長野にある「割烹 梅田屋」は、江戸時代からある和食のお店です。
1月4日(金)「ぴったんこカンカン」では、古舘伊知郎さんが日本の名家を訪れました。真田家の行きつけの店を紹介しました!
ぴったんこ名家部は、石原良純さんと沢松奈生子さんが参加しました。沢村さんは、テニスの超名門一家育ちです。
割烹 梅田屋
長野県の松代にある「割烹 梅田屋」は、真田家の行きつけのお店です!真田家の菩提樹「長國寺(ちょうこくじ)」の近くにあります。
江戸時代は、旅籠として創業しました。昭和になってから割烹料理店となりました。現在の店主は、11代目になります。
ぴったんこカン・カンで紹介 長野
真田家グルメ 長芋とろろ・うな重『梅田屋』のお店はどこ?『古舘伊知郎・石原良純』#ぴったんこカンカン https://t.co/Vlmwa3uACg pic.twitter.com/Q3kpNKbtdR— Activi TV (@ActiviTV) 2019年1月4日
長芋のとろろ汁とご飯
「長芋のとろろ汁とご飯」は、江戸時代から栽培されてきた長芋を使っています。ミネラルの多い雪解け水で育ったコシヒカリと一緒に食べます。
長芋とろろは、サラサラとして昆布とかつおのダシで味付けしています。お値段は、800円です!
松代の梅田屋という店の長芋とろろ定食。鯉こくを付けてみました。この梅田屋という店は、江戸時代から旅籠屋を営んでいたそうです。 pic.twitter.com/qExPZE3aV1
— yumoto (@masayumoto) 2017年8月26日
松代の梅田屋で松代風土プレートセット。山芋が美味しい。 pic.twitter.com/N9A2MSjA2o
— young@C95土曜日西と-15bお疲れ様でした (@young_a_t) 2016年5月21日
うな重 特上
「うな重 特上」は、うなぎ一尾を使っています。関東風に蒸して焼きます。70年以上も継ぎ足した甘辛のタレをつけます。
甘辛のタレをつけては焼く、その工程を3回ほど繰り返します。うなぎの身にタレを染み込ませています。お値段は、時価です。
鯉こく
「鯉こく」は、縁起のいい鯉と信州みそを使っています。地元で正月料理として食べられています。お値段は、630円です!
鯉は、海のない信州では貴重なタンパク源とされてきました。7代目藩主の真田幸専(さなだゆきたか)の時代に武家屋敷の池から池に繁殖がされました。
真田家
関ヶ原の戦い
1600年関ヶ原の戦いは、西軍と東軍に分かれた天下分け目の戦でした。真田家は、どちらが勝っても名前が残るように考えた。
西軍の豊臣には、弟の真田幸村がついた。東軍の徳川には、兄の真田信之がついた。徳川が勝ったため、信之の子孫が歴代当主になった。
真田家と善光寺
真田邸は、14代目当主の真田幸俊さんが登場しました。真田家の当主は、1707年から本堂再建から300年以上も善光寺と関わってきた。
座観式庭園
真田家の敷地面積は、約2400坪あります。庭にある池には、鴨が飛び鯉が泳いでいます。建物の中から座って見るのが良い、座観式庭園です。
真田家の室内
真田家の室内は、35部屋あります。廊下には杉戸があり、位によって入れる場所が決まっていました。
御湯殿(風呂場)では、熱い冷たいと言えなかった。ちょうどいいと言わなければ係が面目失ってしまう。たくさんの気遣いもあった。
手洗いの間(トイレ)では、畳の上に漆塗りの便器が置かれています。毎日検便を行い、体調をチェックされていた。
東京にあった真田家
真田家は、明治時代から戦時中まで毛利家の屋敷を買い取って屋敷を持っていた。今でいう六本木ヒルズのところにありました。
13代目当主は、テレビ朝日の技術をしていた。古舘さんとは、一緒に仕事をしていました。
真田家のお宝①「吉光(よしみつ)」
1600年関ヶ原の戦い、弟・真田幸村が西軍の豊臣につきました。兄・真田幸村が東軍の徳川につくときになりました。
信之は徳川への忠誠心を示すため、次男・信政(4歳)を人質として江戸城に差し出した。短刀「吉光(よしみつ)」は、そのときに家康から贈られたものです。
江戸時代、短刀には寝ずの番がついて大切に守られてきた。徳川から拝領したお皿は胸に抱けと言われてきた。転ぶときは顔から転ぶ、骨は治ってもお皿は直せない。
鑑定士の古美術国立堂の店主・渡辺栄一郎さんは、鑑定できないとした。
真田家を支えたお宝①「伊藤若冲の屏風絵」
八田家は、江戸時代に酒屋・呉服店・米屋・しょう油・塩などを営んでいました。藩から御用商人の権利を頂いていたため儲かっていました。
真田家には、22万両を貸し付けたことがあります。現代の価値にすると1両は30万円の価値がある、660億円にもなります。
八田慎蔵さんは、11代当主になります。敷地900坪の土地に住んでいる、地元の名家です。
伊藤若冲は、江戸時代中期(1716年~1800年)に活躍しました。現在では、大ブームになっている超人気天才絵師です。
2016年には、生誕300年を記念して東京美術館で「若冲展」が開かれました。写実と想像が入り混じった極彩色が持ち味です。
8代目当主は、伊藤若冲の墨彩画を買いました。その価値は、4000万円にもなります。
錦市場入り口です。若冲の生家は市場の入り口です。 pic.twitter.com/I98s1WesqS
— 伊藤若冲展【公式】3月26日開幕 (@JakuchuO) 2019年1月10日
真田家を支えたお宝②大思想家の水墨画
佐久間象山は、幕末の偉人を江戸の塾で教えた真田家の松代藩出身の思想家です。吉田松陰・勝海舟・坂本龍馬など多大なる影響を与えました。
6代当主の八田知道さんは、佐久間象山と仲が良かった。六十三銀行の頭取をしていました。象山が謹慎をさせられたときに経済面でバックアップしました。
佐久間象山のお願いをして水墨画を描いてもらいました。その価値は、3000万円にもなりました。
幕末の松代藩士で思想家の佐久間象山を祀っている象山神社へ久々にお参りも兼ねて行ってきました。
参道を歩いていると左手に数人の銅像が!坂本龍馬、勝海舟、吉田松陰…幕末に活躍した顔ぶれが新規に建てられていました。感動!
幕末好きな私にとって、有意義な時間でした!
#太田屋 #松代町 pic.twitter.com/w6Tmzdm7XF— 太田屋長野大橋店 (@ohhashi01) 2019年1月14日
(記事内の画像出典:食べログ)
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