朝ドラ「わろてんか」第149回あらすじと視聴率19.6%!てんは伊能と再会しても笑えなくなっていた

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朝ドラ「わろてんか」

伊能がアメリカから戻って来た。マーチンショーのつてで映画会社で働く、そこで信じられる仲間に出会っていた。

第149回、てんはやる気をなくしていた。それは自分の力ではどうにもできない思いがあったからだった。伊能はライバルに火をつける。

ドラマ「わろてんか」第149視聴率

最終週「みんなでわろてんか」第149回が3月29日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.6%でした!

ドラマ「わろてんか」第149回あらすじ(3/29放送)

伊能は、てんのやる気のなさが辛い

てんは、どくだみのお茶を入れた。

おてんさんのお茶、久しぶりだ。

伊能は、戦争が始まる前に州立国の映画会社に転勤になっていた。

大阪で空襲があったと聞いて、君たちのことずっと案じていた。

日本に進出する企業の案内役として日本に戻ることができた。

ホンマによかった。

伊能は、「北村笑店」の人間として再建の手伝いをしたかった。

伊能さん、おおきに。ありがとうございます。

てんは、食べることで精いっぱいのときに寄席を始めることが出来なかった。

ウチらにはできまへん。申し訳ありまへん。

伊能は、てんの悲しい顔に落胆した。

横にならんでこそのライバルだ

芸人たちが戦死したり、ケガして廃業したりしている。てんは、その姿をどうにもできない自分を責め続けていた。

てんは何もでけへん自分を責めてるんや。何より隼也が帰ってきいへん。このままやったら、てんは歩きだせへん。

てんは、隼也の写真を見つめていた。もう会えないのだろうか?風太と伊能は、手に入ったもので寄席を始める準備をする。

ライバルが立ち止まっていたら、引っ張ってでも歩かせる。横にならんでこそのライバルだ。さぁ手伝って。

てんは、焼けた瓦礫を片付けた。

久しぶりに体動かして汗かいたら何やすっきりしたわ。

てんは、伊能に助けてもらってばかりだった。

伊能の力で「北村笑店」を再建する

日本は戦争に負けてしまった。愛する人や家族を失って、みんなが生きる気力を失っていた。

そんな時だからこそエンターテイメントが必要だ。やっとだ、やっと日本にも自由な文化が花開くときがやってきた。

今度こそ自分の作りたいモノを作る。もう一度、君も歩き始めるんだ。夢はまだ終わっちゃいないだろ?

隼也が戻ってきたときに胸を張って迎えられるように、伊能の優しさは深かった。それは愛情よりも深いものだった。伊能のところへ山下がやってきた。

伊能商会に戻ってきてもらえませんでしょうか?

山下は、伊能との考え方の違いで伊能を会社から追い出していた。

僕は今、北村の人間だ。その上での協力ということなら力を貸してもいい。ただし条件がある。

「北村笑店」との業務提携を再開して不動産事業部にある物資で再建に協力する。それが伊能の出した条件だった。山下は了承した。

てんの本気に火が付いた

「北村笑店」の役員に伊能が復活した。

ウチらには今、何もない。せやけどこの景色、空が大きゅうて頭ふさぐもんがない。

天に向かって伸び放題、のびる、のびる。てんは、やっと笑うことが出来た。

てんがわろうた、てんが戻ってきてくれた。

空襲で焼けて何もなくなってしまった。

きっと焼け跡だからこそできる寄席がある。

アコーディオンの音が聞こえる。てんは走り出す。

赤いリンゴに唇よせて、黙って見ている青い空。リンゴは何にも言わないけれど、リンゴの気持ちはよく分かる。リンゴかわいや、かわいやリンゴ。

それは、懐かしいリリコの声だった。

リリコさん、四郎さん。

リリコは、てんに抱きついた。

ホンマにまた会えてよかった。こうして二人に会えたんやさかい。ウチ笑いの神さん信じるわ。

風太が命懸けで守ってくれた「風鳥亭」の看板を持ってくる。

この看板があるところが日本の笑いの1丁目1番地や。ウチらの「風鳥亭」を再開して、新生「北村笑店」を旗揚げしましょう。

てんがやっと本気になった。

朝ドラ「わろてんか」第149回感想

 

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