「ホライズン」を解雇された鷲津は、新しい会社を立ち上げた。アメリカに首輪とつけられた犬に「あけぼの」を渡すわけには行かない!
230万部の大ベストセラー小説「ハゲタカ」は、テレビ朝日で放送中です!綾野剛の熱演が光る、新しい鷲津に期待が高まります。
「ハゲタカ」第5話視聴率
ドラマ「ハゲタカ」の第5話が放送されました。気になる視聴率は、9.9%でした!
人生の選択は自分の意思で決めることに価値がある。他人に与えられた選択肢を選ばされる生き方に誇りは生まれない。正しい選択とは、時に苦しみに満ちている。たとえそれが大きな痛みを伴うものとしても、自分は必ず突き進んでみせる。(鷲津政彦)
「ハゲタカ」第5話ネタバレ
鷲津の誤算
「ホライズン・ジャパン」を解雇された鷲津は、2010年に新しい会社「サムライファンド」を立ち上げる。
いい顔してる、銀行にいた時よりずっと。今のあなたを見ているとほっとする。
芝野の妻・亜希子は、アルコール依存症を克服していた。夫婦は鏡のようなもの、今の夫の姿が好きだった。
滝本は、TOBを仕掛けてこない。
「ファインTD」の社長・滝本は、アメリカ大手の軍産ファンド「プラザ・グループ」との繋がりを隠そうとするに違いない。
鷲津は、資金の調達と「あけぼの」の大株主に接触することにする。
「日光みやびホテル」は、鷲津からの融資を受けて順調に行っていた。松平貴子は、「ホライズン・ジャパン」からの売却通知書を受け取った。
「ホライズン」に残りの企業すべてウチで買い取ると打診して下さい。他のどこよりも高く。
アランは、鷲津が手掛けた会社を売却しようとしていた。鷲津は、自分の力で買い取ろうとしていた。
「あけぼの」は渡さない!
「日光みやびホテル」の社長・松平貴子は、売却通知書の件で鷲津に会いにきていた。「ホライズン」は、51%の株を持っていた。
御社は、「日光みやびホテル」の株を51%保有されています。それを売却されたら、ウチは他社に売却される危険が。
8月27日までに51億円を作らければ、「日光みやびホテル」は他社に売却される。アランのやり方は、あまりにも非情だった。
「サムライファンド」は、「ホライズン・ジャパン」の投資先を1200億円で買い取ると打診してきた。アランは交渉するつもりがなかった。
みなさんのお怒りは、ごもっともです。しかし、現在の「あけぼの」に他に選択肢はありません。
「あけぼの」のレーダー開発部は、売却することになっていた。社長の諸星は、従業員の前で頭を下げる。
27日までに51億円?
貴子は、その条件をのむしかなかった。鷲津の連絡先も知らない、相談することも出来なかった。
滝本社長、「あけぼの」は渡しませんよ。
シンガポールにある「あけぼの」のホストコンピューターがダウンした。外部からのハッキングの可能性があった。
間に合わなかった鷲津と信念を捨てたアラン
「サムライファンド」は、「あけぼの」の株を買い集める。諸星は、シンガポールに向かった。
「あけぼの」は、まだ生きています。重要なのは勝つことよりも負けない事です。
鷲津は、「日本ルネッサンス機構」の名簿の中に飯島亮介の名前を見つけていた。
お前さんも銀行やめて、えらいご活躍されてるようやのう。
「あけぼの」のレーダー開発部を「日本ルネッサンス機構」に買い取ってもらう。それが鷲津の考えだった。
なるほどな~、たしかに政府系のウチならアメリカさんも手を出しにくいやろけど。
飯島は即答しなかった。芝野は、敵に回しても見方にしても怖い存在だと思っていた。
「日光みやびホテル」の売却は完了しました。
アランは、1週間の猶予を待たずに売却をしてしまう。アランは、鷲津に勝つことだけを目的にしていた。
ビジネスは利益を最優先に考えるもの。なのにお前は、その信念を捨てた。このビジネスに勝者はいない。
間に合わなかった鷲津と信念を捨てたアラン、どちらも負けだった。
権力と名声に振り回される醜さ
「あけぼの」では、緊急取締役会が開かれる。
再生案のもとに社内に混乱をもたらし、シンガポールの問題と株価の暴落。責任を追及されて当然だろう。
諸星は、社長を解任されてしまう。
新見会長、あなたはそれでも大会社のトップですか?会社を私物化して恥ずかしくないんですか?
社員を家族と言いながら、会社を瀕死の状態にしている。その自覚は新見にはなかった。
権力と名声に振り回されている自分の醜さを理解してるんですか?はっきり言います。この会社をダメにしたのは、あなたです。
芝野は、諸星とともに解任されてしまう。鷲津は、「日光みやびホテル」の貴子に連絡をする。
いえ、もう十分です。この9年間で、このホテルは変わりました。その時間をくれたのは鷲津さんです。もう十分ですから。
両親の思い出の場所「日光みやびホテル」を守りたかった。
弊社「サムライファンド」は「あけぼの」に対してTOBを行うことを決定しました。現経営人に対してノーを突き付けるために行います。
鷲津は、日本の企業を守るために動こうとしていた。
ドラマ「ハゲタカ」第5話感想
自分が手に入れた居場所にすがりつきたい。
いつまでも自分を崇め奉ってほしい。
時代が変わり組織が巨大化しやがて自分の存在は不必要になっていく。
その現実を受け入れられない人間は会社にとって毒にしかならんよ。#ハゲタカ 5話— sawa (@kanaisawa) 2018年8月22日
日本の原点は大家族だ。
年寄りを敬い 若者は汗をかく。
日本企業の発展には家族的な運命共同体意識が不可欠だった。
だが 年寄りが執着を持つと歯車は簡単に狂い出す。#ハゲタカ 5話— sawa (@kanaisawa) 2018年8月22日
ハゲタカ5話
前回を上回るおもしろさ!!
毎週超えてくる!!!!
やばい!!!!!
芝野さんと新見会長の対峙シーン
泣いた……
そして990円!!!!!!#ハゲタカ— り こ (@LaocvteorO) 2018年8月16日
コメント