石原さとみが主演の「アンナチュラル」は、法医学ミステリードラマです。
第2話では、石原さとみと窪田正孝がトラックのコンテナの中に閉じ込められてしまう。水の中での撮影は、本当に寒かったと語っていた。
第3話、「予定外の証人~無実の男を救えるか?勝率0.01%の逆転裁判~」が放送されました。
ドラマ「アンナチュラル」第3話視聴率
法医学ミステリードラマ「アンナチュラル」、第3話の視聴率は10.6%でした。
このドラマは、「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が脚本を務めている。あの社会現象を起こした作品を超えることが出来るのか注目されている。
ドラマ「アンナチュラル」第3話あらすじ
ミコトが法廷に出る
半年前、「主婦ブロガ―殺人事件」が起こった。桜小路しずくは、レシピ本を出版するほどの人気ブロガーだった。
ある日、自宅で刺殺体で発見される。逮捕されたのは、しずくの夫・要一だった。ミコトは検察側の証人として出廷することになった。
中堂さんのがいいと思います。
中堂は、臨床検査技師の坂本から訴えられていた。法廷に出ることは出来なかった。ミコトは、検事に会うことになった。
あなたが三澄さん?女性だとは。
証言するのは、凶器と傷の一致と刺創管についての見解だった。ミコトは、UDIラボの保存ルールを説明する。
裁判員裁判のあり方
裁判員裁判で求められるのは、迅速性だった。検事・弁護士・裁判官が流れを決めて、証拠も証人も決められたものしか出さない。
夢じゃなかったのか?
要一は、犯行をほのめかしたため逮捕された。第一発見者は、しずくのマネージャー正木だった。要一は両親が残した財産がある資産家だった。
要一さん、ついにやっちゃったか。
夫婦の仲は悪かった。しずくの弟・刈谷が証言する。
姉とこんなことになる前に相談して欲しかった。
ミコトが証言に立つ。現場には4本の包丁があった。
サイズと形状から考えて…矛盾はしません。
精神安定剤のわな
遺体の刺し傷は、心臓をつらぬき背骨まで達していた。それは3D画像によって発表された。
傷と凶器が矛盾しています。こちらの包丁は凶器では、ありません。
ミコトは、映像を見て犯人が右利きの包丁を使ったことに気付いた。しずくの家には、左利き用しかなかった。
桜小路要一の弁護士が近づいてくる。ミコトは、弁護側の証人になってしまう。
実は私、妻を殺した覚えがないんです。
要一は、精神安定剤を飲んでいた。夜中にトイレに行った時に妻の遺体を見ていた。それは、夢なのかと思っていた。
検事が必要なことは迅速に解決すること
弁護側につく法医学者を見つけるのは難しかった。ミコトは、UDIラボの人間、中立でありたかった。
お前は、いちいちウカツなんだよ。だからトラックごと水に沈められる。
裁判の傍聴席は、人が増えていた。検察側は、東都大学の法医学者の草野を呼んでいた。1万5000体の解剖をしていた。
その形状からみて、凶器とみて差し支えない。
ミコトは、凶器ではないと主張する。草野の主張を否定した。烏田は、女性であることを引き合いにだしミコトを感情的にする。
待ってください、女・女って好きで女に生まれたワケじゃありません。
烏田は、法廷の外でも挑発してくる。
いやー、あなたのような女性に弁護側についてもらえて良かった。
ミコトと夕子は、人間なんだから感情的になるべきだと本気になる。
女は自分の損得でしか動かない
ミコトは、大きな肉を買ってきた。そこに包丁を刺して実験を行う。
UDIラボの代表として、必ず無罪を勝ち取ります。
中堂は、坂本の弁護士に会った。謝罪しなければならない理由が本当に分からなかった。
中堂さんって、そうとう感じ悪いですよ。
俺はUDIを辞めない、誰に何を言われようともな。
要一は、女性に不信感を持っていた。罪を認めて情状酌量を狙った方がいいと言い出す。
女って言うのは、都合が悪くなると人のせいにして、挙句被害者づらするんです。自分の損得でしか動かない。
自分の人生は、女に任せたくないとまで言い出してしまう。
中堂が法廷へ、ミコトは坂本に会う
肉を使っての実験は、背骨まで刺すためにはどれくらいの助走が必要かだった。
ぬるい、呆れるほどぬるい。その程度では、烏田検事に負けちゃうわね。
ミコトの母親・夏代は、弁護士だった。ミコトは、事件を洗い直すことにする。保管されていた血液の中の成分を調べる。
鉄もステンレスも主成分は鉄でしょ。血液中の鉄分とまじって判別できない。
ミコトは、保存されている皮膚のホルマリン液を調べることにする。ミクロリサーチ社に成分分析をお願いする。
坂本は、UDIラボに荷物を取りに来る。そこで久部に会ってしまう。
本人と話をさせろと言ったら、拒否された。どうしろってんだよ。
ミコトは提案する。それは、ミコトの代わりに中堂が出廷するということだった。
カビの生えた経験は意味がない
桜小路は、女が信用できなかった。次の日、代理の証人として中堂が出廷する。ミコトは坂本に会った。
戻って来ませんか?中堂さんには、クソを禁止してもらいます。
坂本は、それでも戻れないと言う。ミコトは、他の教授を紹介する。
皮膚を保存していたホルマリン液から鉄・クロム・ニッケルが検出された。ステンレスを構成する成分だ。
検察は、セラミックの包丁が凶器としていた。烏田は、草野との解剖の数を比較した。
カビの生えた経験がなんになる。医療と同じで法医学も年々進歩している。件数よりも目の前の鑑定結果を見ろ。それが全てだ。
ホルマリン液から検出されたのは、解剖のときに出たものではないか?
バカか?解剖機具からそんなに微粒子が落ちて貯まるか。凶器と背骨がぶつかったから出た成分だ。
真の凶器はステンレスの包丁
烏田は感情的になっていた。まともな法医学者だとをは思えないとまで言ってしまう。
知らないようだから教えてやる。解剖で使うハサミは切れなくなったら新しいものに代える。解剖で使うメスは、カッターのような替え刃になっている。
いいかげんにしなさい、法廷を侮辱するつもりですか?
まぁまぁ、そう感情的になるな。大事なことだから、もう一度だけ教えてやる。メスもハサミも刃は使い捨て、研いだりはしない。
成分表には、Si(ケイ素)の数値が高かった。それは、包丁だけでは出る数値じゃなかった。
元素分析で原因を特定したら合砥だった。希少な石で京都の料理人が包丁を砥ぐときに使う時に使う。中でも最高の砥石。
セラミックの包丁は合砥では研げない。解剖機具は刃を砥がない。残された可能性はひとつ、真の凶器は合砥で手入れをされたステンレスの包丁。以上だ。
中堂のヒミツとは?
桜小路には、犯人が分かった。それは、しずくの弟・刈谷だった。
ふざけんな、女が信用できねぇだとかお前がクソ小せえこと言ってるから俺は駆りだされたんだ。
人なんて、どいつもこいつも切り開いて皮をはいだらただの肉の塊だ。死ねば分かる。
烏田と中堂は知り合いだった。ふたりには、何かがあった。
しずくを殺したのは、弟の刈谷だった。しずくのレシピは、弟が考えていた。京都のお店が傾き始めていた。レシピ本の印税が欲しかった。
さっさと潰れちゃえばいいのよ、あんなお店。
そして、持ってきた包丁で刺してしまった。
UDIラボでは、バーベキューが行われた。中堂とフォレスト葬儀社の木林は仲が良かった。中堂にはヒミツがある、ミコトは気づき始めていた。
ドラマ「アンナチュラル」第3話感想
アンナチュラル第3話は中堂さんに持ってかれた感あるけど、ミコトが出廷しないと知ってあからさまに落胆しておいて、中堂さんが裁判を引っ掻き回して去っていったら「やべえ、超面白いもん見た……!!」ってリアクション取る北村有起哉も本当にイイんすよ pic.twitter.com/uHL1MfzlPd
— 瀬尾はやみ三世 (@hayamiseo) 2018年1月27日
RTそうなんだよね。感情に任せてしまって論理が破綻するのが世間で言う「感情的」とされることだよね。そうではなくて、ミコトは「情熱を持って真摯になおかつ論理的に事に向き合って」いるわけだ。そのためにはいろんな方法をとる冷静さを彼女は持ち合わせていた。痛快や! #アンナチュラル
— あさひ (@asako0807) 2018年1月26日
いいねえ。感情的になって、自腹で証拠探すの最高。感情的ってのはヒステリックに理不尽をわめくことだけじゃないよね。それは非論理的な人が感情的になったとき。論理的な人が感情的になることだってあるんだよね。自腹で証拠探して、自分の代わりに男を立てるくらいに。 #アンナチュラル
— tamic (@tamic53) 2018年1月26日
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(記事内の画像出典:公式サイト)
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