして親子は離ればなれなった。
第146回、
ドラマ「わろてんか」第146視聴率
最終週「みんなでわろてんか」第146回が3月26日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.7%でした!
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ドラマ「わろてんか」第146回 あらすじ(3/26放送)
てんたちの疎開先
おトキ(徳永えり)とつばき(水上京香)は、てんと一緒に疎開することになった。風太(濱田岳)は、笑いの神様に守られている。きっと大丈夫、そう信じるしかない。
また、会おうな。
てんたちは、滋賀県の米原に向かった。のどかで静かな風景に戦争を忘れてしまいそうだった。てんの妹・りん(堀田真由)が出迎えてくれた。
こちらウチの人の従弟、新平さんです。
横山新平の家は、薬草農家で「藤岡屋」には世話になっていた。主の横山治平は、気難しい男だった。
そんなもんいらん、ウチもそんなたいしたことさせてもらう気ないしな。
治平(西川きよし)は、この非常時に漫才をしていることも気に入らなかった。
辛い時こそ、笑うんや
大阪では、慰問団を続けていた。リリコと四郎が紹介されると、サイレンが鳴った。慰問団は、防空壕に逃げようをする。
防空壕や。
藤一郎は、お茶碗に半分しかないご飯に不満をもらした。
ご飯、これだけ?
つばきは、藤一郎をなだめる。戦地にいる父親のことを話す。
はい、小判1枚どうぞ。お芋さんは、キレイな黄金色やさかい。小判や。
てんは、藤一郎にサツマイモを分けた。
ほな、お母ちゃんの小判も1枚どうぞ。
つばきとおトキも藤一郎にサツマイモを分けた。
お金持ちやな、ウチにも分けて。
飛鳥は、藤一郎を追いかける。
食べるもんで、ふざけるんやないわ。明日からは、笑ろうてる暇なんてないで。
治平は怒っていた。
笑いの神さんがついてるから大丈夫や
次の日、畑の大根をみんなでとった。
そや、誰がいちばん大っきいお大根掘り当てるか、競争しよか?
みんなで大根を比べた。
お父ちゃんのこと、どこにいてるん?って聞かんようになりました。
飛鳥と藤一郎は、父親のことを話さなくなっていた。子どもなりに気を使っているのかも知れない、おトキはそう思った。
隼也も風太も、きっと大丈夫や。笑いの神さんがついてくれてるさかい。
何が何でも守ったるわ
昭和20年(1945年)3月13日、大阪に270基のアメリカの爆撃機が飛来した。大阪は大空襲となってしまった。
四郎、こっち早う。四郎。
リリコと四郎は、一緒に逃げていた。
くっそったれ、ええ加減にせえ。
アサリは、キースと一緒にいた。風太は、「風鳥亭」を守ろうと消火活動をしていた。
もうあきまへん、逃げまひょ、死んでまいまっせ。
風太は、芸人たちを逃がして自分だけは寄席を守ろうとした。
くそったれ、何が何でも守ったるわ。
頭から水をかぶって、寄席の中に飛び込んで行った。
大阪が大空襲にあう
てんのところには、りんが駆け込んできた。
姉さん、大阪が空襲で焼け野原になったって。
凛の目には涙が光った。おトキは、大阪に向かおうとする。
おてん様、飛鳥のことたのんます。うちの人が。
つばきは、自分が大阪に向かうと言い出す。
二人とも行ったらあかん。あんたらが行ったら、子が心配する。今は風太信じて、飛鳥と藤一郎のこと守るんや。
おトキの目から涙が流れた。
朝ドラ「わろてんか」第146回感想
空襲のシーン、見ていて最初に襲ってきた感情が『怖い辛い早く逃げて』で戦争の嫌さしか感じなかったと同時に、半年間毎朝一緒に過ごしてきた家族が辛い目にあって喪われてしまうかもしれない恐怖にとらわれました。わたし、いつのまにか北村笑店の家族の末席にいたみたいです、、、 #わろてんか
— もこ (@6komo5) 2018年3月25日
何もかも燃える。ここまでの人生の積み重ねが全て燃える。たくさんの失敗と成功と悲しみと喜びを積み重ねてきた人たちの視点から戦争を見ると、これまでの朝ドラとはまた違う戦争の怖さが見えてくる。 #わろてんか
— ほうじ茶 (@BegaChin) 2018年3月25日
焼夷弾の描写、今まで見た朝ドラの中で一番気合い入ってたと思う。
空を切って落ちてくる火の塊。
#わろてんか— ふみ(fumi) (@2493fjkm) 2018年3月25日
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