「コード・ブルー」2st seasonは、救命救急を舞台にしている。ドクターヘリにのって救助に向かう医者の姿が描かれている。
脳死状態の患者の呼吸器を外してしまった。母親が抱きしめたい、そう望んだからだ。緋山は後悔なんてしていない。
第8話「理由」は、同意書も取らずに呼吸器を外した説明をする。
ドラマ「コード・ブルー2」第8話あらすじ
医者は何のために働くのだろう
アナフィラキシーショック
高校のサッカーの練習中にアナフィラキシーショックで運ばれる。その数が異常だった。警察と保健所に連絡をする。
お昼にでたお弁当が原因だった。
翼を抱きしめたい
翼の母親と伯父が弁護士と一緒に病院に来る。ただひたすら謝る緋山に“医者が謝るべきときは、ただひとつ患者にためにならないことをしたときです”となだめる。
無数のチューブと呼吸器でベッドに縛り付けられている翼くんの命が消えようとしているとき、抱きしめたいと言われた。抱きしめてやりたいと。
私はせめてそれを叶えさせてあげたいと思った。DNRオーダーは、翼くんを死なせるという書類なんです。直美さんはすでに意思表示をしていた。なのにそんな書類にサインをさせろと言うんですか?
家族を死なせることに同意する書類に?翼くんを救えなかった、だったら残された家族の悲しみに寄り添いたかった。私は平気でそんなものにサインをさせる医者は狂ってると思います。
緋山は患者のためと思ってしたことなのに、患者のことが怖くなっていた。
忘れられない
時田早苗は、通勤中の事故で亡くなった娘の姿を求め、度々病院に現れる。どうしても忘れられない。
冴島も恋人を忘れられないでいた。突然目の前から大切な人がいなくなった。受け入れられないでいる。忘れられなければ忘れなければいい。それが楽ならば。
祖母の愛の深さ
藍沢は祖母の強い愛を感じていた。娘の死の真実を隠しながら耕作を育てていた。
これからは俺にも半分背負わせてくれ、その荷物。もう持てるよ、今年の母さんの墓参りは今までとは違う気持ちで行けると思う。
だから、その時はばあちゃん隣にいて欲しい。今まで俺が頑張ってこれたのはばあちゃんがいたからだ。ただばあちゃんが喜ぶ顔が見たかった。
白石の父への想い
白石は父親の元へ帰ろうとしていた。だが、病院の忙しさに断念する。それは医者のあるべき姿だった。
まとめ
医者は心の傷だけは治せないのか?それでも時間が解決してくれる。そう信じて前を見て歩くしかない。人は時間を止めることは出来ないのだ。
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